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オウケイウェブ、在日外国人情報センター(ICFJ)と提携(H19.6.25同社ニュースリリース)
昨日の百度に関するエントリを書きながら、月曜日に発表されていたニュースのことを思い出した。オウケイウェブさんが、7月から日本在住の外国人向けに、在日外国人情報センターと提携し、日本語以外にも中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、英語でのQ&Aサービスを開始するというものだ。

◆オウケイウェブニュースリリース「オウケイウェブ、在日外国人情報センター(ICFJ)と提携



わが業界も、縫製業などの製造の分野では、数多くの外国人研修生(今日アパレル工業新聞のM記者と情報交換させて頂いている折に、Mさんは4万人、とおっしゃっておられた)を抱えているので、人ごとではない。異国の地で不安を抱えておられる方が、母国語でコミュニケーションできるというのは、心強いことですからね。



ただ、そういう研修生を受け入れておられる企業さん側は、研修生の出身国の言葉をなるべく覚えて、彼女達とコミュニケーションする努力を図るべきだと私は思うんですよね。雇用する側のそういう心遣い、思いやりというのは、必ず研修生側にも伝わる筈なのだ。



同国人同士のコミュニティというのは、絶対になくならない、必要不可欠なものだとと思うんだけれど、行き過ぎると不寛容を生む可能性も孕む。異質なもの同士が歩み寄る気持ちがないと、よい意味での国際化はなかなか進まないのでは?(ネットマーケティングの話からはちょっとそれてしまいましたが)。
 2007/06/28 22:27  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

「中国の検索大手『百度』、前ソニーの出井氏を社外取締役に」(H19.6.27CNET Japan他)
中国の検索大手『百度』、前ソニー会長の出井氏を社外取締役に」(H19.6.27CNET Japan他)



欧米よりも、まずは日本を優先する、という百度の戦略には、恐らく、地政学的政治学的な要因だけでなく、共に漢字を使う言語で、技術的にも開発が容易である、という要因も影響しているのではないかという気がする。



日本においてはヤフー、次いでGoogleの影響力が大きいが、どこまで伸ばせるか。2,3年後にはしかし、全世界における同社のプレゼンスは間違いなく増しているのではないかという気がする。何せ、自国の人口の大きさが日本の10倍以上ですからね。



ちなみに、現在の中国版百度と、日本語版百度をご紹介しておこう。日本語版には、まだ検索連動型広告は導入されていない。

中国版百度

日本語版百度



27日午後11時頃、中国版百度と日本語版百度で、例えば「上海久光百貨」(簡体字と日本語では、ご承知の通り微妙に書体が違うが)を検索してみると、前者は191,000件、後者は2,350件がヒットした。Google日本語版では、571件。珍しくこの件では、日本語版百度の方が精度が良いようだったんですよね。


前々から思っていたのだが、百度さんで「日中同時検索」「日中混在検索」とでもネーミング出来るようなサービスは開発できないのだろうか。中国版からでも日本語版からでも、日本にも中国にも存在する単語を入れて検索すると、日本語のサイトと中国語のサイトが混在してランキングが出てくる、という仕組みだ。それに、ヤフーやエキサイトの翻訳サービスと同様のものを付加して頂ければ、両国の情報を同時にチェックすることが出来る、というものである。



最近は中国と日本を行き来する人も多いと思うので、両方の情報をフラットに並べて閲覧出来たら面白いと思うんですけどね。



ただ、その際に問題となるのが、「数」の差。人口が多い中国のサイトの方が上位にくる確率が高まってしまうだろうということ。言語に国境がなくなったら、早晩そういう問題は派生してくるんですよ。



そこで登場するのが、広告への入札制度だったりして。日本の企業さんから、がっつりと広告を取って掲載順位を上に上げるとか(笑)。いやはや、深く考えれば考える程、ちょっと怖いような、でもビジネスとしての可能性も奥深いような気がして、エキサイティングですねぇ。
 2007/06/28 00:56  この記事のURL  /  コメント(2)  / トラックバック(0)

ウォルマートの通販サイトの左サイドボタンはABC順
さっき、ぼんやりと世界最大のディスカウント・ストア、ウォルマートのネット通販サイトWalmart.comのFlashや画像を眺めながら、「やっぱり通販で売りやすいのは、大きいものやおクスリなんだよな〜」と思いつつ、目線を左に移動して気づいたことがある。



