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モバゲータウンの仕掛け人DeNA守安功氏へのインタビュー
さくらが愛聴しているポッドキャスティング、時事通信社の湯川鶴章氏がやっておられる「湯川鶴章のIT潮流」で、一昨日の11月28日と昨日の11月29日に、モバゲータウンの運営会社DeNAさんの取締役モバイル事業部長・守安功氏のインタビューがアップされていた。



ここに来て、PC上でもかなりモバゲーの話題が取り沙汰されるようになってきましたが、当事者の口から直接語られていることなので、信頼性の高い話だと思います。そして、わかりやすい。



いろいろ印象的な話はあったのですが、中でも一番ポイントになるのは、「ケータイユーザーは(PCユーザーと違って)普通の人」という部分だと思う。インターフェイスがシンプルで、専門的な知識がなくてもとっつきやすいのだ。



ケータイ(モバイル)通販の伸びている理由も、同様のところにあると思います。



ご関心のある方は、是非聞いてみて下さい。

◆湯川鶴章のIT潮流 powerd by ココログ:ケータイゲームで爆発的成功DeNA守安功氏

◆湯川鶴章のIT潮流 powerd by ココログ:ライバルはヤフーDeNA守安功氏
 2006/11/30 23:49  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

YouTubeとVerizon Wireless、動画サービス利用で提携(H18.11.29Japan.internet.com)
今日も会社のホームページ内の産業支援ブログに、研修会の動画をYouTubeを利用してアップしたりして遊んでPRに励んでいたのだが・・・。



こちらのJapan.internet.comさんに掲載されているような、モバイル(ケータイ)とYouTubeの提携が進むと、さくら的には非常に嬉しいんですよね。



ケータイでいろいろな動画が見られる、ということもあるんですが・・・。



投稿がケータイからダイレクトに出来るようになったらすごく助かります。たぶん、バンバンアップするようになりますね、私は




現状では、FOMAのP902iで撮影→ケータイメールに添付して自分のGmailアドレスまで転送→パソコンのマイビデオのフォルダに保存→YouTubeの画面からアップロード、という手順で、ちょっと面倒なので。



最近、ある一定年齢以下の人達がPCではなくケータイ中心で何もかもやってしまうようになるのでは、といった予想をされる方が結構いらっしゃいますが、さくらはその意見に同感なのだ。というか、既にかなり私はそういう風になっております。mixiだってケータイから見れば良いし、そもそもmixiがなくてもモバゲータウンだけあればよし、なのかもしれないし。



ブログの執筆を頼まれたりしていなかったら、PCはもう会社だけで十分、なんですよね。そういう時代の流れに、今日の報道も合致した動きだという気がします。
 2006/11/29 23:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

レスター、卸直配のネット通販ー在庫抱えず商品を拡充ー(H18.11.27日経産業新聞)
うっかりして見落としていたのだが、NIKKEI NETの地域情報の欄には11月17日(金)に既にアップされていたようだ。



富山の元気な縫製メーカー・レスターさんの話題。見出しを読んだだけではと何のことかわかりにくいだろうが、要するに、「ドロップシッピング」を開始した、というニュースだ。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に続いて、中小企業さんの中ではまたまたいの一番に始められましたね(^^)



実は、ぱっと新聞の見出しを見て、「ClubT」さんとか「UPSOLD」さんのような、クリエーターから画像を集めて無在庫販売するモデルを取られたのかな、と想像したのだが、実際にレスターさんの新しいサイトを拝見したところ、今の段階ではそうではなくて、他の通販サイトや「UPSOLD」さんの画像をレスターさんのサイトに貼り付けて注文を取る=ドロップシッパーになるところから始めておられるようだ。



さくらが思うには、これまでのレスターさんのビジネスモデルは、お客様から来た発注ならどんなデザイン、テイストだろうが受けていくという形だったのではないかと思うが、ドロップシッピングでは、自社の客層に合ったデザインの商品だけをセレクトする、ということが必要になってくると思う。その辺を間違わなければ、たぶん、レスターさんの顧客は、ネット上にゴマンを溢れている流行を追い同質化している商品を追っかけるような層とは違うのではないかと推察されるので、うまくいくのではないかという気がします。



日経産業新聞さんによると、「将来はドロップシッピングのサイトにデザイナーの開発商品を掲載し販売を支援したい考え」とある。単に今はやっているからドロップシッピング、というのではなくて、地方で地域に根ざして頑張っておられるレスターさんならではのサポートの方法を工夫して、頑張って頂きたいものですね!
 2006/11/28 23:45  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

「Nutty Collection」の(株)エスクルーをサイバードホールディングスが子会社化
皆様、11月23日(木)付けのエントリ「(株)ゼイヴェルの『girls shopping(ガールズショッピング)』がiモードの公式サイトで10月3位に転落」の文中に誤りがございました。



モバイル(ケータイ)通販サイト「Nutty Collection」さんを運営しておられる企業さんのお名前は、(株)エスクローではなく、(株)エスクルーさんでした。お詫びして訂正致します。



さくらがボケっとして社名を間違えたりなんかしている間に、実はその翌日、その(株)エスクルーさんのことがニュースになっていたのだ。何と、サイバードホールディングスさんの子会社になったのだとか!いや〜、またまた本命の1社が名乗りを上げてきましたねぇ。



