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2008年05月12日

「宙返りでジーンズをはく」動画

こんなニュース見つけました。

「宙返りでジーンズをはく」動画が大人気:実は『Levi's』のYouTube戦略(WIRED VISION」)

何日か前に別のサイトで紹介されていたこの動画を見て、面白いことする連中だな、エクストリームアイロニングと同じようなノリだな、と僕は漠然と思っていたのですが、リーバイスの広告だったとは。なにせ、よほど目を凝らして見ないかぎりリーバイス製品とは特定できません。

ちなみに日本のリーバイ・ストラウスジャパンは、

リーバイスJ、SNSでモバイル小説を配信(日本繊維新聞)

ネットを使った広告宣伝の手法はどんどん多様になっています。はたしての効果のほどは。
(H)
2008年04月25日

水着論争

超ハイテクのスピード水着が波紋を広げている。

スピード社水着の威力に危機感=北島を指導する平井コーチ−競泳(時事通信)

日本水連は北京五輪代表が本番で着用するのはミズノ、アシックス、デサントのいずれかと定めているため、同コーチは「メーカーには改良をお願いしたい」と語った。

とのことだが、水着は素材メーカーを含めて何年もの年月をかけて開発し、五輪に合わせてそれぞれ自信作を出してきているわけで、これから改良といっても難しいだろう。技術革新によって水着は単なる「ユニフォーム」ではなく「道具」になった。平井コーチのいうように選手のモチベーションにかかわってくるだろう。

僕もたまに泳ぐので、スピード水着を試してみたいけど、あの「レーザーレーサー」は逆三角形の上級者でないと絶対に似合わない。6万9300円という値段も、ふだん僕の水着の10倍以上だ。(H)
2008年04月24日

日暮里にデニムの殿堂

今晩はエドウインの新しい旗艦店「EDWIN DENIM GALAXY(エドウインデニムギャラクシー)」のお披露目パーティに行ってきました。

場所は同社の創業の地であり、現在も本社を構える日暮里。先月、新交通システム・舎人ライナーの開通にあわせて再開発された日暮里駅前の高層ビル(上層部がマンション、下層部が商業施設)に、350坪の大型店です。
詳細は近日中の日本繊維新聞に譲りますが、エドウインの集大成というような品揃えに圧倒されます。店内にはスタッズ、ラインストーン、刺繍、リペア加工などを施す工房が常設されており、その場で自分だけのオリジナルジーンズを作ることが可能(加工によっては3日後受け取り)。デニムをこれだけの規模で見せる店は、ジーンズ専門店を含めておそらくないでしょう。もちろん「エドウイン」「サムシング」「リー」「ラングラー」など同社ブランドの集積ですが、先行品やオリジナル品も多く、ジーンズ好きには魅力です。大きな商業地ではない日暮里に、お客さんを呼び込むんだという意気込みが伝わります。

エドウインは今年で40周年。常見修二社長は「寅さんじゃないが、荒川(区)で生まれ育った下町ブランド。雑草のように40年間やってきた」と挨拶しました。同社の前身である常見米八商店は米国中古衣料の輸入会社。その中に混じっていた汚れたジーンズを洗って販売したことが、のちのウオッシュ加工に発展したのはあまりに有名です。ブレザーにワンウオッシュデニムで壇上に上がった常見社長は「こういう場(パーティ)に着用できるようにするまで40年かかった」とちょっと感慨深げでした。

ところで、このエドウインデニムギャラクシーにはアパレルショップとしては異例の設備があります。常見社長の鶴の一言で作られた、その施設とは……
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2008年04月17日

ユニクロのTシャツ

ユニクロのTシャツデザインコンテストに今年は世界中から1万3000件を超える応募があり、その中から大学四年生の唐木田奈緒さんの作品がグランプリに選ばれました。モンタージュのような目鼻のインパクトが強烈な作品です。背中にもユニークなプリントが施されています。ユニクロのオンラインストアですでに発売されています。

ユニクロは日本をはじめアメリカ、イギリス、フランス、中国、韓国、香港などと統一した初のグローバルキャンペーンをこのTシャツで行います。マンガやアニメなど日本が世界で注目されるサブカルチャーの絵柄を持ちいることのできるTシャツは競争力が強く、世界戦略商品になりうるというのが同社の見立てです。今年発売されるのは、なんと1000色柄以上。クリエイティブディレクター佐藤可士和さんの指揮の下、大掛かりなグローバルキャンペーンが展開されます。

