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昨日FPNにアップされた、山崎秀夫・日本ナレッジマネジメント学会専務理事のエントリ、かなり多くの方がブックマークなさっておられるようだ。 「FPNーレシグ教授が提唱する『クリエーティブ・コモンズの破壊力』」 ちなみに、クリエーティブ・コモンズ(クリエイティブ・コモンズと表記される場合もある)とは、このような意味。始まったのは2001年なのだが、考え方はWeb2.0的ですね。 このエントリを見ながら、ファッション業界のことを考えてみたのだが、わが業界では、「真似」「パクリ」に近いことが日常茶飯事的に行われていて、「知的財産権を守れ」というキャンペーンが頻繁に業界紙上などで行われていたりする。 ある意味、「以前のレベル」の世界に生きている、ということになってしまうのかもしれないのだが・・・。 インターカラーに始まって、プルミエール・ヴィジョンやミラノ・ウニカなどの素材展、そしてパリ・コレ、ミラノ・コレなどの2次製品のコレクション発のトレンドを参考に、各企業が流行を意識しながらも自社ならではの味付けをした商品を出すことによって、集団的に「流行が変わりましたよ」というメッセージを社会に発信していく、というのは、ある種の「共同作業」と言えなくはないのか? しかも最近は、短期間でその動きはめまぐるしく変わっていく。コレクショントレンドに、ストリートで消費者がどのような服をどのようにコーディネートしているのか、という情報もミックスされて、商品は企画されていくのだ。 「著作権や意匠権についてはうるさいことは言わずに、皆で市場を盛り上げ、しかし、売り上げという果実は実績に応じてきっちり分け合おう」という仕組み、健全な競争と強調、そして、消費者本位、市場本位の商品企画。元々、プッシュ型のマーケティング手法が通用しにくい、マーチャンダイジング主体のビジネスモデル。業界全体も寡占化されず多様な中小のブランドが息づく世界。ーーひょっとしたら、遅れに遅れていると思っていたわが業界の特異な業界構造は、周回遅れでWeb2.0ならぬ、Fashion2.0的な世界を形作っているのかもしれない。 |