左サイドのカテゴリ別商品ページに飛ぶボタン、一番上には「Apparel」が来ていて、「ふむふむ、成程」、次は「Baby」、三番目が「Books」と続いているのを見て、「あれれれ、これって、人気カテゴリ順とか、品揃えが充実している順じゃないんだな」と思った訳ですよ。




一番最後は「Video Games」で締めくくられている。要するに、ABC順に並んでいるんですね。




サイト構築のプロの方曰く、ボタンの数が7を超えると、一目で全体を見渡すことは出来なくなる、ということらしい。Walmart.comさんの場合、Shopの項目には15カテゴリもありますからね。そうなると、古典的な方法論なんだけど、日頃から紙媒体やリアルの世界で見慣れたABC順が見やすく判りやすいのでは、という判断になるのも、頷けますね。
 2007/06/26 23:26  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(1)

7月15日(日)に大阪で第2回関西ドロップシッピングセミナーが開かれます
今日、うちの会社主催の勉強会にオブザーバーとしてお越し下さった、(株)リアルコミュニケーションズストラテジックルームサービスプロデューサーの杉井靖典さんなどが中心となって、来月大阪で面白いセミナーが開かれるようです。



関西ドロップシッピング友の会主催「第2回関西ドロップシッピングセミナー」です。7月15日(日)の午後、ハービスPLAZA6Fで開かれます。



講師陣が超豪華ですよね!うちの会社のネット通販講座の主任講師である、ビズCCデザイン代表・伊藤みゆき先生も登壇致しますので、関西方面の皆様は是非是非お出かけ下さい
 2007/06/21 00:14  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

赤字転落したファッション系B2Bサイト・(株)ラクーン
今日6月9日(土)付けの繊研新聞さんに決算数字のみは掲載されていたので、RSSを活用しておられない方でもお気づきの方は多いと思うのだが、ファッション系B2Bサイトの・(株)ラクーンさんが、3年振りに再び赤字決算に転落してしまった。



詳しくは、(株)ラクーンさんの決算短信をご覧頂きたいのだが、さくらが気になっている点が何点かある。



1点目は、いわゆる売り手側のアパレルメーカー側の出店企業は順調に増えてきているのだが、買い手側の小売店さんが同社が目標とする数値に未達であること。



同社は、加盟小売店数を増やすよう努力すると述べているのだが、そもそも、今のアパレル業界の主流は、SPAになっており、個店型の小売店は減少傾向にある。それに対し、アパレルの数は多く、はっきり言って生産過多・供給過剰な状態だ。



なので、同社は暫くは仕入れ先に事欠くことはないと思われるが、旧来勢力の老舗の専門店に関しては、加盟店の獲得には限界があるのではないのだろうか?



第2点目は、B2Bのビジネスモデルは、品揃えを無数のB=アパレルメーカーに頼らざるを得ないが、自らリスクを張って開発輸入や海外からの仕入れを手掛けている一部の現金問屋さんのネット店の品揃えの本気度に、負けている部分があるのではないかということ。



現金問屋さん系のネット店の商品は、「顔」=見た目のデザインが良いため、お店側が原価に対して高めの値段設定をして売り切ることで利幅が取りやすい、という利点がある。特に、マルキュー系やお兄系の若いゾーンの品揃えが充実している、というのは、仕入れる側にとっては魅力的だ。



さくらが思うに、B2Bのマッチングサイトは、無数のBとBを仕組みでマッチングさせるところにあるので、BとBの双方が活性化していてネット上のプロモーションだけで会員が獲得でき市場が広がっていく、というのが理想のパターンだ。システム管理はしっかり行わなければいけないが、社内の人員は少数精鋭、「えっ、こんなに社員数少ないの!」というくらいになっている方が望ましい筈。



ところが、同社の社員数は、109名である。うち52名の方は正社員ではないようだが、ソリューションや広告モデルのビジネスを一切行っておらず、会費といわゆる「口銭」に頼る収益モデルでありながら、売上高人件費比率がB2Cのネット通販企業に比べて高すぎるのではないか?



