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2007年01月30日

問屋はネットで進化する

うわさには聞いていたが、BtoB(企業間電子商取引)サイト「スーパーデリバリー」「オンライン激安問屋」を展開するラクーン(東京)の小方功社長はたいへんエネルギッシュな方だった。
詳しくは来週の日本繊維新聞で紹介するけれど、同社の主力ビジネスである「スーパーデリバリー」というのは、衣料品や雑貨などの仕入れサイト。つまりはネット上の問屋である。新しい販路を開拓したいメーカー側の要望と、売れ筋商品をタイムリーに小ロットで手に入れたい小売店側の要望を合致させた画期的なBtoBビジネスモデルとして各方面から注目されている。
私もビジネスの概要は知ってるつもりだったが、小方社長からじかに聞く「問屋進化論」は目から鱗の連続だった。ファッション業界では一般的に問屋は、SPA(製造小売り)やメーカーによる直販の拡大による“中抜き現象”によって「不要論」まで叫ばれている。でも、それは従来型の問屋が機能不全に陥っているだけであって、メーカーから送り出される膨大な数の商品を編集して小売店に卸すという本来の問屋機能は、消費志向が多様化する現代においては今後ますます重要になる。BtoBはその強力なインフラになりうるし、実際なっている。特にこれまで情報戦で遅れをとっていた地方の店舗、売れ筋商品の確保が難しかった小規模の店舗は商機を得た。昨年11月からはネットオークション大手のディー・エヌ・エーによる「ネッシー」、今年3月からはアパレルウェブのこの分野に参入するし、ファッション市場のBtoBはますます目が離せなくなりそうだ。(H)
2007年01月29日

キリレンコさまLOVE

スポーツネタばかりで恐縮です。

きょうは、東レパンパシフィックテニスで来日中のマリア・キリレンコ選手のトークショーに行ってきました。会場は明治神宮外苑テニスクラブ。イチョウ並木の隣りにある名門テニスクラブです。こんな東京のド真ん中にテニスコートが21面もあるなんて知ってました? さすが名門だけあって、会員の皆さまは上品なオバサマばかり。お召しのテニスウエアもおしゃれです。

で、キリレンコ様ご登場。う〜ん、美しい。シャラポワと並び称されるだけのことはありますね。先日二十歳になったばかりとは思えないオーラ。ロシアのテニス選手ってなんでこんなキレイな人ばかりなんだろう。会場の上品なオバサマたちも、「きれーい」「かわいい」と思わず歓声をあげていました。キリレンコ様はアディダスと契約しているわけですが、数多いアディダス契約選手の中で彼女は唯一高級スポーツウエアライン「アディダス・バイ・ステラ・マッカートニー」を着てコートに立っている。別格というわけです。
写真のようにキリレンコ様はトークショーのあいだ、ずっと長いおみ足を組んで椅子に座っていました。私は彼女のすぐ前にしゃがみこんで撮影していたんですが、一瞬目が合ってドキッとしましたよ。

最後は一緒にトークショーに参加した伊達公子さん、中村藍子選手と観客の皆さまとの記念撮影会。キリレンコさまはやはりことでも、おみ足を組んでおられました。ひとりだけファッションモデルが混じっているような感じです。
というわけで、明日30日から開幕する東レパンパシではキリレンコさまのファッションにも注目してね。(H)
2007年01月26日

スジャータ

編集Hです。
新幹線の車内からお送りします。
きょうは会議出席のため大阪支社へ出張しました。
で、出張といえば新幹線、新幹線とえばアイスクリーム、アイスクリームといえばスジャータですね。帰りの新幹線で駅弁をツマミに缶ビールを1、2本空けたあと、静岡あたりで車内販売のアイスでシメるというのがmy business trip styleです。新幹線で売っているアイスはいつもスジャータ(本社、名古屋)製なんですね。カチンコチンに凍ってるやつ。このアイスが市販されているのは見たことないけど、新幹線だと必ずスジャータなのです。うまいんだな、これが。まさに至福の時です。
たまに寝過ごして、アイスを買い損ねた時は心底悔しく、眠ってしまった自分を責めてしまうくらいです。ぼくの場合、大阪出張の目的はこのスジャータのアイスを食べるためだといっても過言ではないのです。
2007年01月18日

