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「ドロップシッピングフェスティバル(Dropshipping Festival) Vol.0」開催!
イタリア疲れがまだ抜けないのだが、いそいそと出かけてまいりましたよ、有楽町へ。



(株)リアルコミュニケーションズさんが音頭を取って、関東・関西の有力DSP(ドロップシッピングプロバイダー)6社が揃い踏みするイベント「ドロップシッピングフェスティバル(Dropshipping Festival) Vol.0」が有楽町の東京国際フォーラムで開かれたのだ。



さくら自身も、このブログで度々披露した通り、「もしもドロップシッピング」と「RMDS(リアルマーケットドロップシッピング)」のDS会員になっている。但し、会員登録しているだけで、まだ、売れるな、という商材、売りたいな、という商材を発見できていないのだが(^^;;;  今日はそのヒントを探る目的で、参加して参りました。



第一部の野村リサーチ・アンド・アドバイザリー(株)副主席研究員・上山亨氏による、「証券アナリストから見たドロップシッピングの可能性」という講演の後、いよいよ本論とも言うべきパネルディスカッションへ。



まずは、(株)ヒメコムのヒメコ社長の司会によるトークバトル「ネットショップ、アフィリエイト、ドロップシッピング生き残るのはどこだ!?」。いささか挑発的な題名の通り、クロスワーク(株)の笠井北斗氏が、(株)ヒメコム取締役・阪口源太氏、(株)リアルコミュニケーションズ代表取締役・鈴木秀則氏、(株)ウェブシャーク取締役/COO田村啓氏、G&W(株)代表取締役社長兼CEO櫻井慎也氏の4名に対し、厳しい質問を浴びせる、という段取りだったようなのだが・・・。



いきなり、出だしの部分で、笠井氏が櫻井社長に、「退場して下さい」(その理由は、このパネルディスカッションに備えて笠井氏が全てのドロップシッピングサービスに登録しようとしたところ、櫻井社長のサイト「ドロップシッピングジャパン」だけが、「カートを持っていない方の登録は認めません。いかなる理由であれ例外は認めません」と断ってきたため!)と詰め寄る場面あり、その後、「私は壇上からではなく、聴衆の皆様の立場から質問したいので、客席の一番後ろに移動します」と言って本当に後ろに席を移した辺りまでは面白かったのだが、



いざ議論となると、既にドロップシッピングを少しかじっている人ならば想定範囲内の問答かな、という感じで、今一つ盛り上がらなかったように私は思った。



但し、今日がこの種のイベントへの初めての参加だという方の受け止め方は、また違っていたかもしれないが。



今日の3つのパートの中では、第3部が一番聞き応えがあった。パネリストには、第2部のメンバーから笠井氏が外れ、代わりに(株)ストアファクトリー(サイバーエージェントさんの子会社)取締役・青柳智士氏、(株)もしも代表取締役・実藤祐史氏が加わった。




ざっくりと、その内容をおさらいしてみると・・・
(1)物流機能をDSPが持つか否か。
リアルコミュニケーションズのみ「持つ」、それ以外の5社は「持たない」

(2)海外対応
電脳卸は、輸出を念頭に多言語対応のシステムを作っている。もしもも、中国、韓国の富裕層を狙う意向有り。

(3)どのような商品がドロップシッピングで売りやすいと考えるか
リアルコミュニケーションズ・・・クチコミで売れていく商品。価格競争に陥らない、ニッチなもの。
電脳卸・・・大きくて重いもの。中古の1点物や手作り品など、JANコードがついていないもの。
ドロップシッピングジャパン・・・ものづくりに携わっている人の商品。家具。
ヒメコム・・・中古は、在庫切れのリスクがある。中古でも型番がある商品。
もしも・・・オリジナルTシャツ系。一般の人がデザインしたTシャツが有名セレクトショップのネームで売れる仕組みなど。

(4)現時点で売れている成功事例
リアルコミュニケーションズ・・・アトピー皮膚炎で悩んでいる人向けのお店とか、クレンジングに絞ったお店など、エッジの立ったショップ。
ブログなど、集客力のあるポータルを持っている人は成功。
電脳卸・・・既にネットショップを開業している人がメイン商材としてではなくサブ商材として導入。オークションでeBayで販売している例もあるのではないかと推察している。
ドロップシッピングジャパン・・・まだ成功事例という程のものは出ていないが、非常に綺麗なサイトを作り始めている人が出てきている。
ヒメコム・・・何かで一番になること。何かで一番にならないとネットでは目立たない。今から既存のネットショップに勝つのは難しいので、小さな「一番」を増やすこと。
もしも・・・@ブログ型、Aオールラウンドに商品を取り扱うECサイト型、Bメルマガ型、の3人の成功者が出ている。3人共、価格を決して安くしていないところが特徴。
ミセつく・・・まだ導入前だが、エッジ系が想定される。当社の場合、アメーバーブログの動画投稿機能を用いた動画での販促も可能。「サイバーBuzz」という、オピニオンリーダーにレビューを書いてもらって、横のつながりを増やしていく仕組みも作っている。



その他、電脳卸の田村取締役や、G&W(株)の櫻井社長が、「安くすれば売れるというものではない。安くしても、誰もトクはしない。高く売った方がよい」と強調しておられたことが印象に残りました。



終了後の懇親会の席上では、なかなか普段は聞けないアフィリエイターさん達の生の声や、IT業界の噂話等が聞けて、非常に勉強になりました。リアルコミュニケーションズの鈴木社長は、パネルディスカッションの中で、「今はインキュベーションの時」とおっしゃっておられましたし、電脳卸の田村取締役も、「すぐにブレイクするというよりは、じわじわと浸透していき、気づいたら2年後には凄い勢力になっていた、という感じになるのではないか」とおっしゃっておられましたが・・・。



私はこの間、ドロップシッピングを日本で早期に立ち上げたこれらの企業さんの経営者の方々と接して、一本筋の通った考え方を持ってEC業界のために非常に真面目に取り組んでおられることを感じたので、「これは必ず定着する」と思うんですよね。



さくらは本業も最近は相当忙しいんですが、この芽が今後どのように成長していくのか、これからも適宜フォローしていきたいと思っております。
 2006/10/29 22:34  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール

岡山大学法学部卒、(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールマスターコース中退。高級婦人服専門店の百貨店インショップの販売員、日本繊維新聞中国支局(岡山)記者を経て、現在は東京・両国にあるファッション関連企業の支援機関の職員として、地元を飛び回る日々を過ごしております。
趣味:読書、ネット&ケータイサーフィン、婦人服のショップを見て回ること、美術館巡り、ヨガetc.,

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