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先週記者会見が行われた、「Agile Media Network」さんのことが、ネット上でちょっとした話題になっているようだ。 こちらの「CNET JAPAN」さんの報道やFPNへの山崎秀夫氏の投稿にあるように、ブロガーに対し、広告収入の半分を還元するという仕組みを取り、これから質の高い情報を発信しているブログを選考していくらしい。最終的には、100くらいのブログが登録される見込みだとか。 前から思っていたのだけれど、ブロガーには4つのタイプがあって、ざっくり言って(1)経営者や社員、ネット店長などが自社の商品やサービスについてPRする目的で開設している企業ブログ、(2)アフィリエイターによるアフィリエイト目的のブログ、(3)士業系やコンサルタントなど、情報そのものを売るのが職業の方やジャーナリスト、ライターのブログ、(4)個人が趣味で書いておられるブログ・・・という風に分類できるのではないだろうか。 (1)から(4)までどのタイプにおいても続かず挫折する方も多いし、(4)のタイプはmixiなどのSNS内での仲間内向けのつぶやき日記に移行してしまったケースも多いのではないか。争いごと、論争を好まない日本人の気質には、オープンなブログでの舌戦よりは、内内でみんな仲良くまったりしている方が実は合っているのだ。 ただ、(1)や(2)のタイプは、頑張れば収益に結びつくということもあり、やっていて楽しいからという思いと実益の双方がモチベーションアップになって、現在も非常に質の高い情報発信を続けておられる例が多いように思う。 それに対して、(3)のタイプが、自分の身の回りを見ても、実は一番悩んでおられたように思うのだ。情報そのものがウリの仕事なので、どこまで情報を無料で出すべきか。出さなければ受注も取れないが、士業系のように業務内容に対する相場がある程度明確な業種はまだしも、コンサルタントならば大手や中堅企業向けにクローズドなアドバイスに徹した方が実際は収益は大きいのである。 一番大変なのはジャーナリスト、ライターで、ブログやネットの発達がプロとアマチュアの線引きを不明瞭にし、自らの死活問題につながるのではないかという危機感を抱いていた方も多いと思う。 ただ、実際のところ、「アルファブロガー」クラスのテキストをバンバン量産できる人材は限られている。その多くが、専門性の高い職業やマスコミ出身者だったりするので、そういう方々のこれまでの努力が報われる訳だし・・・。 そうは言いながら、これまでまだ世に出ていなかった新人の発掘にもつながる可能性がある。今は、過渡期の時代ですからね、多分。 今、(1)から(4)のタイプの中にわざと記さなかった人達がいる。それは、経営者でも自営業でもマスコミ関係者でもない、一般のサラリーマン、OL層だ。 この方々って、(1)から(4)までどのカテゴリにも存在していると思うのだが、大手企業にお勤めの方、公務員の方などを中心に、実は非常に文才に長けた方が多いように私は思っている。 ただ、この方々が本気でバリバリブログを書いて、広告収入を得るとなったら、会社がどのような反応を示すか、それが問題である。周囲の理解を得られなかった場合、ひょっとしたら会社にいづらくなる、という可能性は十二分に考えられる。 ただ、「出すぎた杭は打たれない」という格言もある通り、そういう人には必ず新しいステージが目の前に開けてくるものなんですよね。皆様、臆せず頑張りましょう。 ブロガーの間に差別を持ち込む仕組みか、という指摘もあるが、広告、貰いたくない人は貰わず書けば良いと思うし、文才が自分になくて悔しい、と思う人は、別の領域でしっかり儲けるように頑張れば良いのではないだろうか? さくらは昔から、「ペンを持つ人間は清貧であるべし」という考え方には素直に賛同できない。大金持ちになる必要はないが、少なくとも、ご飯が食べていけないような状態で、しっかりとした文章が書けるとはとても思えないのだ。私自身はジャーナリズムにも関心があるが、商売の方がもっと好きで、機会があれば商売をガンガンやりたいと思っている方だし・・・。 ということで、さくらもこの100人の中に入れるくらい頑張りたいところなのだが、自分でやってみた実感は、ファッションという専門領域でページビューをかせぐのは実はかなり難しいな、ということ。 例えば、ファッション系企業の経営者か元経営者の方が、マネジメントとファッション双方の切り口で論じるということになれば話は別だと思うが・・・。しかし、私より若い方で、ITとファッションをからめて論じることの出来るレベルの逸材でも登場すれば、状況は全く変わってくるかもしれない。 今、うちの業界に最も必要なジャーナリストもしくはブロガーは、こういうタイプの人材なんですよね。更に語学力(出来れば英語と中国語の2か国語)があれば、最高である。 そういうレベルの新人さんの登場を、さくらは心待ちにしております。われこそはと思う方、積極的に情報発信なさってみられたらいかがだろうか? |





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