飛天の間

きょうの午後、ユニクロなどを展開するファーストリテイリンググループの新卒向け会社説明会に行ってきました。

会場は新高輪プリンスホテル飛天の間。
品川駅から柘榴坂をのぼって会場に向かう道中、回りは学生さんだらけ。それもそのはずで参加人数二千数百という大規模な説明会なのです。濃紺のリクルートスーツを着た若者が整然と着席する光景は独特の緊張感がありますね。ネクタイ結ぶのも慣れていないような男の子も多く見受けられました。
私は席案内のスタッフの方に、学生さんに間違われました。ちょっぴり嬉しかったです。場所と場合によってはまだ20代で通用するかもしれないな。

それはともかく。
就職戦線は数年前とは打って変わって売り手市場になっているので、各社、優秀な人材の確保に必死です。ファーストリテイリングはこの数年、M&A戦略の推進、ユニクロ大型店の拡大、ニューヨークや上海にユニクロ旗艦店を作るなど、企業のグループ化、グローバル化を強力に進めています。ビジネスのスケールが大きくなり、これまで以上に広い視野と専門的な能力を持った人材が必要です。同社の07年春の新卒採用人数は従来の2倍以上。採用において質を求めるのはもちろん、量も求められているのです。

今回の説明会には柳井正会長兼社長自ら登壇するという熱の入れよう。
ふだんの記者会見ではクールな印象の柳井会長ですが、たくさんの学生さんたちを前にやさしく笑顔で語りかけるに、しかし時には熱く厳しい柳井節を振るっていました。(H)
2007年01月17日

あなたのコーヒーはどこから来たのか?

先日このブログで『あなたのTシャツはどこから来たのか?』という本を紹介したところ、同書の翻訳者の方がこのブログを偶然ご覧になり、編集部に丁重なお礼の電話をいただきました。
ブログというのは、こういった未知の方との接点が生まれるから面白いですよね。

そのときに教えていただいたのですが、著者であるジョージタウン大学のピエトラ・リボリ教授がこのほど来日し、記念講演とターリーズコーヒージャパンの松田公太社長とのトークショーを開くそうです。

Tシャツとコーヒー。どちらも途上国で生産され、先進国で消費されています。グローバル経済を象徴する2つの消費財から、先進国vs途上国の外交駆け引き、国内産業を守る保護主義体制派の牙城、世界経済の現実が浮き彫りになるといった興味深い対談になりそうです。

講演会・トークショーは今月31日(水)19時〜新宿の紀伊国屋サザンシアターで開催されます。詳しくはこちらを。(H)
2007年01月15日

ウール君、雪遊び大好き

こんにちは。ぼく、ウール君です。

きょうからタイトルイラストが雪あそびバージョンになりました。

ウール君は冬がだーいすき。雪あそびだーいすき。
おそとで雪がっせんしたり、おこたでみかんを食べたり、たのしいな。
きょうはおともだちのウリ坊君とかまくらをつくって遊んだんだよ。
かまくらで熱燗をきゅーっと一杯、さいこうだね。
2007年01月13日

松井秀喜vs.チビッコ記者

きょう土曜日昼、ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手とミズノとの契約更新会見に行ってきました。会場は赤坂プリンスホテル。

会場の最前列にはなぜか30人の野球少年少女たちが陣取っておりました。
彼らチビッコ記者たちが松井選手にいろいろ質問するという趣向なんですな。

男の子@「ぼくは相撲部に誘われているのですが、ぼくは野球の方が好きです。どうしたらいいですか?」
女の子A「女の子が野球がうまくなるにはどうしたらいいですか?」

チビッコ記者の思わぬ質問にさすがの松井選手もタジタジ。しかし一つ一つに誠実に答える姿は、松井選手の人柄を感じさせますね。チビッコたちは幸せ者です。最後は握手攻めにあっていました。(H)
2007年01月11日

ウール君、イノシシ君を発見の巻

こんにちは! 
ぼく、ウール君です!