08年のTシャツの販売計画は1200万点以上だそうです。
日本のアパレルでは圧倒的な点数でしょう。
だけどユニクロはジーンズ(中心価格3990円)を1000万点以上、ヒートテック肌着を2000万点以上販売しているわけで、それらに比べて価格や着まわしの性格、ユーザーの幅広さを考えればTシャツが1200万点というのは少ない気がしないでもないです。
とはいえ、単品を数百万点とか1000万点の単位で売るユニクロのスケールはやはりケタ違いですね。(H)
2008年04月09日

北島康介のカジキ水着

聖火リレーは大混乱ですが、スポーツメーカーの北京五輪へ向けた準備は着実に進んでいて、きょうはミズノが新開発の競泳水着を発表しました。

なんでも、カジキをヒントにしたという生地表面のジェル加工が水になじみ、抵抗摩擦を軽減するのだとか。魚類の中で最速といわれるカジキは、体の表面から水になじむ物質を出すことで水中抵抗を極限まで抑えるのだそうです。カジキが時速100キロ以上で泳ぐらしいです。

これで北京に向けた新型水着が出揃いました。
今回は各社たいへん特徴的な機能を謳っています。

「ミズノ」=カジキ水着
「アシックス」=骨盤水着
「アリーナ」(デサント)=体幹水着
「スピード」(ゴールドウイン)=無縫製水着

もちろん正式名称は別にあるのですがが、シドニー五輪の「スピード」(当時はミズノが販売)の“サメ肌水着”の大ヒット以降、消費者を引き付けるキャッチーな機能が好まれるようになりました。

ちなみにきょう発表の会場となったのは、東京都北区の国立スポーツ科学センター。赤羽駅からバスで10分ちょっとの場所に、あらゆるスポーツのトレーニング施設と研究機関が集まる日本版“虎の穴”。時間があれば、見学してみたいですね。
(H)
2008年01月15日

エコカジュアル


昨今のファッション業界のキーワードは「エコロジー」。
エコバックだとかオーガニックコットンだとか、環境にやさしい商品をモードからストリートブランドまでが相次いで導入するようになりました。

なかでもカジュアルメーカーのジムは、エコロジー商品の先駆けです。20年以上前から「地球環境にやさしい」をコンセプトにした「ギブライフ」を発売、環境管理のISO14001をアパレルで初めて取得したのも同社です。
そんな同社は新たにオーガニックコットンを使用したTシャツブランド「ハウイズ・トウキョウ」を夏から発売します。「ギブライフ」、100%オーガニックコットンによる「コルシーニ」、そして「ハウイズ」をあわせたエコショップの展開も計画しているそうです。(H)
2008年01月10日

社名とブランド

松下、「パナソニック」に社名変更

思い切ったことをするものですね。
慣れ親しんだ「ナショナル」の名前が無くなるのは寂しいけれど、グローバル時代に勝ち残るためには避けられない選択なのでしょう。

ファッション産業に目を転じてみれば、日本の大手アパレルで社名と基幹ブランド名が同じケースは非常に少ないです。もちろん産業の性格とか市場規模(松下の連結売上高とほぼ同じ)とかを考えれば、同列に論じることはできません。大手になればなるほど多ブランド展開です。ふつうの消費者は服のブランド名は知っているけど、会社名は知らないというケースがほとんどでしょう。色がついていないから、年齢、性別、好み、テーストにあわせて様々な服を企画できるわけです。

例外はスポーツブランドかな。
連結売上高の6割を海外で稼ぐアシックスや同3割のミズノは、海外でのブランドプレゼンスを高めるため「アシックス」「ミズノ」という社名ブランドに経営資源を集中させています。ミズノは数年をかけて競技種目ごとに異なっていたブランドロゴを統一。昨年は競泳水着ブランド「スピード」を営業譲渡し、「ミズノ」ブランドで水着事業の再構築に着手しました。「スピード」は英国ブランドのライセンスとして日本でトップシェアを誇っていましたが、それを手放してまでも「ミズノ」へのブランド統一を選んだわけです。
2008年01月06日