サイバードさんと言えば、この10月の九州通販の雄・ジモスさんとの経営統合が、通販業界では大きな話題として注目を集めていたのだが・・・(株)エスクルーさんの既に相当に完成度の高いサイトも手中に収めて、いよいよ本気でファッションにも参入、ということなんでしょう。



風雲急を告げるモバイル(ケータイ)通販業界、これからまだまだ新規参入や戦略提携、M&Aが相次ぐのではないかと思います。



PS.この間書かなかったのだけれど、この(株)エスクルーさんの「Nutty Collection」さんの姉妹サイトの「プログレス ショップ」さんは、非常に良いサイトだと思います。ドレス専門の通販なんですよ。こういう、特化型のファッションショップというのが、もっと出てきても良いのでは?一般の方でドレスが欲しい方にとっても、水商売の方にとっても、すごく便利だと思います。
 2006/11/27 21:01  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

11月23日(木)付けのエントリ、ビットレイティングス・佐藤社長ブログへのリンクを追加致しました
先日11月23日(木)付けのこのブログのエントリ「モバイルSEMやら、モバイルSNSやら」の文中、「九段ではたらく社長のブログ」へのリンクが抜けておりましたので、今日、貼っておきました。



改めまして、もう一度ご紹介させて頂きます。ビットレイティングス(株)社長・佐藤崇氏のブログ「九段ではたらく社長のブログ」です。今日も、モバイルメディア向け最適化広告「focus」の話題を取り上げておられますが、今、本当に目が離せない内容ですよ!

九段ではたらく社長のブログ



併せてご紹介させて頂きますが、この佐藤社長が書かれた『ケータイビジネス』(2006年9月初版、ぱる出版、定価1,400円+税)は、モバイルの世界の全体像(歴史的な流れと今後の方向性)を把握する上で非常に役に立つ本だと思います。



わが業界の人はともすればモバイル(ケータイ)通販のことにしか関心が向かない傾向があると思います。リアルの商売のウエイトの高い人はそれでも十分かと思いますが、ネットやモバイルの売上比率の高い人は、技術的な問題も含めてメガトレンドを把握しておかないと危険性が高いと思います。
 2006/11/26 01:25  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

(株)ゼイヴェルの「girls shopping(ガールズショッピング)」がiモードの公式サイトで10月3位に転落
昨夜帰りの電車の中でドコモのケータイを見ていて気づいたのだが・・・。



iモードの公式サイト「ファッション/コスメ」のカテゴリの中の「ファッションショップ」のグループで長年不動の1位の座を保っていた(株)ゼイヴェルさんの通販サイト「girls shopping(ガールズショッピング)」が、3位に落ちているではないか!



3位というのは、10月の利用者数順で53サイト存在するこのグループの中では3位だったということである。



代わって1位の座をゲットしたのは、「モバコレ」。DeNAさんと千趣会さんの合弁会社・(株)モバコレさんの手によるサイトだ。



2位は、(株)エスクルーさんの「Nutty Collection」である。



何故「girls shopping」をこれらのサイトが抜いたのか?先月の両サイトの内容を見ていないので想像するしかないのだが、MNP(ナンバーポータビリティー)の導入でケータイのキャリア変更を行った人が「お気に入り」の登録をはずす、といったことが、「girls shopping」に限って高い比率で生じている、というようなことは、恐らくないと思う。



たぶん、「モバコレ」については、モバイル(ケータイ)SNSの世界で急成長している「モバゲータウン」からの誘導が効いているんじゃないだろうか?モバゲーのトップページに「モバコレ」と「モバオク」へのリンクが貼ってありますからね。



「Nutty Collection」の方も、今日の時点の状況しかわからないが、「モバオク」同様、既に渋谷109系(ギャル系)の有力ブランドはほとんど揃い踏みしている。プラス、コスメ関係は、2,000円未満の買いやすいアイテムが揃っており、これならばなけなしのお小遣いを握り締めて「買おうかな、どうしようかな」と迷っているような女の子達にとっても敷居は低く、親しみやすい雰囲気だ。



ちなみに、前にも書いたとおり、私はドコモだけでなくauのケータイも所有しているのだが、auの方では「girls shopping」はEZメニューの「ショップリンク」内「ファッション」の「レディースファッション」のカテゴリの一番上に来ている。こちらの場合、どういう順番でサイトを並べているのかは、明記されてはいないのだが。



話は戻るが、「利用者数」=「購入者数」ではないものの、「girls shopping」のみならず、ゼイヴェル系の各種サイトのポータルサイトとしてのパワーが、モバゲータウンに押されて急激にダウンしてきたのではないか、ということが推察される。コマースに傾斜しすぎてモバイル業界の流れのメインストリームを読み違えた、出遅れた、ということだと言えるのだろうが・・・。



百貨店系ブランドなど単価の高いものを次々と導入し、サイトの「ブランド化」をここまで推し進めた以上、F0層やF1層の中でも高いものがあまり買えない客層を深追いせず、今後は通販サイトとしての王道=コンバージョン率(買い上げ率)を高める戦略にシフトすれば、PCの世界でマガシークさんやスタイライフさんなどが築いているポジションと同様のレベルならば、キープできると私は思う。