でも、そうなっている理由は、わからないでもないんですよね。B2Cの場合、Cの方に対しては例えば雑誌への広告宣伝、といったことを行う必要はあるが、マンパワーを活用した営業は不要なのだから。ところが、B2Bの場合、アパレルメーカー側だけでなく、小売店さん側を対象にしたセミナーなどの開催も必要になってきて、両方のBに対して手間隙がかかってしまうのだ。



更に、同社は激安問屋の方で平成17年秋からオークションも取り入れている模様だが、C2Cほどではないにせよ、オークションはトラフィックを激増させサーバへの負荷を高める。その割には収益性は極めて低い業態だ。体力とエンジニアのレベルの高い企業でなければ、「やっても意味がない、やってはいけない」ビジネスではないかと私は思っている。



この辺は、本当は直接取材して伺ってみたいところなのだが、ほんと、もし「燃やすよりはマシ」と思って商品が投げ売りされていたとしたら、情けないという気すらする。



ここまで書いてきてふと思ったのだが、B2Bの、買い手の方のBに事欠くオンライン問屋さんの業態と対照的な世界がネット上に存在する。それは、ドロップシッピングの世界だ。続々と買い手側のドロップシッパーは集まっているのに、この業界では売り手がまだ集まらず困っている。



プロの商売人ではない、一般の人々。こここそが、人口が減少に向かう日本における最後の金脈なのだが、現時点でここに足を踏み入れれば、特にアパレルの世界では既存の取引先専門店やメーカーの反発を食らうことが予想されるため、恐らくは思い切った方向転換は不可能だろう。



もう1つの方法は、海外の小売店にも門戸を開く、ということである。わざわざ高い日本商品を誰が買うのか、という考え方もあるのかもしれないが、既に横山町にアジアのバイヤーが集まってきているのだから、ネット取引のポテンシャルは極めて高いのではないかと私は思うのだが。



(株)ラクーンさんはファッション系B2Bサイトだけでなく、ファッション業界におけるネットビジネス企業の老舗であり、草創期にコツコツと足で歩いて会員を集めていかれたお話とか、非常に真面目に堅実に経営を行っておられる由仄聞しており、個人的には頑張って欲しいな、と思っております。



ただ、赤字が企業の成長期における一時的な現象なのか、それとも、ビジネスモデルそのものに潜む利益が取りにくい構造的要因によるものなのかは、同社を信頼して同社の仕組みを活用しておられる業界の企業さんのために明らかにする必要があるのではないかとも思うのだ。



月曜日付けの業界紙各紙さんや、通販系のメディアさんには決算に関する報道がいずれ掲載されるだろうが、専業ジャーナリストの皆さんには是非共しっかりとこの辺を取材して頂きたいものです。
 2007/06/09 23:57  この記事のURL  /  コメント(2)  / トラックバック(0)

ソーシャルショッピングはファッション商品向き
さっき、時事通信社の湯川鶴章氏のブログ「湯川鶴章のIT潮流 powerd by ココログ」を開いてみて、「ソーシャルショッピング」のエントリに感心した。



湯川さんが「元ネタと言っておられる「E-Commers News」さんの記事もどうぞ。



この記事の末尾に、「ソーシャルショッピングは中小のベンダーに未来をもたらす」と書いてあるのだが、同様にファッション商品にも未来をもたらす予感がしてならないんですよね、私は。



今、ネットで売れているものは、検索エンジンで検索されやすいものと、メルマガで安さとか商品の魅力とかをプッシュして売っている商品かどちらかのパターンが多いと思うのだが・・・。



感性商品であるファッション商品の多くは、実店舗では目的買いとか理屈で納得したからというのではない買い方で買われている。リアルのファッションビルや百貨店をブラブラするように、仮想社会の中をお散歩していて思わず買っちゃった、というのは、確かに、大いにアリなんですよね。
 2007/06/07 23:28  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(1)

ひたひたと、来ておりますドロップシッピング
今年は腕時計を買いたいなぁ、でも、あまり高すぎるのを買ってしまったらソフトバンクのケータイや洋服が買えなくなってしまうしなぁ(笑)、と思いつつ、昨夜Googleに「コーチ 時計 通販」と入力して検索をかけたところ・・・。



