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「中国の検索大手『百度』、前ソニー会長の出井氏を社外取締役に」(H19.6.27CNET Japan他) 欧米よりも、まずは日本を優先する、という百度の戦略には、恐らく、地政学的政治学的な要因だけでなく、共に漢字を使う言語で、技術的にも開発が容易である、という要因も影響しているのではないかという気がする。 日本においてはヤフー、次いでGoogleの影響力が大きいが、どこまで伸ばせるか。2,3年後にはしかし、全世界における同社のプレゼンスは間違いなく増しているのではないかという気がする。何せ、自国の人口の大きさが日本の10倍以上ですからね。 ちなみに、現在の中国版百度と、日本語版百度をご紹介しておこう。日本語版には、まだ検索連動型広告は導入されていない。 ◆中国版百度 ◆日本語版百度 27日午後11時頃、中国版百度と日本語版百度で、例えば「上海久光百貨」(簡体字と日本語では、ご承知の通り微妙に書体が違うが)を検索してみると、前者は191,000件、後者は2,350件がヒットした。Google日本語版では、571件。珍しくこの件では、日本語版百度の方が精度が良いようだったんですよね。 前々から思っていたのだが、百度さんで「日中同時検索」「日中混在検索」とでもネーミング出来るようなサービスは開発できないのだろうか。中国版からでも日本語版からでも、日本にも中国にも存在する単語を入れて検索すると、日本語のサイトと中国語のサイトが混在してランキングが出てくる、という仕組みだ。それに、ヤフーやエキサイトの翻訳サービスと同様のものを付加して頂ければ、両国の情報を同時にチェックすることが出来る、というものである。 最近は中国と日本を行き来する人も多いと思うので、両方の情報をフラットに並べて閲覧出来たら面白いと思うんですけどね。 ただ、その際に問題となるのが、「数」の差。人口が多い中国のサイトの方が上位にくる確率が高まってしまうだろうということ。言語に国境がなくなったら、早晩そういう問題は派生してくるんですよ。 そこで登場するのが、広告への入札制度だったりして。日本の企業さんから、がっつりと広告を取って掲載順位を上に上げるとか(笑)。いやはや、深く考えれば考える程、ちょっと怖いような、でもビジネスとしての可能性も奥深いような気がして、エキサイティングですねぇ。 |





ご無沙汰いたしておりますが、益々ご活躍の由、何よりですね。
ご指摘の通り、百度は、たぶんカタカナは苦手なんでしょう(笑)。全部漢字の当て字に変えて表現してほしいと思っているくらいなのでは?
検索技術の精度を上げるというのは、やはり相当に大変なことなんでしょうね。
「power set」の件、コメントできるだけの知識がございません。ごめんなさい。
念のためにと思って、メールアドレスを登録してみましたが、ご挨拶程度の返信メールが届いただけで、試しに検索させてもらえるかというのは、甘い期待だったようです。
単語だけではなく、文章から検索できるということのようですので、「power set」がGoogleを追い抜くかも、というのは、なきにしもあらずだと私も感じます。