ゼイヴェルさんの場合、ゾゾタウンさんと比較するとはるかに効率性は低いビジネスモデルだ。ゾゾさんの場合、物販から顧客サービスまで全てがPCとモバイルの世界で完結しており、非常にコストが低い。そして、自社流のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も同業他社に先駆けて早々と確立した。それに対し、モデル事務所の了解を得てモデルさん達をサイトに登場させたり、果ては、TGC(東京ガールズコレクション)のような手間隙かかるイベントを開催し、そこでの差別化で顧客やアパレル各社を引き付けている。



しかし、そういうリアルの世界の興行という、もっとも泥臭い部分こそが、他の企業には手の出せない同社の最大の強みなのだ。



但し、最近の「girls shopping」の売れ筋ランキングを見ても、アパレルに混じってコスメが数多くランキングしている通り、モバイルのメインユーザーの平均可処分所得は恐らくPCユーザーより低いと推察されるため、高すぎるもの、キャリア向けの商品を数多く打ち出していけば顧客離れ→他のケータイ通販サイトへのシフトを加速するだろう。プラス、PC以上にモバイルのユーザーは、飽きが早い(友達からのクチコミでもっと面白いサイトにシフト)こと、成長→卒業が早いことへの対応も必要だ。



もう一つ、そういう客層を抱えている渋谷109系(ギャル系)のブランドさん達の動きも機敏ですからね。(取引条件の問題もあるんだろうけど)誘いがあればどんどん貪欲に新しいサイトにも出店していきますからね。そういうブランドが20〜30も揃えばどんな新興サイトもたちまち格好がつく。これらのブランドをゼイヴェルさんが独占的に囲い込む、なんてことは不可能なのだ。



この秋、リアルの店頭でジャケットが不振なせいでゼイヴェルさんのモバイルの店頭も伸びてはいるのだろうがイマイチ元気がなくなってきたように見ていたのだが、それだけじゃない、「モバイル2.0」の新たな波がひたひたと押し寄せているのだということが、徐々に数字にも現れてきたのかもしれない。これは目が離せなくなってきました。
 2006/11/23 23:07  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

モバイルSEMやら、モバイルSNSやら
今日は、ちょっと先鋭なお話になっちゃいますが・・・。



9月からJapan.internet.comさんで連載されているサーチテリア(株)代表取締役CEO・中橋義博氏のモバイルSEMに関するコラムが面白い。



念のため、SEMの意味は、コチラに書いてある通り。この連載の第3回目「モバイルSEM市場の予測」の回に、2005年のモバイル広告費が288億円で、パソコンの約10分の1、それが今後、右肩上がりに大きく増加していくという予想のグラフが描かれている。もちろん、モバイルSEM広告もそれに伴って急増、というのは、PCの世界で見られた現象通りの未来予想図だ。



いや〜、まさに今、モバイルは1.0から2.0の世界へ大きく変わろうとしているんですよね。PCでのネット通販の売上比率の高い企業さんは、今何らかの形でケータイ通販に着手しておかないと、1年後じゃ相当に出遅れ、になってくると思います。



更にコチラのブログ、「九段ではたらく社長のここだけの話」には、もっともっととんがった話題が連発されている。こちらのブログの筆者は、ビットレイティングス(株)代表取締役社長の佐藤崇氏。モバイルポータルサイト「F★ROUTE」において様々な革新的なサービスを提供している。最近、11月21日からは、女性向け通販まで開始しちゃいましたね、ついに。



11月18日(土)付けのエントリ「モバイルコンテンツビジネスって本当にここから先広告で下支えできるのか」の中には、「モバイルSNS戦争」なる用語が登場している。いやはや、今や完全に、PC以上にモバイルの業界の動きの方がアクティブで面白いっすね。



「コンテンツなら、無料島へ
広告なら、アフィリエイト島へ
物販なら、ドロップシッピング島へ」(同ブログより引用)



これが今の時代の、メインストリームだと、さくらも思います。ブランド力のない企業さん、小さな企業さんでも、良いものを作っている企業さんにとってのチャンスが到来しつつある。PCに乗り遅れてしまった人も、モバイルへGo!Go!Go!
 2006/11/23 21:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

楽天さんの功績と長所をきちっと評価すべきでは?
2004年くらいから、わがファッション業界では、ゾゾタウンさん、マガシークさん、スタイライフさんや、モバイル通販中心のゼイヴェルさんなど、複数のブランドを集積したファッション専門の通販サイトのブームが盛り上がってきた。



セレクトショップ系、渋谷109系、百貨店系、ファッションビル&駅ビル系の人気ブランドは、こぞって今、それらのサイトに(しかも、大半のケースは複数のサイトに)出店しているのだが、ファッション系ネット通販の業界全体を俯瞰し、1995年以降の歴史を振り返った時に、絶対に忘れてはならないのは、楽天市場さんがファッションも含めて日本のネット通販を大きく発展させていったという事実である。



このことが、何故かわが業界ではあまり口の端に上らない。それは恐らく、楽天さんのサイトデザイン(ハデハデで価格訴求型)、取り扱いアイテムの幅広さ(ファッションとはイメージの合わないアイテムとも同居しなければならない)、モールへの出店形式で自社内のウェブマスターがサイトを更新しなければならない煩わしさ等が、ブランド力のある有名ブランドにとっては好ましからざるものだという共通認識があったということと・・・。



