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浮城隆著『はじめよう!ドロップシッピング』(同文館出版、定価1,500円+税)
昨日、著名ドロップシッパーの1人・浮城隆さんと初めてお会いしたんですが、

メチャメチャパワフルで頭の回転が速くて面白い方で、さくら、すっかりファンになってしまいました



もうお読みになられた方も多いと思うんですが、浮城さんの著書をご紹介しておきます。正直、何冊か読んだドロップシッピング関連の本の中では、一番面白かったです!やはり、自分で商売をなさって成功された方のお話が、一番参考になりますね。

◆amazon.co.jp『はじめよう!ドロップシッピング』(同文館出版、定価1,500円+税)



もしもドロップシッピングやリアルマーケット・ドロップシッピングなどの、ドロップシッピング・サービス・プロバイダー(DSP)を利用せず、直接サプライヤー(メーカーや卸)と契約して商品をお客様にそちらから直送してもらう形の「独立型ドロップシッパー」というやり方があるということが、まだ世間にあまり知られていないようなのだが、浮城さんはそういう方法で楽天にカレーのお店を出店し成功された方だ。



他の本には書かれていない論点、「自社からサプライヤーに出荷指示をする際に顧客名簿が漏洩しないように気をつける」ということがきちんと書いてあるのも、独立型という難易度の高い方法で商売をなさっておられる方ならではだろう。



「独立型」のドロップシッパーの存在は、ネットショップを始めたが商売がうまく行っていない企業さん、ネット店長の人材不足に悩む企業さんにとっては、救世主となる可能性が高い。ネットビジネスの進化に伴う「作り手」「卸手」と「売り手」の機能分化の端緒なのかもしれない。今後の動静に注目したいと思います。
 2007/08/26 22:56  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

続・百貨店のネット通販
8月19日のエントリ、「百貨店のネット通販、応用編に行く前に基本をきっちりと!」を、沢山の皆様がお読み下さったみたいで、有難うございましたm(__)m



自己レスを1つだけ。



応用編の段階の話として、「本当は高度に自立した販売員さんの自主性にゆだねる形での専門情報の発信及び、高額品を中心にHTMLメールを個人宛に作成・送付する形でのワントゥワンマーケティングの方向に向かえば面白いんじゃないか」と書いたんだけど・・・。



私が想定しているのは、1通のメール全体を完全に個対応、手作り、カスタマイズする、という方法ではなくて、



アルゴリズムと、固定客を持った販売員のレコメンドする部分をかけあわせたような仕組み。



現在のamazonのメールのように、過去の購買履歴から想定される、顧客が好みそうな商品の抽出は、むしろコンピューターの方が上手くて早いだろうと思っているので。ファッション商品でも、商品分類とトレンド分析がきっちり出来ている企業さんと一流のエンジニアが組めば、かなり精度の高い仕組みが既に制作可能なのではないかと。



それはそれでうまく活用しつつ、販売員が考えるべきは、「お客様が当然のごとく選ばれるであろうものより、ちょっと違うもの」だ。すなわち、「ちょっとお洒落」だったり、「ちょっと若向き」だったり、「ちょっとテイストを変えて」だったり、「違うフロアの商品」等々。「想定外」とか、「サプライズ」ってやつですよ。



凄腕のショップスタッフさんというのは、皆さん自然とリアルの接客でもそういうことをやっておられるものだと、私は思うんです。
 2007/08/21 23:36  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

百貨店のネット通販、応用編に行く前に基本をきっちりと!
百貨店業界の某社と某社が来春持ち株会社を設立し統合へ、という報道を受けて、両社統合後のネット通販、ウェブマーケティング戦略の行方について予想し書こうかと思ったんだけど・・・。


止めることにしました。理由は、最近全然ファッション系の媒体では報道されていないんだけれど、この2社さんより遥かに頑張ってじわじわと通販サイトの内容を良くしておられる百貨店企業さんがあることに気づいたから。こりゃ、この企業さんの方が、早く伸びていかれる可能性は高いなと。



私は、百貨店さんの通販は、本当は高度に自立した販売員さんの自主性にゆだねる形での専門情報の発信及び、高額品を中心にHTMLメールを個人宛に作成・送付する形でのワントゥワンマーケティングの方向に向かえば面白いんじゃないか、そうでないと、SKU数が300万以上と莫大な数にのぼり、粗利率が高い商材が多いという業態特性を生かした上で既存の通販企業と差別化する方法はないんじゃないかと思っている。