ことしは亥年。いろんなところでイノシシ君がチヤホヤされてますね。うらやましー。ウール君は、少しやきもち焼いてます。はやく未年にならないかなあー。

東京にいると、イノシシ君ってふだんはほとんど見かけないよね。でも、きょう日本繊維新聞社のちかくを歩いていたら、ぐうぜん発見したんだ。おどろいたよ。
日本橋久松町にあるベビー用品のピジョンという会社の前に、りっぱなイノシシ君の銅像が。たけだけしくて、はくりょくあるなぁ。
うん? 足元にせつめい書きがあるぞ。なになに「幸福を招く猪(ポルチェリーノ)」だって。なんでもイタリアのフィレンツェに17世紀からある銅像のレプリカで、鼻をなでると、しあわせになれるという言い伝えがあるんだって。イタリア生まれかぁ。ちょいワルのイノシシ君だね。みんなになでられて、お鼻はピカピカ。ウール君もお鼻をなでてきたよ。

ようじがあったので、隅田川をわたって両国に。
そしたら両国橋のたもとに、またまたイノシシ君を発見したんだ。
こんどは銅版でできたイノシシ君。こちらは、まるまる太ってあいきょうがあるなぁ。

「ももんじや」は九代もつづく老舗のいのしし料理店さん。
いのしし鍋がゆうめいで、とくに今年は亥年なので「いのししでも食って精をつけるか」というお客さんで大にぎわいらしいよ。

お店のわきをとおったら、きょう3頭目のイノシシ君が。
でも、ちょっと……。
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2007年01月10日

津田沼戦争 諸行無常

ファーストリテイリングは10日、千葉県の新京成新津田沼駅前にあるビルを丸ごと賃借し、ユニクロ大型店などからなる商業施設を今秋オープンすると発表しました(http://www.nissenmedia.com/today/index.php?no=11329)。

この新津田沼駅前にあるビルというのが、2月12日に閉店する丸井津田沼店のビル。流通業界というのはホントに変化が激しいんだなと改めて思いますね。

津田沼と言えば津田沼戦争
語り草になっている70年代後半の出店ラッシュに伴う激烈な販売競争です。
リアルタイムを知らない世代の私も学生時代に流通概論の授業で習ったのを覚えています。

70年代後半、国鉄津田沼駅の半径300bの地域にイトーヨーカドー、ダイエー、長崎屋、パルコ、西友、高島屋などの大型店が短期間に相次いで出店、全国でも例を見ないほどの熾烈な局地戦が繰り広げられたのでした。その後、競争に敗れた長崎屋、高島屋、西友などが撤退。事実上の勝者はヨーカ堂で、津田沼店は一時は売上高日本一のヨーカ堂だったはず。最近ではヨーカ堂の目の前にイオンSCがオープンし、南口のダイエーは閉鎖しました。

で、今年は丸井も閉店、その跡地ビルにユニクロ大型店を中心とした商業施設がオープンするわけです。こうしてみると、津田沼戦争当時から生き残っているのはヨーカ堂とパルコだけなんですね。ダイエー、長崎屋をはじめ経営破たんした企業もある。栄枯盛衰。諸行無常。夏草や兵どもが夢の跡。

私は近くに住んでいるので、たまに津田沼に行きますが、10数年前に比べるとやはり街全体に元気がないように感じます。同じ千葉県の柏のように個性的な小さな店が点在するような奥行きが津田沼にはないので、大型店の成否が街の勢いにもろに影響してしまうようです。(H)
2007年01月08日

振り向くなよ、振り向くなよ〜♪

見てきました高校サッカー。
行ってきました国立競技場。
盛岡商業(岩手)vs.作陽(岡山)の決勝戦。

いやー若いって素晴らしいですね。
だってこのクソ寒いのに90分間走り回れるんですからね。私なんか朝遅刻しそうな時、自宅から駅まで5分間走っただけでロス五輪女子マラソンのアンデルセン状態ですからね(意味が分からない人はお父さんお母さんに聞いてね)。
選手のプレーがはつらつとしているのはもちろん、スタンドの応援団やブラスバンドが素晴らしい。プロスポーツの観戦風景とは異なる初々しさというか新鮮さがありますね。