ネットにうといファッション関連の業界紙が、楽天さんに食い込むタイミングを完全に逸してしまったということが原因なのだと思う。



もう1つ、さくらの知人でも、2000年以前からネット通販に着手していた先駆者の方々の中に、アンチ楽天、独自ドメイン一本で、という方々がおられる。こういう方々が指摘しておられる、楽天さんの強引なビジネス手法(初期の頃は特に、モール出店者との間にトラブルが多々あったと聞く)や、顧客名簿が手に入らないという問題などは、至極もっともで、わからないでもない。



だが、それらの現実を知った上でも、私はやはり、楽天さんの長所を、ちゃんと評価すべきだと思うのだ。



実のところ、自分が顧客としてもやっぱり買っていますからね、楽天さんから。商品が検索しやすく、日替わりでいいものが安くなっていたり、共同購入、共同販促も魅力的だ。



そういう私みたいな人間が多いからだろう。やはり、売れているんですよ。いろいろな中小メーカーさんにお話を伺っても、ヤフーショッピングさんよりはるかに楽天さんの方が売上げが高い、という企業さんばかりなのだ。



ファッションの場合、リアルで一流の立地に出店できているようなブランドは、良い商品さえネットにもまわしておけば、正直、さほど苦労なく売れる。実は、人気ファッション専門サイトに依拠しなくても、システム開発と受注から物流、代金回収までトータルの仕組みを自前で構築してしまえば、丸井さんやワールドさんの通販サイトが良い例なのだが、あっという間に数字は叩けるようになる。



人気ブランドというのは、皆が検索ウインドウに直接ブランド名を入力してやってきてくれるもの、ネット上でのブランディングや検索エンジン対策は必要ないからなのだ。



ところが、価格もそう高くないし、これといった際立った特徴もない卸型のブランドなどに、ブランド名そのものが検索キーワードになるまでのパワーはない。更に、一般名詞のキーワードすらはっきりしないブランドには、何らかの形の別の販促方法が必要なのだ。



そういうブランドであっても売れる、売っていける仕組みを、楽天さんは草創期から出店者と共に苦労して作り上げてきている。更に、お金さえ払えば、「雑誌に掲載されていない」だの「うちのサイトには合わない」だのといった理由で出店を拒まれることもない、皆に対してチャンスの平等も開かれている。



メーカーだけでなく、地方の小売店にとっても、このチャンスの平等、ということは大きな福音になった。更に、一部のファクトリーブランドにとっても。



独自ドメイン主義を取っておられる方がよく、「楽天は売りやすいけど、楽天育ちの人には独自ドメインでなかなか売る力がつかなくなる」というのは、私も本当のことだと思っております。ネットにかける比率が高い人は、楽天さんだけでなく、きちっと顧客名簿が作れる自社サイトを構築すべきだろう。



しかし、小売業発の人にとっては今や楽天出店は時期遅しの感も確かにあるのだが(むしろ先に独自ドメインでリアルのエリアマーケティングをする方が良いかも)、リアルの商売がある程度安定しているアパレルや製造業の方の場合、今からでも楽天でしっかり数字を挙げることを狙っていく、というのは、手堅い戦略だと思います。



というのは、「モール」だから、なんですよ。ただ買い取りや委託で商品を出すだけでなく、楽天さんの仕組みに乗っているとは言え、ネット販売のノウハウが社内に残るからなのだ。



ブランドや商品そのものの競争力がそこまでない、と思われる企業さんや、販促やネット上での接客等、トータルの力で非力をカバーする必要がある。ゾゾさんやマガシークさんスタイライフさんゼイヴェルさんなどに事実上商品を置いてもらうのが難しいアパレルさんや工場さんにとっては、楽天さんは知恵と工夫と頑張り次第で大きく伸ばせる可能性がある大切な売り場の一つなのではなかろうか。
 2006/11/21 01:15  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

村井亮・木村菱治著『ビジネスSNSブック』
10月12日付けのこのブログでご紹介した、山崎秀夫、村井亮著『SNSマーケティング入門』(インプレスR&D、定価1,480円+税)とほぼ同時期の、今年9月30日に初版が発売された本。大分前に読み終えていたのに、ご紹介が遅くなってゴメンナサイ。



村井亮氏は両方の執筆に携わっておられるということもあった、内容的に重複するところもあるのだが、大きな違いは、『SNSマーケティング入門』の方はSNS全般に関する話を取り上げているのに対して、『ビジネスSNSブック』(毎日コミュニケーションズ、定価2,000円+税)の方は、SNSことソーシャル・ネットワーキング・サービスのビジネス利用についての話題にテーマを絞っている、というところにある。



前半の、SNSをどうやって始めたらよいか、といったマニュアル的な説明の部分は、既に体験のある人にとっては冗長に感じられるところもあるが、巻末の「SNS構築ガイド」は、実際に導入・運営を考えておられる企業さんにとっては非常に役に立つと思われる。