「不気味に売れない」

有力百貨店の初売りは総じて好調だったようですが、福袋効果はわずか1日の短い命。正月恒例の経済人による景気予測や弊紙が年末に集中的に行なった社長インタビューでも、2008年の消費市場は前年以上に厳しいといった見方がほとんどでした。

12月の百貨店や専門店の既存店売上高をみても、今秋から柳井会長自ら商品計画の陣頭指揮を執りだしたユニクロの6.4%増(3ヶ月連続の前年クリア)とポイントの2.6%増を除き、大手は総崩れといった状態です。原料や原油の高騰による食品やガソリンの値上げがボディブローのようにきいて、消費者は生活防衛的になっています。真っ先に支出を抑えられるのが衣料品でしょう。なのに戦後最長の好景気(実感は全くないが)を背景に近年は専門店やSCの拡大に次ぐ拡大によって、たいへんな供給過剰。既存店が前年実績を維持するのは至難の業になっています。

「単に売れないのではなく、不気味に売れない」(柳井会長)。消費低迷に促され、昨年以上に業界の再編が進む年になるのでしょうか。
(H)
2007年12月17日

模倣品80兆円市場

2007年の世相を表す漢字が「偽」になりました。
先日、ある方とこの話題になったら「食品業界はいいですよ。偽装問題で世論が厳しくなって…」とおっしゃっていました。この方はブランド品の模倣品対策の専門家。取り締まっても取り締まっても減らない模倣品に頭を痛めているのです。

世界の模倣品・海賊版の取引額は80兆円。日本の国家予算(一般会計)とほぼ同じ規模にまで膨れ上がっています。国際問題に発展した模倣品に、政府も本腰を入れだしました。経済産業省は、アメリカやEUなど30カ国と模倣品防止のための国際条約締結に向けた多国間交渉を進めています。これまで国ごと知的財産に関する法律やシステムが異なり、模倣品が入り込むスキになっていたわけですが、国際スタンダートを作ってバリアを張ろうという試みです。

日本においてはインターネットオークションが模倣品の温床と批判されてきました。しかし最大手のヤフーでは24時間200人の監視体制をしいて模倣品を削除するなど、防止策に力を入れてきました。そのかいあってか、あるフランス高級ブランドの特定商品は5年前は出品の8割が模倣品でしたが、直近の調べではほぼゼロになっています。ところが模倣品は規制の緩いところへと流れる傾向にあります。たとえば若い女性に人気のケータイオークションサイトでは先月のある日、特定ブランドの出品210点のうち195点が偽物という調査結果が出ました。このケータイオークションサイトでも今月に入って対策強化に乗り出したそうです。

ただ、パソコンの画面上で真贋を判断できるのは、「わかりやすい偽物」に限られます。精緻な模倣品を見破ることは難しい。さらにヤフーオークションは今月から世界最大のオークションサイト、米イーベイとの提携をスタートさせました。システムの上では言語の壁を越えた個人間の商取引が可能になりましたが、模倣品対策に関しては法整備を含めて課題が山積しています。(H)
2007年12月03日

ダンヒルで朝酒を

どこのバーだと思います?

銀座通りを眺めながらお酒が飲めるこのバーは、1日オープンした「アルフレッド・ダンヒル銀座本店」の2階にあるのです。
銀座本店のコンセプトは“ホーム”。創業者アルフレッド・ダンヒルが現代に生きていたらどんな家でお客様をもてなしただろう、という想像のもと、充実したアパレルや服飾雑貨の売り場はもちろん、ビスポークラウンジやマニア垂涎のヴィンテージ皮革品や小物の売り場、理容室、バーラウンジなども完備しています。写真のバーではお店の開店と同じ朝11時から営業。買い物途中に軽く一杯、なんて優雅なことができるわけです。

英ダンヒルは、バーや理容室を併設した新タイプの大型店を銀座を皮切りに上海、ロンドンに開設するそうです。最近の高級ブランドの大型店は物販以外の要素を取り入れた複合スタイルが多くなりました。ダンヒルのバーカウンターから見えるブルガリ銀座タワー(11月30日オープン)もレストラン付だし、アルマーニ銀座タワー(11月7日オープン)もレストランとスパがあります。アルマーニやブルガリはホテル事業にも進出し、ブランドイメージを生かした多角化を進めています。

それにしても銀座の高級ブランドの大型店ラッシュは凄まじい。特にダンヒル近くの銀座2丁目交差点(銀座通りとマロニエ通りの交差点)の四つ角は……
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2007年11月27日

パンダを守れ?

