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2007年08月11日

ファッションマニアタウン2 桐生

 この写真を見てピンと来た人。あなたは相当の桐生通、いやファッションマニアと言って良いでしょう。
これは桐生が誇る名所の1つ、レストランの芭蕉です。かつてイッセイミヤケとテキスタイルデザイナーの新井淳一さんはここで様々な議論を戦わせたと言われております。ここで生まれたアイデアが80年以降、世界のモードをブイブイ言わせたのは周知の通りです。

とかいって私はこの前、初めて行きました。だって誰も教えてくれなかったんです。人望のNASAでは日繊で1、2を争う私ですが、桐生出身のマイボスSデスクは教えてくれても良かったんではないでしょうか。
というわけで、せっかくですのでこの芭蕉で、若いテキスタイルデザイナーたちの話しを聞きました。
いま桐生には、国内外の名門美大・ファッションスクールを卒業した若い人たちが集結しているんですよ。知ってましたか。詳しくは本紙20日付で。

テキスタイル業界は、桐生のこんな動きを始め、新たな時代が幕を開けようとしています。アパレルでもJFWを始め、新しいことがどんどん起こってきていますね。
生意気なようですが、彼らも日繊も、そしてこのブログもどうかお見逃しなく。

ちなみにファッションマニアタウンその1は、ここです。
2006年12月21日

そして誰もいなくなった


写真:06年9月に開催のプルミエール・ヴィジョン。

昨日の続きです。
25回続いた本紙連載「明日へ−テキスタイルデザイナー編」が、今日で終わりました。
「明日へ」というのは、JCテキスタイルコンテスト入賞者を取り上げたコーナーです。

驚くべきことに25人を取材した中で、
自らテキスタイルデザイナーを名乗っていたのは、わずか一人。
外国籍のジョリー・ジョンソンさんのみです。
なので、日本人はゼロです。

では、“テキスタイルデザイナー編”と銘打ちながら、その他の人はどんな人だったのか。
大きく分けて学生、産地企業の経営者/エンジニア、企業内デザイナー、クラフト作家です。

念のため言っておきますが、JCのテキスタイルコンテストは、決して小さなコンペではありません。
業界ではジャパンテキスタイルコンテストとJCのテキスタイルコンテストが有名ですが、
実質、この二つが質・量ともにまともなレベルのテキスタイルコンペです。
なお、審査委員長は、前者が世界的なテキスタイルプランナーの新井淳一さん、
後者は皆川魔鬼子さんが務めています。

このことを捉えてみても、日本人のテキスタイルデザイナーがどれだけ少ないのか。
そのことを象徴しています。

(Y)
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