実例の中では、OB、OGを組織して、休職中の社員の代替要員の確保につなげている日本興亜損害保険さんの「日本興亜サポーターズ倶楽部」のケースが面白いな、と思った。



しかし、座談会の中でビデオ・ジャーナリストの神田敏晶氏が、「社内がフラット化すると、上司の存在が危うくなったり、今まで信じていたことが崩壊するような事態もありえます。・・・(中略)・・・情報革命によって、今までの仕事のスタイルが変わりつつありますよね。企業内のSNSもしばらくはカオスの状態が続き、次の”SNS2.0"に行くまでの過程には、成功事例と失敗事例がいろいろ出てくると思います」(p168より引用)と話しておられる通り、社内SNSが成功するには、既に風通しの良い社風が確立していることがやはり必要なのではないかと私も思う。
 2006/11/19 20:57  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

もしもドロップシッピング、会員数1万人を突破
この間もしもさんからのメールマガジンを見て知ったんだけど・・・。



もしもドロップシッピング」11月15日(水)でついに会員数1万人を突破したんだそうだ。



今年の8月17日にサービスをスタートしてから、ちょうど約3か月。想像以上に速いペースである。



やはり、賞金総額250万円の、「もしもドロップシッピング選手権」のキャンペーンが功を奏しているんでしょうね。もしもさんはほんと、ドロップシッパーの集客がうまい。サイトも普通の人が見てわかりやすく親しみやすい雰囲気だし。



1万人突破を記念して、送料無料キャンペーンの「予定外割」も始まっている。さくらも実は1万人の中の会員の1人なのだが、自分がブログでドロップシッピングすることについては忙しさにかまけて最近諦め気味の状態(^^;; しかし、これから商品も増えてくることだし、そろそろ気合を入れて、トライしてみようかな、と、メールマガジンをみて反省した次第であります。
 2006/11/19 00:58  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

(株)リアルコミュニケーションズが第10回日本オンラインショッピング大賞を受賞!
さくら、何となく今回は鈴木社長のところが大賞を受賞されるのではないか、と予感していたんですが・・・。



予想はズバリ的中!



第10回『日本オンラインショッピング大賞』大賞受賞 RMドロップシッピング」(H18.11.17CNET JAPAN)



おめでとうございます



鈴木社長の(株)リアルコミュニケーションズさんを始め、今、幾つかの先駆的なドロップシッピングプロバイダーさん達が始めている「日本型ドロップシッピング」は、ネット通販の業界を活性化する起爆剤になりつつあると私は思うのだ。



自力ではネット通販のノウハウを習得する時間的余裕がないし、サイト構築を外注するゆとりもない中小のメーカー・卸や職人さん、クリエーターなどの商品を代わりに販売してくれる人達が増えてくれば、今まで埋もれていた無名の良品佳品が世に出る機会が増え、消費者も生産者も販売者も、皆がハッピーになれる筈だから。



ちなみに、前に個人ブログの方にも書いたかと思うけど、過去のOLS大賞受賞者の皆様はこぞってその後大きく成長なさっておられるので、来年の今頃、再来年の今頃には、(株)リアルコミュニケーションズさんも凄いことになっているのではないかと思います(^^) 楽しみだニャー。
 2006/11/18 01:14  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

イメージマジック、「UPSOLD」に組合せ自由なクリップアートサービスを追加(H18.11.14Venture Now他)
私がこれまで紹介してきた「ドロップシッピング」の情報の多くは、現物の商品在庫を持っているメーカー、卸と、ドロップシッパーを結びつける立場のドロップシッピングプロバイダーさん達に関するものなのだが・・・。



もう1つ、「ClubT」さんや今日ご紹介する「UPSOLD」さんのような、クリエーターと消費者を結びつける無在庫モデル(売れてから商品を作るので!)のドロップシッピングも急成長している。



昨日発表された「UPSOLD」(会社名はイメージマジック)さんのクリップアート、というアイデアも、非常に面白いものですよね。


(「UPSOLD」サイト内のクリップアートに関する説明のページはコチラ)。



そもそも、まだ生産には入っていないのだから、1人のクリエーターが考えた1つのアイデアに固執する必要性はないのだ。



消費者サイドに立てば、複数のデザインソースを自由に組み合わせる、というやり方の方が、より自分の感性にマッチした商品を作ることが出来て楽しい、と言えるかもしれない。考えようによっては、これも一種のマッシュアップかも。



それにしても、いつも感心するのだが、「UPSOLD」さんのサイトのクリエーターさん達への説明は非常に詳細だ。これくらいのボリュームがないとこだわりのあるお客様はひきつけられないのだろう。このサイト、意外と個人以上に法人の需要も伸びるように私は見ているのだが、これからまだまだ成長していきそうですね。
 2006/11/17 01:00  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

モバイル・ドロップシッピングをビジョナリーが開始
今日付けの日経産業新聞にも掲載されていたのだが、インターネット関連のシステム会社・ビジョナリーさんが、ケータイ(モバイル)のドロップシッピングを12月から開始するそうだ。



詳しくは、同社のニュースリリースをどうぞ。予想通り、商品を供給してくれる提携先として、リアルコミュニケーションズさんやドンキコムさんの名前が挙がっていますね。



ネットで成功しつつあるビジネスモデルを次はモバイルへ、というのは常道の戦略なのだが、気になる点が2つある。



1点は、現状ではケータイのブログはトラックバックの機能がないので、他ブログから顧客を誘引するのが難しい、ということ。



但し、検索エンジンに関しては、主要3キャリアに搭載され、この秋になってSEO対策という声も巷でかなり盛り上がってきている通り、半年後くらいには相当に状況は前に進んでいくのではないかと思われるため、プラスの要因は大きい。