私が座ったのは盛岡商側の応援席。
私は別に岩手に縁もゆかりも無いのだけれど、一緒に行ったTさんが岩手出身なので一生懸命応援したらビールぐらい御馳走してもらえるかなと考えたのでした。

試合は後半、緑のユニフォームの作陽が1点先制。赤のユニフォームの盛岡商はPKのチャンスを得るもののキッカーがまさかの失敗。ただでさえ作陽が押し気味だったため応援席は暗いムードが漂いましたが、その10分後、PKを失敗した林選手が同点ゴールを決めてました。これで流れは盛岡商。その後、逆転ゴールを決めて見事初優勝を飾ったのです。

ホントに良い試合でした。ひさしぶりにスポーツを生観戦して興奮しました。ありがとうモリショー!
御馳走してもらったビールが美味かったです。(H)
2007年01月05日

仕事始め

正月ボケの編集Hです。

今日が仕事始め。記念すべき新年一発目の取材はデサントと横峯さくら選手との契約会見でした。

紅白歌合戦を見たときも思ったんですけど、さくらちゃん何だか大人になったというか、キレイになりましたよね。インタビューの受け答えも余裕を感じさせます。お約束のお父様のVTR登場にも動じません。

今年の目標は賞金女王というさくらちゃん。彼女を見ていると、何だかわが身を振り返って反省してしまいますね。僕も今年はガンバロ。
2007年01月04日

あなたのTシャツはどこから来たのか?

今年も夜露死苦。編集Hです。

さて、私にとってブログ始めの今日は、年末年始に読んだ本を紹介しましょう。
ピエトラ・リボリ著『あなたのTシャツはどこから来たのか? ―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実―』(東洋経済新報社)。

1枚のTシャツの生産と流通に関わる人たちを通じて、世界経済、政治、歴史まで壮大な物語が紡ぎだされる。

米国の経済学者である著者の取材手法は実にユニークである。マイアミのドラッグストアの店頭で安売りされていた5ドル99セントの中国製Tシャツを購入する。これを足がかりに、タグにプリントされた製造元にさっそく電話。この安Tシャツの故郷を辿るようにスタートする旅は、中国、米国、英国、タンザニアと4大陸を横断しながら、時には200年前の英国産業革命、米国奴隷時代までさかのぼる。米国綿の競争力の裏側にある農家の政治力と労働力、中国の紡績工場や縫製工場を支える女工たちの生活実態、世界に自由貿易を謳いながら繊維産業に関しては幾重もの保護政策をとリ続けた米国政治……。「たかがTシャツ」と侮ってはいけない。繊維貿易は80年代にレーガン大統領によって共産主義との戦いに利用され、現ブッシュ大統領はテロとの戦いで外交に用いた。私たちが普段何気なく着ているTシャツに、こんなたくさんのドラマが詰まっているのかと興味が尽きない。

豊富な取材と資料に基づくエピソードから、繊維産業に携わる人たちの本音と息遣いが聞こえてくる優れたドキュメンタリーである。ぜひご一読を。
2007年01月01日

謹賀新年



明けましておめでとうございます。
旧年中は、皆様に大変お世話になりました。

このブログも、旧バージョンを含めると1年を超え、継続することが出来ました。
これも、読者の皆様のおかげと存じます。

ということで、新年からウール君もお正月期間限定バージョンとなっております。
今年も皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

私の初詣は、増上寺に行って参りました。
カウントダウン+風船がありながら、意外と早くお参りできるのでオススメです。
ってもう遅いか。

当紙は元旦号と1月4日がスペシャルバージョンです。
どうぞご覧下さい。

業務開始は1月4日から。
ちなみに私の誕生日でもありまーす。

(Y)
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