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1月11日(木)未明に、キムラタンさんとゼイヴェルさんの合弁によるSNS「ママサー」について書いた折に、「以前スクウェア・エニックスさんとの合弁会社でSNSという報道が合ったのだが、それとは全く別の事業のように見えますね」と書いたその日に、そちらの方のSNS「スタイルウォーカー(stylewalker)」もβ版が立ち上がっていたようです。 さくら、今日何気なくfashionwalker.comを見ようとして気がつきました。早速ログインしてみたんですが、日記やコミュニティの機能以外の最大の目玉は、「stm(スタイルマネー)」という仮想通貨を払えばアバターが様々な服を購入して着こなしを楽しむことが出来るということ。 「stm」は入会時に1,000stmだけプレゼントされるんですが、その後は友達紹介で300stmもらえる他に、fashionwalker.comでリアルの商品を購入すると、100円につき10stmがもらえるようになっている。 こういう形でSNSからリアル通販への顧客誘導を行うやり方そのものは、DeNAさんの「モバゲータウン」のビジネスモデルと同じなのだが、違う所は、今の時点で「アルバローザ・ジャパン」「ジョリーブティック」「ジョイアス」の3ブランドがリアルで発売しているのと全く同じ服をアバターにも着せられる、ということだ。 これらのブランドのアバター用の服は、「スタイルウォーカー」専用服に比べてちょっと高めのお値段なんですが、やっぱりお洒落なんですよ。今後、他のブランドさんも加わってくれば、非常に面白いものになってくるように思います。 ファッション業界の中にはひょっとしたらまだ理解できない方々も多いのかもしれないが、「仮想社会」というのは、PCやケータイオタクだけが参加するものではないです。今や、日本の10代の子達は皆普通に「モバゲータウン」に参加していますから。リアルはリアル、バーチャルはバーチャル、全く別物として人生を2倍以上楽しむっていうことなんですよね。PRも兼ねて、試した方が勝ちだと思います。 さくら、今日いろいろ着せ替えを楽しんでいて、忽ち1時間くらいを過ごしてしまったんで、「忙しいのに、ヤバイヤバイ」と思っちゃったくらいですから(^^;;。 しかし、何故ゼイヴェルさんは、ケータイ専用のサイトgirlsshoppingさんではなく、PCサイトの方でSNSを立ち上げちゃったんでしょうか?モバゲーとの全面対決を避けたのかもしれないが、スクエニさんと同社の持つ強みを生かせば、より拘りの強いデザインと、女の子に喜ばれるサービスというのがいろいろと考えられたのではないかという気がするのだが。 さっき、stylewalker.comのサイトを見ていて気になったのは、日記にさくらが感じたのと同じように、「楽しいので時間を使いすぎてまずかった」ということを書いているような人を何人も見かけたことだ。それから、「ブログを何度もやったが続かなかった。今回は続くかな」といった感想もかなりあったんですよ。 PC中心のユーザーに関して言うと、平均年齢がモバイルより高く、既にグリー、mixiから楽天リンクス、ヤフーデイズなど幾つものSNSに参加したことがあり、その経験からある種の学習能力を高めている人達が多いように思う。そんなに何個ものSNSにどっぷりつかっている暇はない層も社会人には多いだろうから、アバターの着せ替えだけがキラーコンテンツだと、ちょっと弱いかな、という気がする。 スクエニさんが噛んでおられる割には、サイト全体のデザインセンスや、アバターのスタイル、ルックスも平凡で、さくら的にはちょっと物足りないなぁ、もっと魅せる仕掛けは出来なかったのかなぁ、という気がしますしね。 ゼイヴェルさんらしく、本来のメイン顧客であるケータイのヘビーユーザーに向けて、デコメを充実させたり、自分なりのコーディネートを組んだアバターを待ち受け画面やTV電話のキャラ電に使えるようにするなどの工夫があれば楽しいんですけどね。 ケータイの方が、実はPCと違ってすきま時間に遊べるので、時間のロスはないんですよ。モバゲーに1年程の間でなじんじゃった10代の子達は、仮想社会は仮想社会、リアルはリアルで素早くスイッチングの出来る人種として育っていくような気がするので、あと数年もすれば20代の仲間入りをする彼女達のことを思うと、やはりモバイルサイトでのSNSの立ち上げ、更にはモバイルとPCのシームレスな融合が早急な課題なのではないかという気がします。 一方、コスメ業界のクチコミサイト「@cosme」さんも、ゼイヴェルさんの1日前の1月10日に、従来の「グループ」と「みんなの広場」を統合し、新たにSNS的な「コミュニティ」を立ち上げている(ニュースリリースは、コチラ)。 私は今日初めてメンバー登録しこの「コミュニティ」に参加してみたので、以前の「@cosme」さんがどのような形態を取っていたのかわからないが、内容はコスメ好きで同サイトの既存のファンが、より主体的に動いて濃いクチコミ情報を発信したり同じ趣味や悩みを持つ人と交流することが目的になっているように感じた。 ログインするとマイページに今週の運勢が自動的に表示されるのもいいなと思ったし、他の様々なSNSと比較しても使い勝手の点で遜色はない。早速さくらも幾つかのコミュニティに参加しました。 しかし、SNSブームを日本で爆発させたmixiさんは、ここにきていろいろな問題でややブームに陰りが出始めているのではないかという様相を呈しているのだが、今年はマイスペースの日本上陸もあるし、ヤングの限られた時間の奪い合いはこれまで以上に激しくなってきますね。 ネットやモバイルに慣れてくると、メルマガでもコンテンツでもサイトでも何でもそうなんですが、正直、2、3年前に比べて見切りも早くなってきているように思うので・・・自社が「マス」を狙うのか、少し人数は減っても濃いファン層を狙うのか、SNSの目的がどこにあるのかを明確にしてリリースしないと、結局はお客様に飽きられるのも早い、ということになってしまう危惧を感じるのは私だけだろうか? それと、「売らんかな」の気配があまりにも前面に出すぎると、利用者は引いちゃうような気がしますね。あくまでも利用者が自由に動ける、楽しくて居心地の良い空間づくりが必要なのではないかと思います。 |




