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2008年04月03日

八方園の夜桜

今晩は「ミューゼ・ドゥ・ウジ」の08年秋冬ファッションショーへ行ってきました。
恥ずかしながら私はこのブランドよく知らなかったんですけど、お嬢様に人気のブランドというだけあって、会場となった白金の八方園には上品な方たち(上顧客と思われる)の上品な熱気でムンムン。芸能人の方もたくさんいらしていたのですが、私はドン小西さんくらいしか発見できず、隣に座ったライターのTさんが「あの大きな娘、浅尾美和さんですよ!」「あ、南野陽子!」「ほら、昔『恋のから騒ぎ』に出てた人!」といった具合に解説してくれました。ちなみに写真の中に前述の有名人の3人が確認できます。

ショーが終了すると、後方のパーテーションが開きました。ライトアップされた庭園に満開の桜。第二部のレセプションパーティの始まりです。予定があったので会場をすぐに後にしましたが、上品なお嬢様たちと夜桜を愛でながらグラスを傾けてみたかったです。(H)
2008年03月31日

ボスブラックの夜

今年度最後の仕事は、ヒューゴボスの秋冬ファッションショーでした。

夜8時。会場は木場の東京都現代美術館。40メートルにも及ぶランウェイは、今晩披露される「BOSS Black」にちなんで黒一色のスタイリッシュな空間に。黒を中心としたミニマムスタイルは光沢感のある素材を多用し、漆黒の中で独特の輝きを放っていました。(H)
2008年03月30日

トランクス派か、ボクサーブリーフ派か

ある男性下着メーカーの調べによると、15〜44歳の半数がトランクス派だったそうです。年齢が若くなるほどボクサーブリーフ派(ボックス型ブリーフ)が多いので数年後には逆転が予想されますが、いまところ根強いトランクス派も健在ということでしょう。

団塊ジュニア世代の私の下着暦は(誰も興味ないと思うけど)、ズロース&ブリーフ(幼年期)→トランクス(中学〜20代半ば)→ボクサーブリーフ(20代半ば以降)という変遷でした。初めて「へインズ」の派手なプリントの布帛製トランクスをはいた時の解放感は今でも覚えているし、初めて「カルバンクライン」のニット製ボクサーブリーフをはいた時の何ともいえぬ高揚感も忘れられません。考えてみればボクサーブリーフが多くなりだしてから、男同士でいわゆる“ポジション問題”が話題にのぼることが無くなりました。まあ、どうでもいいことですが。(H)
2008年03月25日

香港ナイト

香港現地での取材と原稿を書き終えた深夜、知財担当キャップのHさんから指令が入った。「香港の裏マーケットで特ダネを取って来い...」。
新しい潜入取材のためか、それとも単なる花粉症対策か、最近は、常に鼻までマスクで覆われたHさんの鋭い眼光が頭をよぎった。「Y君。たまには、羽を伸ばして来いよ」。行く前はこんなこと言ってた気がするが、そういえばあの時、目は笑ってなかったな。「レポートを書いてもらえると、うれしいな(〃^¬^〃)」。メール末尾の顔文字が、”狂犬”と呼ばれる男の底知れぬ邪気を物語っている...
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2008年03月20日

サンデー&マガジン

週刊少年サンデーと週刊少年マガジンの創刊50周年共同キャンペーンが話題になっていますが、ユニクロでは両誌のキャラクターをプリントしたTシャツを来年3月まで毎週1柄以上発売します(53週連続)。きょう20日、原宿のユニクロUTストア(Tシャツ専門店)で発表イベントがあり、柳井社長と両誌の編集長、浅草キッド、内藤大助選手、西村知美さんらマンガに一家言持つ有名人がトークバトルを繰り広げました。

「巨人の星」「タッチ」「ゲゲゲの鬼太郎」「あしたのジョー」「うる星やつら」「天才バカボン」「タイガーマスク」……両誌の50年の歴史で生み出された名作マンガは数知れず。「あしたのジョー」の連載を毎週楽しみにしていたという柳井社長は、マンガのコンテンツとしての魅力を「ハリウッド以上」と評していました。ニューヨークやロンドン、パリといったユニクロの海外店舗でも発売。4月14日にはなんとパリのギャラリー・ラファイエットに期間限定のショップを設けるそうです。
(H)
2008年03月16日

