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ロシアDAY4-1
 さて、いよいよ本番です。
朝9:00〜リハーサルが始まるので、8:30にはホテルにてスタンバイ。
ショーの構成はというと、
20:00〜3メゾン
22:00〜3メゾン
という2部構成になっており、インターミッションはカクテルタイムとなっていたようです。日本の感覚ですと、このショータイムはかなり遅め。。。人は集まるのだろうか?とふと心配に。。それでも、夜タクシーでホテルに帰るときに街を観察していると、けっこう夜遅くまで人が沢山歩いていて、特に劇場周辺は人手が多いです。そういう文化なのでしょうか
KINOのショーは2部の22:00〜。それなのに9:00〜のリハーサルは早い!!
寝ぼけまなこで到着した「大理石宮殿」。

この宮殿は、エカテリーナ2世が愛人のグリゴーリー・オルロフの為に建てたもの。グリゴーリーはエカテリーナが女帝になる際のクーデターの立役者です。ポチョムキンが登場するまではエカテリーナの寵愛を一身に受けてました。
 いわゆる観光施設なのに、今回はお仕事のために裏口から入りました。こういうのってなんだかワクワクです。裏口には何故かうち捨てられた感じのスターリン像が。。
 バックステージにはすでに衣装がセットアップされていました。本来ならモデルごとのラックに衣装をハンギングするのですが、このバックステージではメゾンごとに衣装が1番〜順番にかけられているだけ。6メゾンで60人以上のモデルを使用しているので、とてもモデルごとには出来ないとのこと。ドレッサーも各メゾンにつき5人しかいませんので、着替えの面でかなり不安を覚えましたが、これに関しても議論しても仕方がないことなので彼らにすべて任せることに。。

 ステジージはというと、ランウェイがなんと鏡で出来ていた!

「パンツが見えちゃう!」という反応をした私達でしたが、セルゲイ的には開口一番「ワンダフル!」と言って貰いたかったようです。確かに天井のシャンデリアが下に映り込んでとっても美しかったです。日本人的にはこの手の会場は特別感たっぷりに感じるのですが、もしかしたらロシアの人々にとったら特別面白い会場ではないかも?と思いました。その点に関しては様々なデザイナーの来日ショーの時にも感じるギャップなので容易に想像がつきました。
 衣装を着用しないリハーサルが延々5時間続き、モデルの歩く速度や歩き方などを最終調整し、束の間の休憩ののち、17:00〜再びランスルーリハーサル。
 ピアニストの生演奏も想像を超えて良く、このあたりさすがだな、と思いました。
あとは本番を迎えるだけ。1部の1メゾン目が終わったらモデルのヘアメイクチェンジ。KINOのヘアメイクが仕上がっていくのを確認する。





この続きはロシアDAY4-2でお伝えしたいと思います
 2008/04/03 22:46  この記事のURL  /   / トラックバック(0)

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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。また現在は、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。

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