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2006年06月25日

模倣品は持ってるだけで犯罪?

更新をサボっていたら、アクセス数が激減してしまいました。やっぱブログは頻繁に更新しないとダメですね。気持ちを入れ替えてマメに更新しますので、ご愛読よろしく。

きょうは模倣品のお話。

インターネットオークションにたくさんの模倣品が出品されていることが問題になっています。某オークションで高級服飾ブランドの特定商品の約半分が模倣品だったという衝撃的な調査結果もあるくらいで、異常事態といってよいでしょう。

もちろん模倣品で儲けようとする人が一番悪いんだけど、それを許してしまう土壌が日本にはある。つまり模倣品だと分かった上で購入する人たちが結構いるわけです。「なんちゃってヴィトン」などと言いながら、模倣品の消費を楽しんでしまっている人が少ながらずいる。模倣品を所有することを恥と考える欧州とは対象的です。

政府がこのほど発表した「知的財産推進計画2006」では、模倣品を所有する個人をも罰則の対象とする法整備に言及しています。フランスでは10年以上も前から同様の法律「ロンゲ法」が施行されており、罰金もかなり厳しいようです。

フランスの模倣品対策の厳しさを示す例としてよく引き合いに出されるこんな話があります(真偽は不明)。

むかし新婚旅行の日本人がフランスの空港に降り立つと、ペアで着ていた「ラコステ」ポロシャツを没収された。
ふたりは「日本の有名百貨店で買ったのに、なぜ!?」と戸惑うばかり。
たしかにポロシャツは真正品だった。
いまは違うが、かつて日本で販売されていた「ラコステ」のロゴマークは日本市場のみワニロゴの上に「lacoste」の文字が刺繍されていた。日本にもうひとつあるワニロゴのブランドとの区別するための、苦肉の策だった。それが税関に引っかかったというのだ。「こんな『ラコステ』を我が国に入れるわけにはいかない」と。

「知財推進計画2006」では個人所有の罰則にまで踏み込みましたが、実際に法律が施行されるかは、現行法の整合性の問題もあって非常に難しいだろうというのが専門家の見方のようです。とはいえ、国内でこれだけ模倣品が大手をふるっていると、ニセモノ大国といわれる中国のことをとやかく言えなくなってしまいます。模倣品に寛容な風潮を変えないといけません。
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