あこがれの英国紳士

英国大使館で行なわれた「ロンドンカット展」に行ってきました。
ロンドンのサビルロウ(「背広」の語源の通りですね)のテーラーが一堂に会し、ビスポークの歴史を振り返る趣向です。会場となった大使公邸の4つの部屋には、それぞれテーマに沿った展示がなされ、サビルロウの伝統と技術の厚みを知ることができます。日本とのかかわりも古く、明治時代の総理大臣の礼服、皇太子時代の昭和天皇や白洲次郎の採寸表なども展示されていました。同展は19日から伊勢丹新宿店に会場を移し、一般公開されるのでスーツに興味のある人はぜひ見に行ってください。

ところで私が展示物以上に感心したのは、英国からやって来たテーラー関係者のスーツの着こなしと佇まいですね。ビスポークというのは生身の人間が着ることで初めて生命が吹き込まれるのだと再認識しました。恰幅のいいオジサンたちだけれども、仕立てのいい背広姿に色気がある。彼らが公邸のティールームで何気なく紅茶を飲んでいる姿が、実に絵になるのです。残念ながら日本人では、どんなにオシャレな人でもなかなかこうならない。(H)
2008年03月12日

ドリズラー

「マックレガー」といえばドリズラー、ドリズラーといえば「マックレガー」。アメリカがもっとも輝いていた50年代、ジェームス・ディーンが『理由なき反抗』で真っ赤なドリズラーを羽織ったことで、世界中の若者に広がったジャケットです。

その「マックレガー」に新しいシリーズが登場しました。
40年以上にわたり日本で同ブランドを販売するニチメンインフィニティは、この春、ビームスとのコラボレーションによるサブブランド「バッジ・ドラゴン」を発売しました。60年代の名品をモチーフに現代的なアレンジを加えた新商品。秋冬からは他のセレクトショップや百貨店でも販売予定です。
ドリズラーはややもするとオールディーズ的な、ちょっとオジサンっぽいイメージになりがちですが、「バッジ・ドラゴン」は旬のアメトラを感じさせますね。ルーツやストーリー性のあるブランドは、時代を経て輝きを増していくのだなと思いました。(H)
2008年03月08日

無撚糸デニム

左はエドウインの「サムシング」から20日に発売される「サマーヴィーナス」です。一見ふつうのジーンズですが、素材が変わっている。無撚糸を使っているのです。
無撚糸というのは文字通り撚っていない糸のこと。通常、綿花の繊維を撚って一本の糸をつくるところを、特殊な製法でねじらずに作った糸です。無撚糸はタオルやベビー服など柔らかさが求められる繊維製品に使われますが、デニムでは珍しい。無撚糸を使うことで穿いたときの柔らかさだけではなく、デニムの中に空気層ができるので、放熱効果も期待できるそうです。夏にジーンズは蒸れてイヤ、という女性にお勧めの商品です。(H)
2008年03月04日

セーターの魅力

裏原宿に本社を構えるメンズカジュアルのジム(東京、八木原保社長)。
かつてアパレルメーカーの中にはニット専業という確固たるジャンルがあったのですが、90年代以降、そのほとんどが淘汰されてしまいました。そんななかジムはニット専業として、高度なものづくりを追求してきた稀有な企業です。
08年秋冬セーターの企画点数はなんと487点! これだけの種類のセーターを作っているアパレルは他にないでしょう。八木原社長は「ニットは糸や編地の組み合わせで無限の可能性がある」と常々おっしゃっていますが、バリエーション豊かなセーターの数々を見るとその言葉に納得します。
最近はハイゲージの無地ばかりがもてはやされがちですが、セーターは温かみのある柄ものが面白い。雪の結晶やトナカイなどの動物柄などセーターらしいセーターがとても新鮮に映ります。(H)
2008年02月29日

レノマ再び

「レノマ・パリス」といえば、80年代に日本でも大流行したブランドですが、今年の秋から新しい姿でカムバックします。

堀切道之さんをクリエイティブディレクターに迎え、テーラードジャケットに特化してセレクトショップや一部百貨店にお目見えします。パリに眠る70年代の膨大なアーカイブをモチーフにし、当時のディティールやスタイルを生かしながら、現代的な機能的なジャケットに蘇らせました。私も試着しましたが、たいへん軽く、動きやすい。それでいて独特の味わいがある。太目のラペルや内側のV字型のシュガーレットなど、「レノマ」の歴史の厚みと堀切さんのビンテージへの愛着が伝わってくる一着です。(H)
2008年02月28日