パンダのパロディーは“売国奴”? 中国で大論争(MSN産経ニュース)

なんでも北京で今月初めに行われた「パンダ・ファッションショー」が物議をかもしているようです。で、そのファッションショーの模様がこれ。風刺が目的のようですが、けっこう不気味ですね……。

この記事での驚きはパンダの生息地に近い成都市で「パンダ保護管理条例」なるものが来年制定される見通しだということ。パンダを商業目的やパロディーで使用することを、成都市では禁じられてしまうそうです。まぁ、パンダを大事にするのもいいけれど、中国当局には偽ブランド対策とか知的財産保護もしっかりやってくれと言いたくなりますね。(H)
2007年11月16日

エスタブリッシュメントの仕立て屋

御開帳てな感じで、松の欄間が開くと、中から出てきたのは「繊維の宝石」と呼ばれるヴィキューナやカシミヤで織られた高級服地なのでした。ここは銀座・並木通りにある銀座テーラー。新装開店した「銀座テーラーラウンジ」は主に100万円以上の超高級スーツのためのVIPルームです。



松の欄間のほかにも、銀屏風の扉の中から金と銀のお盆に載せられた高級服地を取り出すといった仕掛けも。テーラーなのに、内装のところどころに和の要素を入れているのが特徴です。
部屋の一角には鎧兜が飾れれていました。いま放送中の大河ドラマ『風林火山』の軍師・山本勘助が着用した鎧のレプリカだそうです。鰐渕美恵子社長によると、「お客様はお殿様。わたしたちテーラーはお殿様と助ける参謀でありたいという思いを込めて置きました」とのこと。さすがは政財界の大物を顧客に持つ老舗テーラー。ちなみに技術長の中山さんは現在の日本国首相とその父である元首相のスーツを手掛けているそうです。(H)
2007年11月03日

キャラクター祭り

商権化権ビジネスで最大の見本市「ライセンシングアジア2007」に行ってきました。

会場の東京ビッグサイトはおもちゃ箱をひっくり返したみたいな賑わい。ライセンスビジネスなかでも、キャラクタービジネスの出品がダントツに多く、会場には見たことあるものから見たことないものまで様々なキャラクターの着ぐるみやコスプレが闊歩しているのでした。

こうしてみると、日本がキャラクター大国であることを改めて実感します。かつては子供向けの玩具とかお菓子、あるいは子供服なんかがキャラクター商品の主戦場だったのに、いまでは大人の市場もキャラクターであふれています。街を歩いていて、これだけキャラクターの看板が多いのは日本くらいじゃないのかな。パチンコ店なんてキャラクターだらけですもんね。キャラクタービジネスの市場規模は2兆円とも3兆円ともいわれているそうです。

会場を歩いていると、思わずシャッターをきりたくなる愛くるしいキャラクターたちが……
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2007年11月02日

アディダスパフォーマンスセンター銀座

あす3日開店するアディダスの大型店「アディダスパフォーマンスセンター銀座」のお披露目会に行ってきました。場所は四丁目交差点の日産ギャラリー隣という最高の立地です。

ゲストとして登場したのは、アディダスのスポーツミューズ、SHIHOさん。銀座店はアディダス直営店の中でももっともウイメンズ商品が充実しているそうです。スポーツへの参加率は、数年前に女性が男性を逆転。長年オトコ市場といわれたスポーツ市場も、ファッション市場と同様に女性中心の市場へと姿を変えています。

SHIHOさんが持っているのは、銀座店限定で460個販売されるシルバーのコンディショニングバッグ。スポーツウエアやシューズ、ペットボトルなんかがすっぽり収まって、ジム通いの女性には重宝な商品です。
2007年10月29日

靴業界のユニクロ

「このシャーリングブーツ、おすすめですよ」

と言っているのはワンゾーンの桑原尚郎社長です。

27日にオープンしたフットパーク吉祥寺サンロード店はワンゾーンの新コンセプト店。商品の9割はオリジナル商品という構成です。全国300店舗網を背景に、生産・調達コストを抑えて、中心価格は2990円という低価格を実現しています。