ビックリ!2位と3位は、「リアルマーケット・ドロップシッピング」を活用したドロップシッパーさんのサイトではないか!(ドメインで判るんですよね)。



た、確かに、さくらの自宅のPCにも、頻繁にリアルコミュニケーションズさんから、ロレックスの腕時計の発売中止情報なんかがガンガンメールで配信されてきます(笑・・・一応、ドロップシッパーとして登録しておりますので)。時計って、同社の鈴木社長もおっしゃっておられましたが、確かに人気商品の1つのようですね。



最近ネット上での話題はちょっと減ってきたかな、という風にお感じの向きもあるかもしれないが、ドロップシッピング、じわじわと「定着」しつつある。あるネットの達人はさくらに、「リアルマーケットさんの商品画像を組み込んである楽天さんのショップはザラザラありますよ、さくらさん」と教えてくれたし、小山陽子さんの本『ドロップシッピングでお店をはじめよう!』(インプレスR&D刊)の中には、「(リアルマーケット・ドロップシッピングの)売り上げの95%は、個人の初心者ではなく、既存のネットショップによるものだそうです」(P76より引用)というくだりもある。



まだ日本でドロップシッピングの仕組みが立ち上がって1年も経っていないんですが、本気度の高いプロやセミプロが、黙ってひたひたと売り上げを上げつつある、今は、そういう状況なのではないかという気がします。
 2007/06/05 00:41  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

英マークス・アンド・スペンサーの通販サイトがイイっ!
この間、ある方々と飲んでいる時にイギリスの小売業の話になって、「マークス・アンド・スペンサー(Marks and Spencer)」の話になった際に、「最近は業績も回復しているらしいよ」ということを聞いたばかりだったのだが・・・。



6月1日(金)付けの日経MJさんに、「英M&S利益、9年ぶり水準にー出店など積極策へー」という見出しの記事が出ておりましたね。聞いた通りの内容だったので、「フムフム」という感じで読ませて頂いたのだが・・・。



さくらが注目したのは、この記事のネット通販に関するくだり。「米アマゾンと提携し、今年3月にウェブサイトを一新」(同紙より引用)とあったからだ。



早速「マークス・アンド・スペンサー」さんのサイトをチェックしたところ、嗚呼、さすがamazonさんのノウハウが注入されただけあって、凄いものになっているなぁ、と関心致しました。



ネット通販のプロの方や、ネットでガンガンものを買ったことのある方はお感じだと思いますが、レイアウト、導線も良く、カテゴリ分類がしっかりとなされていて、非常に見やすく、検索しやすく、買いやすいサイトに仕上がっておりますよね。


左サイドバーに表示される項目が、例えばワインだと最初のページでは「産地」、ある1産地を選んで次のページに行くと「価格」になっております。一般的に、お客様がどういう商品の絞り込み方をしていくのか、ということの分析がしっかりと行われています。



「ウィッシュリスト」があったり、ランジェリーのページである商品を選ぶと、下に「You may also like」と関連商品が表示されたり、あるいはワインのページだと「Customers who viewed this item also viewed」(この商品をご覧になられた方は、こんな商品もご覧になっておられます)という表示が出るところなんかは、モロamazonそのものだなぁ、という感じですね。



ただ、それだけでなく、「マークス・アンド・スペンサー」さんの商品の品揃えそのものも、ひところに比べて非常に良くなってきたのではないか、という印象を受けました。日経MJさんによると、オンラインショッピングでも、「現在、1億6千万ポンドの売上高を向こう3年で5億ポンドに増やす目標を立てている」とのこと。他社さんも当然ネットには力を入れてきている筈なのでかなり強気の目標だと感じますが、同社の今後の動静には、リアル店舗の売り上げと合わせて注目していきたいと思います。
 2007/06/03 00:41  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール

岡山大学法学部卒、(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールマスターコース中退。高級婦人服専門店の百貨店インショップの販売員、日本繊維新聞中国支局(岡山)記者を経て、現在は東京・両国にあるファッション関連企業の支援機関の職員として、地元を飛び回る日々を過ごしております。
趣味:読書、ネット&ケータイサーフィン、婦人服のショップを見て回ること、美術館巡り、ヨガetc.,

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