マサイ族の健康靴

靴底が半円形に丸みを帯びている健康靴「MBT」。アフリカのマサイ族からヒントをえて、スイスのメーカーが開発したこの靴は、あえて不安定な設計にすることで普段使わない筋肉を活性化するのだそうです。日本でもじわじわと年間6万足が売れています。重たい機材を持って移動する本紙のカメラマンMも最近ほぼ毎日履いていて「体の調子が良くなった」「家庭が円満になった」と証言しております。

上の写真はその「MBT」の新作サンダルなのですが、ここで問題。
このおみ足の持ち主は誰でしょう?
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2008年02月24日

世界最北のダウンジャケット

写真はフィンランドのダウンジャケットブランド「ヨーツェン」です。

「当社は世界最北のダウンメーカーなのですよ」
先日、来日したエーロ・コトゥカサーリ社長にお会いしました。
北極圏に生息するホワイトグースから厳選した羽毛を使い、フィンランドの自社工場で生産する高級ダウンジャケットは、北欧の生活に欠かせないアイテムとして長年愛用する人が多いとか。首都ヘルシンキは例年なら冬は気温マイナス15度。しかし、
「温暖化の影響なのか、今年はマイナス2、3度の日が多くなりました。ですからダウンの量を減らしたり、暖冬に対応した商品を開発しています」

フィンランド人の通訳の方と雑談したのですが、フィンランドの家庭ではダウンジャケットを洗濯機で水洗いするのが常識なのだとか。いわく「よいダウンを使っているものなら、水洗いした方が汚れも落ちるし、ふんわりして長持ちするのですよ」。北欧と日本ではダウンの扱いの歴史とか乾燥機の普及とか、環境が異なるので一概に家庭での水洗いはお勧めできませんけど、興味のある方はクリーニング屋さんに相談してみたらいかがでしょうか。(H)
2008年01月24日

岡田ジャパン

アディダスジャパンによる岡田ジャパンの新ユニフォーム発表に行ってきました。青シャツに3本線という基本デザインは変わりようがないのですが、画期的なのは素材です。東レと共同開発した吸水速乾素材「ファブリックエックス」。従来素材(ポリエステル吸汗素材)に比べて、吸水力や乾燥スピードは1.5倍〜2倍近く優れているそうです。

きょうの発表会には中沢、川口、遠藤選手らが登壇しましたが、もっとも存在感があったのは岡田監督です。この人は話に説得力があるというか、けっしてブレない哲学を感じさせますね。

ところで、サッカーの試合中の監督ファッションには2種類あるのをご存知でしょうか。
ジャージ派とスーツ派です。

ジャージ派=オシム、岡田
スーツ派=トルシエ、ジーコ

Jリーグをみてると、ジャージ派が増えているような気がします。
2007年12月18日

大物モデルデビュー

日本繊維新聞社OGのN崎さんの愛娘、アリーシャちゃん(5歳)がモデルデビューしました。

16日の日曜日、六本木・東京ミッドタウンで行なわれた通販サイト「キッズオンライン」のファッションショー。一般公募による選出を含む86人のチビッコモデルが、08年春夏商品を披露しました。東京ガールズコレクションばりに、ケータイで購入できる仕組みになっており、完売したブランドもあったとか。

700人を超える観客を前に最初は緊張気味だったアリーシャちゃんも、2回目の登場の時には堂々としたウオーキングで大器の片鱗をうかがわせました。まっすぐに向けられた視線の先には、パリコレやミラノコレのランウェイが見えているのかもしれません。
(H)
2007年11月20日

ラコステは三ツ星

ラコステのブランド生誕75周年を記念したファッションショー(08SS)が、今晩、恵比寿ガーデンホールで行われました。

ショー会場の設定はラコステらしいテニスコート風と思いきや、テニスの原型といわれるペロタバスクというスポーツのコートを模したものでした。創業者ルネ・ラコステの故郷・フランス・バスク地方で盛んなスポーツだそうです。コレクションは古風なテニスウエアやスイムウエア、鹿の子のロングドレスなど、クリエイティブディレクター、クリストフ・ルメールの歴史へのオマージュを感じさせるショーでした。