もう1点の問題の方がむしろすごく気になるのだが、PCサイトにおけるドロップシッピングの場合と同様、きちんと法律を守り、例えば特定商取引に関する法律に従って通販事業者としての表示をきちんと行うということなどを、モバイルサイト、モバイルブログの運用者でこれからドロップシッピングを始めたいという方々に啓発徹底できるか、ということだ。



モバイルの世界って、正直、PCの世界とはかなり客層が違う。例えば楽天さんの売上ランキング1つとっても、「こんなに売れ筋が違うのか〜」と驚嘆してしまうのだが、とにかくお客様が若いのだ。



もちろん、PCと同じでケータイ通販に注力しておられるプロのネット通販業者さんの補完商材としてとか、モバイル・アフィリエイトの経験者の方とか、通販になじみのある方にまずは普及していく、という風になるとは思うのだが・・・K産省さん辺りが厳しい目線を注いでおられるという話もあるだけに、仕組みでこの問題を解決する方法を用意しておく必要があるだろう。
 2006/11/16 00:25  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

RSSフィード、こんな使い方もー「ロイズ・アンティークス」の例ー
アンティーク家具の人気ショップ「ロイズ・アンティークス」さんのサイトは、凄い。



RSSフィードをこんな風に使うやり方もあるんですね!これは、買いたいアイテムが決まっている人にはすごく便利だ。



但し、「ZOZOTOWN」さんなんかのように、商品の入荷が頻繁な場合は、毎日サイトを見にいった方が早いな、と思ったりするんですが。さくら、まだまだ時間の使い方に無駄が多いでしょうか(笑)。



もう1つ、このサイトの特徴として、リアル店舗の在庫状況も検索できる、ということがある。



これ、現状では、アパレルのようにSKU数が多く毎日数多くの商品が売れていく業種では困難だと思うんですが、ICタグとの連動で早晩把握は技術的には可能になるのではないかと私は思っています。



但し、何をどこまで共通化するべきかについては、しっかりと考える必要があると思うんですけどね。やりすぎると、当然コストは上がってきますので。
 2006/11/15 01:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

スタイライフとサマンサタバサ、ECサイトの企画運営などで業務提携(H18.11.13Japan.internet.com)
スタイライフとサマンサタバサ、ECサイトの企画運営などで業務提携(H18.11.13japan.internet.com他)



業務提携の内容は、見ての通り。Eコマースに関するノウハウをスタイライフさんがサマンサタバサさんに提供するのだが、その反面、サマンサタバサさんはスタイライフさんの株式の一部を所有、筆頭株主になる。



背後には、これから来年にかけてファッション系ショッピングモール同士の競合が一段と激化すると見込まれるので、得手とする領域が重なり合わない相手と組んで共に事業を伸ばすことを考え方が得策だとの両者の読みがあるのだろう。



ネットとモバイルの通販の業界では、セレクトショップ系のブランドを押さえ、メンズとレディス、PCとモバイルのバランスが良いゾゾタウン(今期は年商100億円を超える見込みのようですね)の安定感が群を抜いているが、その他の有力企業、ゼイヴェル(ショッピングウォーカー、ファッションウォーカー)、マガシーク、スタイライフ、そして上記3社を急迫するネットプライスの子会社MCプラスの抱えているブランド及びターゲットは重なり合うところが大きく、しかもトレンドに左右されやすい世界のため、どの企業が勝者になるのかは、まだ見えていない。



来年マガシークは上場を予定しているとのことだし、また、他社にはないノウハウ、芸能関係(モデル事務所)を押さえている、という大きな強みを持ち、モバイルで現状では圧勝しているゼイヴェルも、今後検索エンジンの発達でポータルサイトとしての地位(ヒット数)が急激に低下してくることが十二分に考えられるため、まだまだひと波乱、ふた波乱あると私は思う。



更には、ワールドさんやサンエーインターナショナルさん、下着のワコールさんトリンプさんなどのように、いずれは一定規模以上のブランドの多くは自前のサイト=ネット上の旗艦店を持って、独自の世界観や情報の発信と物販も行うようになってくると思うので、そちらにも売り上げの一部は流れるだろう。



こういう時期に、スタイライフさんのサポートを得て、WWシティ&コミュニケーションズさんが、リアル発の視点でネット上においても独自の濃いショップブランドを構築していかれれば、非常に面白いことになってきますよね。リアルの世界と同じで、ネットの世界でも健全な競争が行われ、売り場が活性化するのは非常に良いことだと思います。一顧客としても非常に楽しみです。頑張って下さい!