いわば“ユニクロの靴版”といえるでしょう。それもそのはずで、ワンゾーンは、ユニクロを展開するファーストリテイリングが05年に傘下に収めた企業なのです。桑原社長もファーストリテイリングの出身。ユニクロの事業インフラや人材をフル活用して、新しい靴専門店への脱皮を進めている最中で、吉祥寺サンロード店はその試金石といえます。

オープン前にお店を見学したんですけど、本当に安いんですよ。婦人靴はほとんど2990円、ブーツ類だけ3990〜4900円という値段です。ユニクロがフリースをきっかけに大ブレークした際、その衝撃的な低価格によって従来の衣料専門店では見られないほどの大量買いする人が続出しましたけど、この店のコンセプトも「毎日服を着替えるように、靴を替える」。フットパークの低価格SPAは靴業界に旋風を起こすことができるのか、注目です。(H)
2007年10月24日

ZOZOからの葉書

先週の月曜日、わたし編集H宛てに5枚のハガキが届いた。
ふつうの官製ハガキで、宛名の下に「この葉書は、株式会社スタートトゥデイからのプレスリリースです」とある。
で、うらを見ると、
「世界には一億個を超える地雷が埋まっている」
「1秒で4.2人が生まれ、1.8人がこの世を去っている」
「世界には12億人の飢えた人がいて、12億人の食べすぎの人がいる」
といった具合に1枚のハガキに1行のメッセージが書かれていた。



スタートトゥデイはネット上に仮想の街に見立てたECサイト「ゾゾタウン」を運営する会社。
何のメッセージだろう、変わったことするな、くらいに考えていたら、翌火曜日……
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2007年10月14日

外国人観光客さん、いらっしゃい

今朝の日経新聞から。

外国人観光客の訪日目的 「ショッピング」初の首位

外国人観光客が日本を訪れる最大の目的は「買い物」――。国際観光振興機構(JNTO)が来日した外国人客を対象にまとめた調査で、こんな結果が出た。3人に1人が「ショッピング」を目的に挙げ、「伝統文化」や「温泉」を抜いて、1987年の調査開始以降、初めてトップになった。

06年度の訪日外国人客数は前年比10%増の約756万人。記事ではショッピングの中身までには触れられていないけど、ファッション業界でも外国人観光客への期待は大きい。
きのう台場のアクアシティとデックスに行ったんだけど、アジアの観光客が多いのに驚いた。銀座や新宿の百貨店や専門店を見ても外国人、特にアジアの観光客が増えているなと感じる。何度か書いたけど、裏原宿のショッピング街では外国人客がこの数年で急増し、店によっては買い上げ客の3割以上になっている。ユニクロ銀座店でも午前中の来店客の半分くらいは外国人になっているという。商業施設でも場内放送に英語、中国語、韓国語などを取り入れるところも増えている。

日本は人口減時代に突入したことに加え、国民1人当たりの被服消費額も減少の一途。にもかかわらず、売り場だけは増え続けているわけで、供給過剰に拍車がかかる状況だ。都心の店に限っていえば、外国人観光客の存在感はどんどん増していくだろう。(H)

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2007年10月09日

浦和パルコ

♪ウララ ウララ ウラウラワ〜 というわけできょう(9日)は浦和に行ってきました。











JR浦和駅前に10日開店する浦和パルコの内覧会。京浜東北線の電車から降りると、ホームからガラス越しに真新しい建物が見えました。ただ、その足元はすごいことに……
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2007年09月13日

秘密の地下室

東京駅の八重洲地下街に移転・リニューアルしたミズノ直営店には、秘密の小部屋があるらしい、という噂を聞いてさっそく調べに行った。

L字型の店内の一番奥に、下に下りる階段がある。地下街の地下。たしかになんか怪しい。勇気を出して下りてみた。そこで目にしたのは……。
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2007年09月11日

