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2006年09月29日

裸足の子供たちに靴を

きのう、ハイエンドなアメリカンカジュアルブランドの合同展「デザイナーズ&エージェンツ(D&A)」の取材に、青山のモーダポリティカへ行ってきました。
ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、東京を巡回するこの合同展はセレクトショップや百貨店のバイヤーの間ではすっかり定着しましたね。基本的にはアメリカの若手デザイナーや新興ブランドを紹介する合同展であり、ここからメジャーになっていったブランドも少なくありません。厳しい審査をかいくぐってきただけあって、東京展のために来日した20数ブランドはどれもユニークでした。

会場をぷらぷら歩いていたら、D&Aを取り仕切っているバーバラ・クレイマーさんと遭遇。
「TОMSは見た? 見てないのだったら絶対に見たほうがいいわよ!」
という強力な推薦をもらったので、さっそくTОMSという靴のブースに向かいました。

TОMSはブレイク・マイコスキーさん(写真)が展開する、色柄豊富なデッキシューズのブランド。キャッチコピーに「明日のための靴」とある。
お客さんが靴を一足買うと、アジアや南米の貧しくて靴を買うことのできない子供に靴が一足供給されるシステムになっているそうです。靴の価格にその分のコストが含まれているわけです。この主旨に共感してハリウッドの女優さんなんかにも愛用者が多いとか。デザインもカラフルで可愛いので、純粋にファッションとして楽しめます。
「来月は1万足の子供靴を持ってアルゼンチンに行くのさ」とマイコスキーさん。(H)
2006年09月27日

神様の息子

左のドレッドヘアの男性、誰かに似てると思いませんか?

そう、レゲエの神様、ボブ・マーリーの生き写しですよね。
それもそのはず、ボブ・マーリーの息子さん、ローハン・マーリーさんなのです。

右のスキンヘッドのデザイナー、ステファノ・アルディゲリィさんとタッグを組み、ボブ・マーリーの愛称である「タフ・ゴング」という名のファッションブランドを引っ提げて来日しました。28日まで恵比寿で開催されている合同展「コネクト」に出展しています。

インタビュアーの私は開口一番「ボブ・マーリーにそっくりですね」というマヌケな発言をしてしまいました。詳しくは近いうちに日本繊維新聞に掲載しますけど、ボブ・マーリーの曲の世界と同様にハートフルな方でした。自らの生い立ちやお父さんとの思い出、アルディゲリィさんと運命的な出会いなどは、レゲエをよく知らない私にとっても心動かされるものでした。インタビューに立ち会ったコネクト展のプレス、S木さんなんて途中で涙をぬぐいに離席するほど感動していました。

あ、そうそう、ちなみにローハン・マーリーさんの奥さんというのが歌手のローリン・ヒル。私は彼女のことをまったく知らなくて、会社でバカにされました。(H)
2006年09月27日

成城コルティ

日本繊維新聞のネット版によると、小田急線の成城学園前駅に新しい駅ビル「成城コルティ」が29日オープンするそうです。まぁ、それはいいんですけど、私が気になったのはそのテナントのひとつの説明です。

大手アパレルメーカーのワールドが運営する新ブランド「ヘンゼル&グレーテル」は、地元在住の作家・椎名桜子さんがプロデュースするライフスタイルショップ。

懐かしい名前だなぁ、椎名桜子。
バブルの頃だと思うんですけど、「椎名桜子。職業・作家。現在、処女作執筆中」なんていう、一億総ツッコミのコピーで登場してメディアの寵児でした。たしか女子大生作家という触れ込みだったと思います。映画監督もしてたと記憶しています。バブリーな時代だったんだなぁ。
その後、はたと名前を聞かなくなっていましたが、ご健在だったんですね。
2006年09月26日

アドリーノ・ゴールドシュミット

このおじさんをご存知ですか?

デニムの世界では知らぬ人はいないというジーンズデザイナーのアドリアーノ・ゴールドシュミット氏です。80年代に「ディーゼル」や「リプレイ」の草創期をプロデュースし、01年には自らの名を冠した「AG(アドリアーノ・ゴールドシュミット)」を発売、そして昨年新ブランド「ゴールドサイン」を発表。プレミアムジーンズなんて言葉が無い時代から、ファッション感度の高いジーンズを送り出してきたパイオニアなのであります。現在、米国やイタリアで活躍するジーンズデザイナーの多くが、ゴールドシュミット氏の影響を受けており、ジーンズ業界のゴッドファーザーとも言われています。超大物にも関わらず、気さくな人柄で日本のファッション業界にもファンが多い。かくいう私のその1人です。何度かインタビューしてその飾らない人柄に魅せられました。

現在来日中のゴールドシュミット氏を囲むパーティが今晩、代官山で開かれたので行ってきました。
大雨に関わらず、会場のレストランは人でいっぱい。この中で「ゴールドサイン」の新作ファッションショーが開かれ、モデルさんが大勢のお客さんの間を縫うように歩いていました。
ショーの後半、モデルさんはお客さんに綿を配り始めました。「ゴールドサイン」の特長のひとつである超長繊維綿、スーピマコットンです。世界で生産されるコットンの総量のうち1%にも満たない希少な品種で、独特の柔らかさと光沢感を持っている。通常ジーンズでは使わない高級素材です。しかもゴールドシュミット氏は綿花の畑に自ら何度も足を運び、厳選した畑で取れたスーピマ綿しか使わないという徹底ぶりなんだそうです。(H)
2006年09月25日

ラゾーナ川崎プラザ

川崎駅前に28日開業する大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」の内覧会に行ってきました。
東芝の工場跡地を開発して作られたラゾーナ川崎は7万平方bの敷地のなかに、287ものテナントが入っている。ファッション系では「コーチ」「バナリパ」「ギャップ」「ザラ」「ユニクロ」「ディーゼル」「無印良品」「ユナイテッドアローズグリーンレーベル」「グローバルワーク」「ザ・ノース・フェイス」「ラコステ」「トミーヒルフィガー」・・・・などなど。たくさんありすぎて見て回るだけで、けっこうたいへんでしたよ。あまりに広いので、途中で食料品売り場に迷い込んでしまい、試食のお姉さんに勧められるがままにロゼワイン、さつま揚げ、生ハム、山菜おこわを平らげ、最後はプリンでシメました。

いかん、仕事に戻らねば、と向かったユニクロの売り場で一通り話を聞いたあと、広報のY本さんが放った一言に私は激しく動揺しました。
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