ショーの後のパーティー会場となったのが、ガーデンホール隣にあるフランス料理店「ジョエル・ロブション」。先日発表された日本版ミシュランで最高位の三ツ星を獲得した8店のうちの1つです。報道によると、三ツ星とは「そのために旅行する価値がある卓越した料理」なんだそうです。実際、ヨーロッパではミシュランの三ツ星料理を食べるためにプライベートジェットでパリにやってくるお金持ちも少なくないとか。飛行機に乗って食べに行くのに値するのが三ツ星なのです。

今晩のパーティーは大勢の方が集まる立食のため、小さなオツマミだったのですが、それでも権威に弱い私にはたいへん美味しく、ありがたく頂きました。特にワインが素晴らしく、何杯もおかわりしました。人形町から日比谷線で恵比寿まで来るに値する味でした。それにしても昼間は小諸そばでかき揚げ蕎麦をすすっていた男が、夜は三ツ星レストラン。けっこうな落差です。(H)
2007年11月06日

朝も晩もアルマーニ

ご存知モードの帝王、ジョルジオ・アルマーニ氏です。

新しい旗艦店「アルマーニ銀座タワー」の開店にあわせて来日しています。きょう6日の午前中に店内で記者会見が開かれました。私はアルマーニ氏をナマでみるのは初めてだったんですけど、ものすごいオーラを感じさせる人ですね。彼が現れるだけで回りの雰囲気ががらりと変わります。華やかとともに、犯しがたい威厳を感じさせる。誰が言い出したかしりませんが、“帝王”という称号がこれほど似合う人はいないでしょう。広辞苑(第6版、08年1月発刊)に名前が載るというのも納得です。

今晩6時には建物のライトアップの点灯式とレセプションが開かれました。カメラを構える報道陣の前に再び現れたアルマーニ氏は、あのハリウッド女優をエスコートして登場。黒いドレスで登場したその美女とは……
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2007年10月25日

冷凍庫で試着

26日に開店するユナイテッドアローズの新業態「サウンズグッド」の原宿路面店の内覧会に行ってきました。

UAが初めて手掛けるスポーツウエア&スポーツファッションのショップ。ストアブランド「サウンズグッド」のほか、国内外からセレクトしたランニング、ヨガ、自転車、アウトドア、格闘技などのユニークな商品がたくさんあって、UAのセレクト力、編集力の高さに驚きました。スポーツウエアのセレクト業態はこれまでもいくつかあったけど、ちょっとレベルが違うなと思いました。スポーツに関心がない人もひきつける仕掛けや魅力が随所にあります。

写真は2階にある試着室ならぬ冷凍室。マイナス30度のこの冷凍室のなかで、ダウンジャケットの試着したりする。原宿にいながらヒマラヤ級の寒さを体験して、防寒着の機能性をテストできるわけです。夏には涼むことができるけど、冷凍マグロにならないように注意。(H)
2007年10月17日

オージー3姉妹

オーストラリアから11社のファッション企業が来日し、展示会が行われています。

16日夜には会場のオーストラリア大使館で報道陣向けにプレゼンテーションとレセプションがありました。オーストラリアの方々はみなさんフレンドリー。カンガルー肉のハンバーガーやクロコダイルのミンチをおつまみに、オーストラリアワインやビールをぐいぐい飲み干しながら、パーティはおおいに盛り上がり、二次会の六本木へと集団でなだれ込んでいくのでした。

写真はオリエンタルなドレスを出品していた「ハイ・ティー・ウィズ・ミセス・ウー」の3姉妹。
彼女たちはマレーシア生まれの中国系オーストラリア人。いろいろな文化が融合されたデザインが特徴でヨーロッパのセレクトショップでも販売されています。日本の文化にも造詣が深く、着物や古着の生地を大阪で仕入れているそうです。3姉妹の足元はおそろいの足袋シューズでした。(H)
2007年10月01日

ネクタイの日

きょう10月1日は「ネクタイの日」
1884年のこの日、東京の帽子商の小山梅吉氏が女性の帯地を使って日本で初めてのネクタイを製造した日にちなみ、今から30数年前に制定されました。ネクタイの発祥については諸説ありますが、17世紀のクロアチアの軍服がルーツという説が世界的にも定着しているようです。歴史に興味があるひとは、ここを見てください。