百貨店マン大集合

鷺沼にあるオンワード総合研究所で行われた「第38回オンワードメンズ・ファッションセミナー」に行ってきました。
オンワード樫山が主催するこのセミナーは、1970年から毎年行われている伝統ある催しで、毎回全国から百貨店メンズ担当者が一堂に集まります。今回も若手からベテランまで約120名の百貨店マンが集合。宿泊施設付の同研究所で、きょう11日から6人の講師によって一泊二日のセミナーが行われます。

セミナーの内容はもちろん、百貨店の人たちにとっては全国の同業者とネットワークを広げる貴重な機会。まして百貨店再編の嵐が吹き荒れる今年は、情報交換したいことも多いでしょう。夜の懇親会の酒の入ったところで本音トークを聞いてみたかったのですが、私は用事があったので帰らざるをえませんでした。残念。

初日の講師は、伊藤忠ファッションシステムの川島蓉子さん(写真左)、「黒烏龍茶」をヒットさせたサントリーの福山勝実さん、そして日本繊維新聞の人気コラム「ファッショントーク」でもお馴染みのオンワード樫山・黒部和夫さん(写真右)。各講義のあと、質疑応答の時間が設けられ、あわせて4、5人の方が質問しました。すべて伊勢丹各店の人でした。私がみたところ指名された人以外は挙手しなかったようです。大勢の人の前で臆せず質問するのが一社に限られるというのは、単なる偶然なのか、それとも百貨店の社風を反映したものなのか、ちょっと気になりました。(H)
2007年09月06日

高級デニム両雄激突

青山のマークジェイコブスとブルーノートの裏手に、今月1日、リーバイスの新しいコンセプトショップ「エレスコ」(写真)がオープンしました。外観からも内装からリーバイスの店舗とはわかりにくいデザインになっていて、高級セレクトショップといった感じです。ショップデザインはユアン・レイ氏。彼はこの店の主力品である「リーバイスFLU」のサポートも行っています。「真夜中のスタジアム」をテーマに「バートン」や「アディダス」「21_21」といったブランドもそろえています。

その3日後には、目と鼻の先に今度はディーゼルの「ディーゼルデニムギャラリー」がオープンしました。デニムを芸術作品のように展示するコンセプトショップで、代官山から青山への移転オープンです。若手アーティストのオブジェや絵画などを展示するなど、文字通りデニムとアートのギャラリーといった趣きです。

アメリカのリーバイスといえば、ジーンズの発明者である王道。一方、イタリアのディーゼルといえば、リーバイスが支配していたジーンズ市場とは別の高級ファッション市場に、ファッションジーンズを確立したブランド。両者がラグジュアリー地帯である青山の一角に、同時にコンセプトショップを出すというのは、不思議な因縁を感じますね。来日したディーゼル創業者のレンツォ・ロッソ社長は、やはりというかエレスコを視察したそうです。どう思ったのか聞いてみたいですね。(H)
2007年09月03日

「粒選りショコラ」は美味しいよ

篠原涼子さんが着ているのはワールド「リフレクト」、手に持っているのは森永の「粒選りショコラ」。

何のつながりかというと、両方とも篠原さんがイメージキャラクターをつとめている商品なのです。ターゲットが篠原さんと同じ30代のキャリア女性ということで、両者が共同販促を展開することになった、という発表がきょう麻布のワールドで開かれました。
テレビドラマのせいか、いまや仕事をバリバリこなすキャリアウーマンというイメージが定着した篠原さん。新発売の「粒選りショコラ」も大人の女性が味わう本格派チョコなのだそうです。トップスのチョコレートケーキを完食(4〜5人分?)したこともあるくらい甘党の私。おみやげに頂いた「粒選りショコラ」も美味しくいただきました。

私は芸能関係に疎いので知らなかったんですが、彼女はオメデタという噂があるんですか?
発表会では記者側からの質問が封じらていたんですけど、最後のフォトセッションが終わりかけた時、カメラを構えていた私の真後ろにいた人がいきなり大声で「篠原さん!、オメデタという噂は本当ですか?」と叫んだので、びっくりしましたよ。(H)
2007年08月30日

銀座・有楽町 激戦の秋

9月1日に開業する商業施設、銀座マロニエゲートの内覧会に行ってきました。

銀座プランタン隣に建てられた地上12階、地下1階で物販・飲食をあわせた店舗総面積は約9100平方b。核テナントのひとつとして入る日本最大級のユナイテッドアローズなど、見どころについては近日発行の日本繊維新聞で書きますが、いやー、とにかく銀座・有楽町地区は大激戦といえばいいのか、過当競争というべきなのか、とにかく大変なことになりますね。