PS.それにしても、WWシティ&コミュニケーションズさんのサイトのトップページ、あれはちょっといただけませんね。伊勢丹さんやら0101(マルイ)さんやらのビルがボンボン並んだ街の風景があまりにもベタなのと、バーゲンセールの呼び込みのような男性の声でのアナウンス。本オープン時には、もっとオシャレに代えて下さいませ!
 2006/11/13 23:25  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

著作権保護期間延長問題を考える国民会議、発足
Internet Watchさんなどに出ていた注目すべきニュース。



クリエイターら、著作権保護期間延長の議論を呼びかける国民会議発足」(H18.11.8Internet Watch他)



私は今の時点では、あまり著作権を長く設定するのはネット時代にそぐわないのではないか、と思っているのだが、様々な考え方があって当然だと思います。



この国民会議は、1つの立場、考え方の方達の集団ではなく、多様な立場、意見の方々が集まってまずはしっかり議論しよう、というスタンスなのだとか。非常に良いことではないか。



このサイトに掲載されている数々の意見を読むだけでも勉強になりますね。美術作家の中村ケンゴ氏の「すごく好きな作品に出会った時に、自分自身がその作品と同化したい」というご意見は、ものすごくわかる気がする。
 2006/11/10 00:25  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

礼儀正しく、簡単オプトアウトが魅力ーユナイテッド・アローズのケータイメールー
リアルショップやモバイル(ケータイ)通販ショップのケータイメルマガ等々を購読しすぎて、私のケータイは四六時中ブルブル鳴っている状態だ。1通ずつ削除するのも面倒なので、時々複数のメルマガを選択削除したりしているが、段々それも面倒になってきつつあるのだが・・・。



一昔前、パソコンのメルマガでも経験した、「メルマガに飽きちゃった」状態のさくらが、それでも絶対にたぶんやめないだろうと思っているケータイメルマガの1つが、UAことユナイテッド・アローズさんのメルマガだ。



このメルマガ、UAさんのある店舗でもらったショップカードに書いてあったメールアドレスに空メールを送ってから、たぶんもうかれこれ3年以上は購読させて頂いているものなのだが、いつも非常に礼儀正しい文章が認められている。リアル店舗での接客の姿勢と全くブレがなく、一貫しておられる。



こういうタイプのケータイメルマガって、珍しいんですよね。大概、F0層とかF1層を意識したような絵文字だらけのキャピキャピした内容のものが多いので。



大抵行間を空けず10数行一気に書かれているので、多少読みづらいと思われる向きもあるかもしれないのだが、テーマを1つに絞ってシンプルにしてあるので、私はそれほどそのことは気にならないんですよね。


それから、必要以上にモバイルサイトにアクセスさせようということがないのも良い。



更に、私がUAさんのメルマガを素晴らしいと思っているのは、1回空メールを送るだけで配信停止にできる仕組み、いわゆるオプトアウトの方法を、わかりやすくはっきりとお客様に示しておられる、というところだ。



これを、残念ながら、大半のケータイ通販企業さんやモバイルコンテンツ企業さんはなさっておられないんですよ。一旦ケータイサイトにアクセスしてからでないと出来ないようにしてある。簡単な仕組みにしてしまうと、メルマガの購読者が減ってしまって、売り上げに支障がでるとの読みがあるのだろう。



だが、最初に書いた通り、モバイルの世界でも大量のメルマガはいらない、というお客様はかなりいらっしゃると思う。安いとは言え、パケット通信代だってかかりますからね。主要3キャリアに検索エンジンも搭載され、皆が能動的に情報を取りに行くようになると、その動きには益々拍車がかかってくるだろう。



今はまだ、モバイルの世界は「夜明け前=Mobile1.0」状態だが、「Mobile2.0」の時代はすぐそこに来ている。本当に情報を求めている方だけがメルマガを購読する、という時代は、すぐにやってきますよ。



いつもメールボックスがメルマガで一杯という状態はNO、という方は、さくら以外にも沢山いらっしゃるという気がする。UAさんの簡単にオプトアウトが出来るメルマガを、他の企業さんにも見習って頂きたいと思いますね。
 2006/11/08 00:41  この記事のURL  /  コメント(6)  / トラックバック(0)

検索エンジン対策ー間違えやすいカタカナ表記は両方を記そうー
個人でやっている方のブログ「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」の11月1日付けのエントリ、「ココログのアクセス解析が変わった」文中で、過去4か月間にどのようなキーワード/フレーズで検索して皆様が同ブログをご訪問して下さったかのランキングをご紹介したのだが・・・。



その中に、「ラグナムーン(4位)」と「ラグーナムーン(8位)」というキーワードが登場している。



実はこれはブランド名で、「ラグナムーン」の方が正しい表記なのだが、私も最初間違えていたのだけれど、ローマ字の表記だけを見ていると間違えやすい名前なのである。



こういう場合、ネット通販の業界では、サイト内に正しい表記だけでなく、さりげなく間違った方の「ラグーナムーン」も入れておく、というのが常道である。そうしておかないと、ヤフーやグーグルに入力間違いされたお客様を取り逃がしてしまうことになる。



ちょっとかっこ悪いんですけどね。私も実は、あまり好きではないのだが、例えば「当社のブランドは『ラグーナムーン』とよく間違われるのですが、正しくは『ラグナムーン』です」とショップ店長のブログの中にでも記すとか、不自然さがない形で双方を入れ込んでおくべきだろう。