暑い時期はクールビズやらなんやらで敬遠されてしまった感があるネクタイですけど、ここ数日でぐっと涼しくなり、ネクタイのオシャレを楽しむにはいい季節になりました。
日本アパレル産業協会ではビジネスマンのオシャレを応援する「ドレスアップ メン」キャンペーンを全国の百貨店店頭を現在実施しています(21日まで)。今年のネクタイのイチオシカラーはプラムだそうです。プラムというのは「ワイングラスを透かして眺めた際の、レッドからパープルへの色の広がり」なんだそうです。流行のグレースーツと相性ばっちり。お試しあれ。

あ、ちなみに、ネクタイのルーツといわれる16世紀のクロアチアの軍服というのは……
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2007年09月19日

下着とワイシャツ

アンダーウエア「へインズ」の展示会に行ってきました。
へインズ3P・Tシャツの個人的な思い出については、ちょうど1年前にこのブログで書きましたけど、この春からはベーシックな3Pとは別に、新3Pとして用途別4タイプ(ワーカー、ビジネス、トレッカー、部活)が発売されました。ガテン系からホワイトカラー、山登りのおじさんから部活の中高生まで用途に応じて、形や素材を変えているのです。

下着といえば、クールビズがもたらした影響も大きいといわれています。ノーネクタイ、シャツの第2ボタンまで外すスタイルだと、丸首シャツが見えてしまい何だか野暮ったく見える。かといって、下着を着ないのは抵抗がある人も多い。下着メーカーはVネックやUネックの襟ぐりの深いタイプを拡充したりして対応しています。へインズの展示会では、肌色の下着を展示していました。女性下着と同じで肌色だと白いワイシャツの下から下着が透けないというわけです。

そもそもワイシャツの下に下着を着るべきか否かという議論もあるようで、なかなか複雑ですね。(H)
2007年09月10日

裏原宿でワッショイ!

8日夕方、表参道のラフルローレン旗艦店の隣りからスタートした神輿が、人気ショップが軒を連ねる裏原宿を巡回すると、たくさんの買い物客がカメラを向けるのでした。

昨年40年ぶりに復活した隠田神社の宵神輿。少なくなってしまった地元住民に替わり、担ぎ手に抜擢されたのは、原宿のファッションショップで働く若手スタッフたちです。昨年を上回る約200名が、そろいの衣装を着て、威勢のよい掛け声とともに、大粒の汗をかきながら神輿を担いだのした。

日本屈指のファッション街だけあって、担ぎ手の中には業界のVIPの姿も……
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2007年09月04日

ファストファッションを究める























どこのファッションショーだと思います?

これはきょう4日に東京ミッドタウンで行われたユニクロの秋冬ファッションショーなのです。NYのデザインスタジオが本格稼動して丸一年。ユニクロのファッションとしての洗練を感じさせる内容となりました。それでもって、あの値段ですからね。流行の後追いではなく、流行に先駆けた商品を大量に仕掛けて、低価格で大量に販売する。ファストファッションとしての進化を感じさせます。ロンドンとパリへのグローバル旗艦店の出店も決まり、ファストファッションの先達であるH&Mやザラとの真っ向勝負が本格化します。

そんなファッション進化を遂げるユニクロのショーの最前列に、あの有名デザイナーの姿を発見しました。
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2007年08月29日

ヘビーデューティー再び

9月1日に渋谷の明治通り沿いにオープンする「HD THE STORE」の内覧会に行ってきました。HDはヘビーデューティーの略。アメリカのアウトドアブランドを中心に揃えたアメカジショップです。

運営するのは株式会社ライトアップショッピングクラブ(旧ソニーファミリークラブ)。03年にカタログ通販、06年にネット通販を開始し、今回初めてリアル店舗をオープンするに至ったとのこと。カタログ通販の時はヘビーデューティー世代の50代が中心顧客で、ネット通販を始めて30−40代が急増。「リアル店舗のオープンによって、明治通りに集まる20代のお客さまにもアピールしたいですね」と説明してくれた広報の市勢さん。