全体消費は縮小傾向なのに、10月には有楽町に丸井が核テナントの銀座イトシア、11月には近くの東京駅に大丸東京店の新店舗、さらに2010年には銀座三越の大増床(2倍!)、12年には松坂屋銀座店の建て替え、そして「ブルガリ」などラグジュアリーブランドの世界最大級の巨艦店の進出も相次ぐ。少子高齢化、ずっと下がり続ける国民一人当たりの被服消費。個人的には新名所の華やかさよりも、過当競争の先行きが気になりますね。
2007年08月21日

八王子で夏期講習

東京駅から電車に揺られること1時間、八王子にある地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター八王子支所という、やたら長い名前の施設に行ってきました。

多くのアパレルメーカーが加盟する東京ニット卸商業組合の夏季勉強会。若手社員を対象に、繊維製品の製造行程を学ぼうという夏恒例の催しなのです。今回は40人ほどが参加しました。地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター八王子支所には、撚糸、織機・編機、染色、物性試験といった設備が整い、また専門の技術者も在籍しており、初歩的な説明から高度な技術指導まで繊維製造に関するあらゆることに応えてくれます。通常、織りなら織り、染色なら染色といった具合に工場が分かれてしまうので、全工程を見れる場というのは、そうはないのです。参加者も熱心にメモを取ったり、質問したりしていました。

ところで、なぜ八王子なのか。繊維業界や地元の人には常識ですが、八王子は古くからの機業地なのです。いまでも絹織、ニット製品、染色業の工場が多く(60年代をピークにして激減していますが)、東京にもっとも近い繊維産地です。
そういえば、八王子出身の松任谷由実さんの実家は呉服店だったよなと思い、ネットで検索してみたら、このインタビューを見つけました。ホームページもあります。
(H)
2007年08月21日

「中国製子供服に有害物質」の衝撃

中華航空機の炎上にも驚いたけれど、これもけっこう深刻なニュースだ。

中国製子供服にも有害物質 NZ政府が緊急調査

ニュージーランドで販売されている中国製の子供服に、発がん性が指摘される有害化学物質ホルムアルデヒドが大量に含まれていることが民間テレビ番組の検査で明らかになり、ニュージーランド政府は20日、中国製衣服の緊急調査を開始した。ニュージーランド通信によると、民間テレビの消費者番組のため、委託を受けた政府機関の研究員が子供服や大人用衣服を検査、中国製の毛織物や綿織物の衣服から最高で安全基準の900倍に相当する濃度のホルムアルデヒドを検出した。(産経新聞web 07年8月20日)

周知の通り、日本で売られている衣料品の9割は輸入品で、そのうちの9割が中国製である(点数ベース)。
安全性が疑われた食品のように、消費者に嫌われて野菜類の輸入が5割も減るといった極端な事態にはならないだろうが、衣料品を扱う企業は何らかの説明や対応を求められることになるだろう。(H)
2007年08月20日

ジーンズ加工工場

岡山の名産といえば、桃、きびだんご、そしてジーンズです。
国産ジーンズの発祥の地であり、現在も生産量は日本一。最近はテレビや雑誌で紹介されることも増え、観光コースにもなっています。県もジーンズでの町おこしに本腰を入れており、来年3月には第1回「ジーンズメッセ2008」の開催が決まりました。

今回私が訪ねた株式会社ウエルズは、岡山駅から車で15分くらいのところに工場を構える加工会社。2000年創業とまだ新しい会社ですが、独創的な技術を武器に数多くの人気ブランドを手掛けており、業界でも注目を集めています。

縫製工場からノリ付けされた真っさらな状態で届いたジーンズは、ここでシェービング、サンドブラスト、シワつけ、ストンウォッシュといった加工を施され、全国の店頭に送り出されます。通常、国内の繊維製品の工場は高齢化が進んでいるのですが、ジーンズに関しては若い技術者の方が大勢活躍されています。彼らが新しい加工技術を開発して、ブランド側に提案したりしているわけです。詳しくは近日中の日本繊維新聞で紹介するので、お楽しみに。
(H)
2007年08月09日