ただ、そこに行く前に、まずは、ネット通販の業界の基本、見やすく買いやすく、しかもSEO対策に優れたサイトを構築する、検索エンジンにヒットしやすいキラー商材を揃える、季節催事に合わせてきちっとPPC 広告を打つ、紙媒体や店頭などあらゆる機会をとらえてサイトへの誘導を図る、多人数でブログを執筆しお店のファンへのPR及び検索エンジン対策の両面を狙う、お勧めの商材をしっかりメルマガでアピールする等々の、ネット通販業界で基本となっていることが全てクリアできている、というのが先にないと、とてもではないが、応用編はおぼつかないのではないかというのが、私の実感である。



最近よくなってきているある百貨店さんは、目新しいことは何もやっておられないが、こういう基本を徹底してやっておられるようです。それだけでも、売り上げは上がってきているのではないかと私は推察しているのだが。



この企業さんはそろそろ第一段階はクリアというところではないか。次はメルアドを増やし、共同購入やキャンペーンの実施など、ネット独自のお客様の年間買い上げ単価を増やしていく、という時期になってきているように思います。



百貨店の販売員の皆さんは、固定客を中心としたお客様のことはよく知っておられるだろう。だが、個々の商品に関しては、メーカー、生産者側の方が優位に立てる。現在ネット上には、自ら作った商品について文章や画像、あるいは動画でその魅力をしっかりと訴求している優れた生産者のサイトがどんどんオープンしている。



但し、それらはある意味で「自画自賛」の自己PRばかりだ。目利きがお客様の立場に立って選んだものではない。何故自店がこの商品を選んだのか、セリングポイントが何なのか、どういうお客様にこの商品を特にお勧めしたいのか・・・リテイラーとしての商品計画、販売計画が明瞭ならば、通販サイト上で、ブログ上で、メルマガ上でその意図を言葉(テキスト)ではっきりと示すことが出来る筈だ。



後発で出てきたネット通販の新興企業は、検索エンジン対策上テキストを練りこむ必要があるというネット通販の特性に対応するため、必然的に商品計画、販売計画の内容を研ぎ澄まさざるを得なくなり、業を磨いてきた。感性、というあいまいな要素は、まだネット上での武器にはならないからだ。



逆に、リアル店舗出身者の商品戦略、商品計画、顧客戦略、販売計画のあいまいさが、ネット通販を開始したとたん露になっているのが、現在の状況ではないか。



悩める百貨店通販ご担当者の皆さん、まずはネット通販の成功者の皆さんから真摯に学びましょう!
 2007/08/19 23:10  この記事のURL  /  コメント(2)  / トラックバック(0)

ヤフーがファッション情報、電子雑誌形式のサイト(H19.8.18NIKKEI NET)
自分へのメモ書きとして。

◆「ヤフーがファッション情報、電子雑誌形式のサイト」(H19.8.18NIKKEI NET)



リリースを楽しみに待ちたいと思います
 2007/08/18 23:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ネット通販業界の「小学6年生理論」とは?
先日、個人ブログの「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」の方に、

「ネット通販業界の小学6年生理論を見習おう」と書いたところ・・・



その意味がわからない、という方がいらっしゃったようなので、一度このブログに書いたことがあるんですが、もう一度ご紹介しておきます。




よいオンラインショップというのは、小学校6年生が見ても、文章(テキスト)の意味がわかり、買い物がしやすい(ユーザビリティがよい)サイトである、ということです。




この話は、幾つかのセミナーで講師の方から聞いた覚えがありますし、平山泰朗著『必携!ネットショップ構築標準ガイド』にも書いてあります。この本は今読んでも、非常にためになる、良い本だと思いますね。私はいつもこの本を手元に置いて、何か気づいたことがあったらすぐに確認するようにしております。