他にも、「ルイ・ヴィトン」と「ルイ・ビトン」とか。ファッション業界はカタカナのブランド名が多いので、かなりこういう事例は多いと思います。



どのくらいの割合で間違ったブランド名を入力しておられるかは、アクセス解析ソフトを使えば一目瞭然にわかるだろう。通販ということを考えると、あまりにもとっぴな名前よりは、一般の方に覚えてもらいやすいネーミングにしておく、というのが望ましいのだが、更に、常日頃から、様々な場面で自社の正しいブランド名を世間に対してしっかりとPRしておく(特にリアルショップを持っておられる場合は、スタッフの方の説明が一番効果的だろう)ことが大切なのではないだろうか。



 2006/11/06 22:52  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

EC研究会さんの本『全図解 Web2.0ビジネスの仕組み』が出版されました
さくらが大変お世話になっているEC研究会さんの本『全図解 Web2.0ビジネスの仕組み』(あさ出版、定価1,500円+税)が出版された。



今、amazon.co.jpで見たら、在庫が3冊しかなかったので、凄くよく売れているんじゃないかと思います。さくらも早速読みましたが、この本はネットビジネスに携わっている方よりもむしろ、メーカーや卸、小売り、サービス業などの他の業種の方、特に中小企業の方にご一読をお勧めしたい内容ですね。



同書ならではの見方として、米国型「Web2.0」と日本型「ウェブ2.0」の違いを明確にしておられるところが面白い。技術志向が強いアメリカに対し、技術だけでなくマーケティングも重視し、中・長期的に収益を見通し株主以外の利害関係者(社員や地域)の利益も考える日本型の長所を指摘している。



そして、ウェブ2.0ビジネスの各種事業サービスを、@CGM・法人需要重視型、ACGM・個人ユーザー重視型、Bロングテール・品ぞろえ・SEO重視型、Cロングテール・直接販売・代理店型、D情報共有・共同購入型、E情報共有・個人重視型、F上記の混合型、の7タイプに分類している。非常にわかりやすく的確なまとめだと思います。



その中でもEC研さんは、Cに属するドロップシッピングに注目しておられる、ということで、さくら、わが意を得たりとニコリと頷きながら読ませて頂きました。


Z会さんのSNSやナレッジパークなど、一部有名な事例で取り上げられていないものもあるけれど、その他はほとんど網羅されており、更に、ウェブ1.0の時代に誕生し、その後トラックバックセンターなどの機能を付加、ドロップシッピングの導入も発表するなど、急速にウェブ2.0企業へと転換を進めているケンコーコムさんや、クチコミによるランキング機能を核とする、古いサイトだが「生まれた時からウェブ2.0」的だったアットコスメさんなどの事例まできっちりと押さえておられます。



更には、ワインの和泉屋さんのSNSや、検索連動型広告を活用して売り上げを伸ばしておられる三和メッキ工業さんの事例など、中小企業の成功例も掲載されており、インターネットが大企業だけでなく、中小企業や個人にとって大きな味方であると感じられる内容です。1997年から、大企業さんや有力ベンチャーさんの通販サイトだけでなく、中小のサイト、地方のサイトにも目配りをして平等・公平に「日本オンラインショッピング大賞」の表彰を行ってきたEC研究会さんらしい良書だと思います
 2006/11/06 00:45  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

フロンティア合同展、卸販売サイトと提携(H18.10.30日本繊維新聞)
3日も前のニュースで恐縮だが、自分へのメモ書きとして・・・。



フロンティア合同展、卸販売サイトと提携」。



この見出しの、卸販売サイトというのは、B2Cのショッピングモール「ビッダーズ」を運営しているDeNAさんの「ネッシー」だ。さくらの想像だが、恐らくオファーはDeNAさん側がしたのではないかという気がする。うちの業界に限らず、ある業種の中で多くの企業さんを束ねているところに対して、今、IT企業は非常に熱い視線を注いでいるのだ。



DeNAさんは、「ネッシー」を立ち上げるというニュースリリースを10月18日に発表したばかり。このリリースの下の方に、私が最近ドロップシッピングの話題で頻繁に取り上げているリアルコミュニケーションズさんの社名も登場している。同社は、美容や健康の商材に関しては元々非常に強い企業さんなのだ。



こうやって、勢いのある企業さんと企業さんは、どんどんつながっていくんですよね。ホント、面白くてワクワクします。



B2Bのファッション系卸販売サイトは、大規模なものとしてはかなり前からラクーンさんが頑張っておられるし、少し前にこのブログの運営者であるアパレルウェブさんも、年内の「アパレルネット」立ち上げを発表したばかりだ。アパレルウェブさんの場合は、単に商品の売り買いがネット上で簡単に出来る、というシンプルなビジネスモデルではなく、大塚商会さんと組んで売り手(アパレルや商社)側、買い手(小売業)側双方のソリューションを解決するためのコンサルティングも行おうとしている点に特色がある。



この3者のサービス、部分的にかぶる部分もあるのだが、小売店さんにとってもアパレルさんや商社さんにとっても、ネット上で売り買い出来る場の選択肢が増えるので、非常に便利になってくる筈だ。
 2006/11/02 23:28  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール

岡山大学法学部卒、(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールマスターコース中退。高級婦人服専門店の百貨店インショップの販売員、日本繊維新聞中国支局(岡山)記者を経て、現在は東京・両国にあるファッション関連企業の支援機関の職員として、地元を飛び回る日々を過ごしております。
趣味:読書、ネット&ケータイサーフィン、婦人服のショップを見て回ること、美術館巡り、ヨガetc.,

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