バーニーズ1000億円争奪戦に決着

街頭の温度計が35度を表示するなか、記者会見に遅刻しそうなので、ポケモンラリーの子供たちをかき分けるように、早足で原宿駅の階段を下っていたら、編集部のT田さんから「ファーストリテイリングがバーニーズ買収を断念」の一報がケータイに入った。

驚いた。
私は柳井会長は何が何でも獲りにいくだろうと考えていた。
バーニーズが買収できれば、ユニクロのアメリカでの知名度や人材確保、ファッション情報の収集など得るものが大きいからだ。苦戦するアメリカ市場で、バーニーズ買収ほど起爆剤になる案件はそうそうあるものではない。「2010年に連結売上高1兆円」を至上命題に掲げるファーストリテイリングにとって、残された時間はそう長くない。これまでも海外を含め積極的なM&Aを仕掛けてきたが、いずれも小粒で、柳井会長がいうところの「ユニクロのプラットフォーム」にはなりえない。大型案件に関しては昨年、香港のジョルダーノの買収も断念している。

今後、M&A戦略をどう仕切りなおしていくつもりなのか。柳井会長の言葉を聞きたい。
2007年08月03日

ユニクロジーンズ×elite MODEL

この秋、ユニクロが仕掛けるのは、やや股上が深めのワイドシルエットジーンズ。4日から全国発売される「ワイドレッグジーンズ」(3990円)は、先行発売する銀座店ではすでに一番人気だそうです。

日本で1年間に販売されるジーンズは約1億本といわれています。ユニクロはそのうち1000万本以上を占め、ジーンズ専業メーカーを抜いて国内シェアトップ。影響力は絶大です。昨年のスキニーもユニクロが仕掛けたことで一気にマスファッションになりました。ワイドもハイライズもすでに流行っているシルエットではありますが、マスファッションとまではいっていない。ユニクロはスキニーと同じような絵を描くことができるのでしょうか。

3日午前にユニクロ銀座店で行われた記者発表には、このほどelite MODEL 日本代表に選ばれた岸本聖紫瑠さん(17=写真中央)をはじめelite MODELの方たちが勢ぞろいして、ワイドレッグの脚線美を披露してくれました。岸本さんの名前は“セシル”と読むのだそうです。おじさんはもうついていけません。(H)
2007年06月27日

パルコ80年代→00年代

元パルコ会長の増田通二氏が21日に亡くなった。

いろいろ報じられているように増田氏が指揮を執った80年代、パルコはファッションビルの先駆けであるだけでなく、強力な文化発信基地だった。百貨店のお株を奪う先進的な文化戦略。投稿雑誌「ビックリハウス」やマーケティング誌「アクロス」、パルコ劇場、コンサート、奇抜なポスター……。渋谷を本拠地とした文化戦略は、日本中の若者のこころを捉えた。増田氏は当時のインタビューなどで「パルコがお客様を集めますから、テナントさんは商品を売ってください」はよく語っていた。現在、渋谷の盟主は109であるが、たくさんの流行や風俗を生み出してはいるものの、かつての百貨店やパルコのような「文化戦略」とはだいぶ異なるように思える。

折りしも、そのパルコを27日発売の「ファッション販売8月号」で特集していた。
セゾングループの解体や流通再編の荒波にもまれたパルコだが、00年に就任した伊東社長のもと、大胆な改革を断行し、06年度には過去最高の収益を達成した。パルコの成功に理由を様々な角度からレポートしており、たいへん参考になります。(H)
2007年06月20日

爆弾発言連発!リステアHD 吉川副社長

いま業界で最もホットな事業家の一人ではないでしょうか。

リステア・ホールディングスの副社長で、先日ゴールドマンサックス(GS)証券との合弁会社リステア・インベストメントの社長に就任した吉川稔氏。

本日は、当社の会員制マーケティングセミナーの講師としてご登場いただきました。
高級セレクトショップ「リステア」の戦略に始まり、リステア・インベストメントの今後の展望など、かなーり濃い話が飛び出しました。

ついにはGSとのあんな話まで!うーん。ここまで出かかっているのですが、詳細は本紙でご確認下さい!かなりの爆弾発言の連発です!
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