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キューバの有機農法
大好きな番組「世界不思議発見」。
お金があったらスポンサーになりたーいと思うくらい大好きです。

昨夜の放送は「キューバ」でした。
前から行ってみたいと思っている国だし、
カストロさんの健康状態のこともあり動向が気になる国です。

ソ連邦崩壊やアメリカの経済封鎖の結果がキューバにもたらしたもの。
それは、自給自足と有機農法。
自然に歩み寄り、それら偉大な力を借りること。
今では、キューバではほとんどの市民が市内で作られた作物を食べて生きています。
地産地消の実際的なモデル例だと思います。

経済封鎖を受ける前のキューバは、
食料も輸入、作物を作る際に必要だった農薬も輸入という国でした。
けれど、経済封鎖によりそれらが手に入らなくなり、
深刻な食糧危機に陥りました。
そこで、農薬を使わない農業を考える必要があったのです。

今では、栄養豊かな堆肥を作るミミズを育て畑に使用することにより合成肥料を使用せず、
畑の回りには、害虫の餌場としてのヒマワリを植え、害虫をヒマワリに寄せ付けることにより農薬を使わずして作物を守ることが出来ています。
さらなる知恵として、水道のパイプに磁石を付けて磁界水を作り、作物の水分吸収を助けてもいます。

その結果、日本では絶滅したトキがキューバでは現在増え始めています。
環境の変化に敏感なトキは、キューバでも農薬を使っていた90年代初頭には絶滅の危機を迎えていました。
しかし、有機農法に変えたおかげで、トキが生息する水田への薬品の流出がなくなり、
トキが増え始めたのです。
しかも、トキは稲作における害虫を食べてくれる。
彼らがいればこちらも農薬を使わずとも水田の稲は自然と育つのです。

皮肉にも、世界が目指している環境保護の理想的なシステムが、
他国の経済封鎖によって生み出されたのです。

しかも、深刻な食糧危機を体験した人々は、自分でも出来ることと、ということで、家庭菜園をほとんとの人々が行っているようです。
それも、ドラム缶や扇風機のフタなど、廃材を利用してプチ菜園を作っています。
地元で採れたものをそこで消化することにより、
輸送による温暖化を減らす、地産地消。
言葉ありきで何かを目指すのではなく、結果として地産地消となっている。
本当に理想的だと思う。

子供達への自然保護の精神の教育にも力を入れています。
未来を作るのは子供なのですから。

トキが自由に空を飛んでいる、こんなキューバの風景が日本の田園地帯でも見られればいいなーと、ちょっと感動してしまいました。
 2008/07/07 12:34  この記事のURL  /   / トラックバック(1)

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 世界ふしぎ発見は大好きな番組です。いつもは、特にエジプトやペルーやメキシコの古代遺跡、ガラパゴス諸島などの自然遺産を好んでよく見るんですが、昨日... [ReadMore]
Tracked on 2008年07月07日(月) 00:09


プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。また現在は、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。

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