
ユニクロがTシャツのデザインを一般公募する「ユニクロクリエイティブアワード2007」の発表が、表参道ヒルズで開かれました。
国内外の応募総数1万4000点の中から大賞に選ばれたのは、写真左下で白いTシャツを持ってる萩原稔さん。写真ではわかりにくいのですが、オレンジ色の風船のヒモがシャツの裾に引っかかって、シャツがめくれている様子をリアルなタッチで描いた作品です。
萩原さんの受賞のスピーチが会場を沸かせました。
なぜ、このイラストを描いたのか? 萩原さんは個人的な理由になると断った上で、
「本当は電通とか博報堂とかで(アートの)仕事をしたかったのですが、入るのが難しくて、いまは小学校で図工の先生をしています。風船はいまの仕事をやめてアートの世界に入りたいという気持ちと、でもなぁ生活できなくなっちゃうしなぁと思い留まる気持ちを表現したものなんです。ここ(受賞会場)にいらっしゃる方、どなたか僕にお仕事くださーい」
萩原さんの作品をはじめ、入賞した27作品は商品化され、順次ユニクロの店頭に並びます。
今をときめく佐藤可士和さん(写真上段左)、日比野克彦さん、隈研吾さんなど審査員として登場しました。キラ星のアーティストたちの中でも、やはり草間弥生さん(写真上段右)の存在感は飛びぬけてますね。(H)