☆過去のエントリ
オススメ本『必携!ネットショップ構築標準ガイド』」
 2007/08/16 22:52  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ケータイ三個持ち
先週末ついにソフトバンクモバイルの912SHを購入、ケータイ三個持ちの女子になったのだ(笑)。
ということで、岡山にもPCは持たずケータイ三個を連れて帰っております。
ソフトバンクモバイルのケータイのトップページのYahoo!ケータイからは、PCのYahoo!IDでYahoo!メールを閲覧できる。これはGmailと同じくらい便利だ。
しかし、三台もケータイがあると充電が大変。それと、荷物もそれなりに重くなるので、スケジュール管理もソフトバンクモバイルのケータイで行うようにして、ファイロファクスの手帳を持つのは止めようかな。
 2007/08/09 23:19  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(1)

「グーグル携帯」来年にも登場?・米紙報道(H19.8.3NIKKEI NET)
◆「『グーグル携帯』来年にも登場?・米紙報道」(H19.8.3NIKKEI NET)



米紙とは、ウォールストリートジャーナル紙のこと。



アメリカ人が見たらびっくりするかもしれないニュースなんだろうが、最近の日本での一連の報道を知っておれば当然想像がつく展開だ。日本で得たノウハウを向こうに持って帰る、ということであろうが・・・。



1年も先、ということは、ネットの世界では相当に先の話になる訳で、その間に更に技術革新は進むだろうね。
 2007/08/05 01:36  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

アパレルウェブさんのアパレルネットとテキスタイルネット、グランドオープンおめでとうございます
モバイル関連のニュースに気を取られ、うっかりしていたが、この「アパログ」の運営者でもあるアパレルウェブさんが7月31日に、アパレルのB2Bサイト「アパレルネット」と、テキスタイルのB2Bサイト「テキスタイルネット」を同時にグランドオープンさせた。



千金楽社長、スタッフの皆様、おめでとうございます!!



「アパレルネット」に関しては、先行する他社B2Bサイトで有力な企業さんが何社も存在する中、感度の高いブランドにターゲットを定めるという思い切った戦略を取られたところを評価したい。



新聞紙上で千金楽社長が語っておられた通り、この辺がわが業界内ではネットに対する抵抗感が一番強いゾーンなので、説得が結構大変だったのではないかと推察できる。



それに対し、一部招待状制を取り入れ、臨機応変に対応する仕組みを確立されたことが、メーカー側の参加を得られたポイントになっているのではないだろうか。



一方、テキスタイルネットの方は、既に業界の有力どころが揃っており、需要減に苦労しておられるコンバーターさん達の間で「少しでもコストダウンと受注増につながれば」という期待感が強いのではないかという空気があるのが伺える。



元々自前のB2Bサイトを手掛けておられたサンウェルさんとテクスタイルデポさんの名前が見られるのにも、びっくりしました。



これだけの社数が揃えば、定番の在庫生地を日本でネット上から発注→中国の倉庫から中国の縫製工場に配送し即生産→1週間で納品、という形で、店頭の売れ筋の追加フォローが可能になるだろう。



それは、成長途上にある小規模なアパレルにとっては非常に魅力だし・・・。



逆に、近い将来は、日本の高い生地を欧米や中国を中心とするアジアのアパレルに輸出、というビジネスモデルに進化する可能性も高い。



さっき、調べ物をしていて、日本のある通販企業さんが中国のB2Bサイト・アリババドットコムに書き込みをしていることに気づいて、「そういう時代なんだよな」と思ったばかりだったのだが・・・。



「テキスタイルネット」に関していうと、品質やデリバリに一定水準以上のレベルを求めるという、日本流のルールに基づいたB2Bサイトが、質で量に対抗する仕組みを今の時期にきちんと確立したことによって、何もかも海外の大規模サイトと大企業にイニシアティブを握られ、日本のアパレル業界が根底から崩れていく(中国など海外企業中心に回る仕組みに転換する)のを、一定程度は防ぐことにつながっていくのではないかという、一抹の安堵感すら覚えたのであった・・・。



(といいつつ、全体的には、最早明るい展望は極めて少ないと私は思っているんですけどね)。
 2007/08/03 00:31  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール

岡山大学法学部卒、(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールマスターコース中退。高級婦人服専門店の百貨店インショップの販売員、日本繊維新聞中国支局(岡山)記者を経て、現在は東京・両国にあるファッション関連企業の支援機関の職員として、地元を飛び回る日々を過ごしております。
趣味:読書、ネット&ケータイサーフィン、婦人服のショップを見て回ること、美術館巡り、ヨガetc.,

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