ビジネスの詳細は近日発行の日本繊維新聞に譲りますが、ガレージ風の店内にアウトドアやアメカジのブランドを揃えた店内を見た私の印象は、とにかく「懐かしいなあ〜」の一言。私が多感な時期(今も多感ですけど)は渋カジブームで、今もこの店の近くにあるレッドウッドとかスラップショット、バックドロップ、プロペラに通いました。その頃にタイムスリップしたみたい。「シェラのマンパ、みんな着てたよなぁ」と市勢さんの熱心な説明をよそに、ひとり思いにふけるのでした。(H)
2007年08月28日

イタリア発の高級ジーンズ「MET」

写真は栄光商事が08年春から輸入販売するイタリアの高級デニムブランド「MET(メット)」です。

同社の宮本さんによると「日本の女性にすごくフィットするんですよ。細いシルエットでもかっこよく着こなせます」とのこと。

欧州の女性はお尻が大きく、ジーンズのパターンが日本女性には合わないことが多いのです。だけど「MET」は日本人にもしっくりくる。導入する決め手になったようです。

写真の商品はゴールドのロゴ刺繍やステッチ、ファスナーがデザインポイントになっていますが、他の商品もラインストーンなどをゴージャスに使うなど光沢感のある装飾を個性的に用いています。最近はデザイン要素の少ないプレーンなタイプばかりが脚光を浴びていたので、「MET」はけっこう新鮮に映ります。

生地もイタリア、縫製や加工もイタリア。「100%MADE IN ITALY」という織りネームが誇らしげですね。日本での中心価格は2万円台半ばになる予定です。
(H)
2007年08月27日

ゴスロリ恐るべし

クラシコイタリアからゴスロリまで取材する編集Hです。

ラフォーレ原宿をはじめ原宿界隈に3店のショップを構える老舗ゴスロリブランド「プトマヨ」のマネージャー兼デザイナーの長谷川俊介さんにお会いしました。
生半可な知識で恐縮ですが、ひとくちにゴスロリといってもゴシック系とかロリータ系とかパンク系とかいったジャンルがあります。
「『プトマヨ』はロリータやパンクのテーストをカジュアルに着こなそうというブランドで、ゴスロリファッションの入門者の方が多いんですよ。他のブランドよりもだいぶシンプルですし」と長谷川さん。うーん、シンプルですか。商品を見るかぎり結構インパクトがあるように思ったんですが、確かにゴスロリブランドが何店もあるラフォーレの売り場にいくと“シンプル”の意味が分かります。恐るべしゴスロリ世界!

最近はお店に海外のお客様も大勢いらっしゃるとのこと。
販売員さんによると、
「数年前は中国や韓国のお客様が多かったんですけど、最近は欧米のお客さんが多いですね。金髪のひと。染めてるんじゃなくて、ナチュラルな金髪のひとです」
欧米での日本のサブカルチャー人気に乗るように、ゴスロリファッションへの注目も高まっているようです。日本のゴスロリ雑誌の翻訳版が発行されたり「BABY」なんてパリに出店してますからね。
2007年08月02日

ディーゼル×80年代

なぜか今週は五反田に行く機会が多いんですよ。月、火、木の週3回、毎回別の企業の取材です。これまで年数回しか、降りなかった五反田なのに、今週は「五反田が俺を呼んでいる」状態です。

で、きょうはディーゼルの08年春夏展へ行ってきました。
深海、スキューバーダイビング、マリンスポーツ、水兵服などのモチーフを盛り込んだコレクションはディーゼルらしい遊び心が満載です。左の蛍光色のウエアは80年代テイストですね。ちょっとキッチュな感じなのにカッコいい。そのバランス感覚は絶妙です。

ディーゼルといえばデニム。
世界で東京とニューヨークにしかない「ディーゼルデニムギャラリー」が青山に9月4日に移転オープンします。2階はギャラリースペースとして若いアーティストの作品の発表の場を常設するそうです。
(H)
2007年07月26日

デニムの耳

「デニムの耳」をご存知でしょうか?

織機でデニムを織る工程で生まれる生地の端っこの部分。フリンジのようになってしまうので、デニム工場ではジーンズメーカーに出荷する前に切り落とすわけです。このヒモ状の「デニムの耳」(左写真)は、一部を除いて大部分は廃棄されます。1年間で捨てられる「耳」の長さは日本だけで地球約2周分!

これをなんとか有効活用できないかとクリエーターたちが立ち上がりました。
「デニムの耳」とともに捨てられる「試験反」を材料に、さまざまなファッションアイテムを作って都内で展示会「『デニムの耳』プロジェクト」を開催しています。

で、ゴミとして捨てられる「耳」がどんな作品になったかというと……
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2007年07月23日

業界人RIMOWA占有率

雑誌を立ち読みしていたら、「出張の達人」みたいな特集をやっていて、そこにファッション業界の人たちが紹介されていたんだけど、ほとんどの人が「RIMOWA(リモワ)」のスーツケースなんですよね。もう、リモワじゃなくちゃ業界人にあらず、みたいな感じ。確かに海外のファッション見本市なんかに向かう飛行機で、バイヤーや雑誌編集者と一緒になると、リモア占有率がとても高い。10人中5人がリモワなんてことも、ざらにあります。

私は空港の荷物受け取りで、自分のスーツケースがなかなか来ない時、暇つぶしにベルトコンベアー上のリモアのスーツケースの持ち主を当てる一人遊びをしています。日本人であれば9割以上の確率で当たりますね。他のスーツケースではそうはいかないけれど、リモアを愛用していそうな人は、見た目と雰囲気ですぐ分かります。(H)
2007年07月22日

大人の帽子ボルサリーノ

男の帽子の代名詞、ボルサリーノが今年創業150年を迎えました。このほどイタリア本社から首脳陣が来日し、日本法人設立と150周年を祝うパーティをニューオータニで開きました。

右の男性はボルサリーノの営業部長さん。ダンディーですね。パナマ帽が似合いますね。というよりも、これだけ絵になる男性は珍しいのではないでしょうか。

日本の若い世代でもパナマ帽を被る人は少数ですが、増えているような気がします。特にカジュアルスタイルに上手にパナマ帽を合わす男性を時々見かけるようになりました。

でも、このようにスーツにあわせる人はファッション上級者。サッカーのカズが時々パナマとスーツを合わせていましたね。ある程度の年齢を重ねていないと似合わないような気がする。日本だと、シニアのオールドスタイル(サザエさんの波平さん、小津映画の男たちなど)では多いですが、60歳代以下ではドレスルックで被る人は少ないように思います。

私もボルサリーノが似合う男になりたいと思いましたが、私の場合、頭が規格外にデカイので帽子が絶望的に似合わないんですよね……。
(H)
2007年07月19日

洗濯機で洗えるスーツ

今晩はイスラエルの紳士服メーカー、バギールのパーティへと恵比寿のQ.E.D.CLUB行ってきました。
イスラエルのスーツといわれても、なかなかイメージが沸かないと思いますけど、バギールのスーツは機能的でユニークなものでした。
左のめちゃくちゃ伸縮性のあるシルバースーツはまだ序の口。
他にも
・裏側にあるスイッチでiPodが操作できるウエアラブルスーツ
・コンパクトに収納できるポケッタブルジャケット
・防弾チョッキ搭載のジャケット
などなどが紹介されました。
ポケッタブルジャケットなんて、どこのメーカーでもやっていますけど、たいていはペラペラしたジャケットです。しかしバギールの場合、モデルさんが小さなパックを広げて袖を通すと、驚きの声と拍手が沸き起こりました。シワがまったくなく、シルエットがたいへん美しかったからです。「あれ欲しい」「いくらなんだろう」という声があちこちから聞こえてきました。防弾ジャケットなんていうのは、まあお国柄ですかね。けっこう注文があるようです。とにかくバギールのスーツというのは、やたら特許が多いハイテクスーツなのでした。

で、ショーの真打として登場したのが、左のネイビースーツです。

なんでも洗濯機で洗え、乾燥機で乾かせる世界初のウールスーツ

ウールのブレンドに秘密があるそうです。
家庭で洗濯する方がドライクリーニングするよりずっと環境への負荷が少なくて済む。
乾燥機で乾かせるくらいで、シワになりにくく、出張にもぴったり。
その優れた独創性により、英国産業界で権威ある「クイーンズアワーズ」を受賞。

そんな説明の最中に、突然ステージに乱入者が現れ、スーツにケチャップとマスタードをぶっかけて逃げていきました。

「ご安心ください。これから洗濯して、乾燥機で乾かして参ります。それまでの間、ゆっくりとお食事をお楽しみください」

果たして、ケチャップとマスタードまみれになったスーツは、ちゃんとキレイになって戻ってくるのか。その結末は……。
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