アパレルウェブ ホーム
 

QRコード
*このブログを携帯電話でも
お読みいただけます!

*上のQRコードを読み取って
アクセスしてください。
*こちらから自分の携帯へ
URLを送れます。
新刊出ました
予約受付中です
好評発売中
好評発売中!
リンク集

http://apalog.com/nissen/index1_0.rdf
更新順ブログ一覧
2009年07月03日

「ジーユー」のコワさ

先日のしまむらに続き、こちらも低価格衣料品店である「ジーユー」(ファーストリテイリング)に行ってきた。

ダイエー東大島店の3階に入店し、同フロアには西松屋、ハニーズなどもある。
客数もさることながら、ファッション関係者らしき人が数人いて、写真を撮る雰囲気ではなかった・・・。

弊社のN野デスクによると「約500種類ある夏物商品の半数を、990円以下にしている」とのこと。
“価格インパクト”は、消費者に最も分かりやすい訴求方法。
噂にたがわず、スゴい価格が並ぶ。

490円のTシャツが、セールで290円に。
990円のデニムパンツに加え、チュニック(990円)やキャミソール(490円)も女性客がまとめ買い。再び忍び寄るデフレ傾向を実感するシーンだ。

「ジーユー」の既存店売上高(3−5月度)は、3カ月連続で前年比70%以上の増加を記録。990円のデニムパンツは、計画比で2倍となる年間100万本ペースで売れているという。

筆者はTシャツ3枚を買ってみた。
着心地はまたレポートすることにして・・・フツーにまとめ買いしてしまう気分にさせられた。

多くの奥様方は「家族の服はこれで十分」と思っていることだろう。
奇をてらった商品こそないが、ベーシックな商材は充実している。

フォーエバー21のような他を圧倒する破壊力はない。
しかし、スーっとまとめ買いしてしまうコワさがジーユーにはある。
(市)
2009年06月29日

休止という選択



28日夕方、「グリーン」の吉原秀明へインタビュー取材を行った。

この日、東京・恵比寿にある直営店がクローズし、ブランドは休止状態となる。パートナーの大出由紀子が育児に専念するため、今回の決定に。引退する訳ではないが、再度活動する時期は未定。
東京コレクションでの発表を軸に、取り引き先は約60店舗まで拡大、海外にも売り先はあった。

吉原は「相当悩んだ。スタッフに相談し、ありとあらゆる可能性を模索した。しかし、自分1人で続ける選択肢はなかった。大出がいないと、『グリーン』は全く別のブランドになってしまう」。そして、スタッフは辞めなければならない。そして再度活動するにしても、トレンドサイクルが異様に速くなった現在、簡単に第一線へ戻れる保証もない。

そして「充実した生活をしないと、商品にも反映されてしまう。つまり苦しいクリエーション活動は、その商品にも表れてしまう」とも。

「グリーン」には、大きなバッカーがいない。
デザイナー2人が、経営とクリエーションの両面をみている。
毎日、毎日、細かい迷いと決断の繰り返しが続く。

多くのデザイナーは犠牲を払ってクリエーションをしている。
プライベートであれ、ビジネスであれ。
それによって、精神的なバランスを崩してしまう人物もいる。

過酷な毎日の中で、出産・育児という人生最良の時期を迎えた2人。
過酷な仕事という意味では、もちろん他業種も一緒だと思う。
なにもファッションだけが特別という訳ではない。

しかし、温和な表情になった吉原の顔を見ると、この決断が正しかったように思える。
最後に「子育てをすることで、2人の世界観が変わるかもしれない。人としても成長したい」。

取材中は、ずっと雨が降っていた。
(市)
2009年06月25日

DRESS 33

24日夜、文化学園の遠藤記念館で「イワヤ・フォー・ドレス33」のファッションショーが行われた。

暗闇の中に櫓状の照明設備を配置。
この照明がせり上がり、ショーがスタートした。

すると、ファーストルックのモデルがステージから落下!
しかし、すぐにステージへ上がり、何事もなかったようにウォーキングを再開した。
とりあえずよかった・・・。

落下直後はペンを持つ手が凍りついた。が、ダークで力強いドレスやバロック調のモチーフを繊細に表現したコレクションを見て、徐々に気分がほぐれてきた。

フィナーレはモデルを雛壇状に配し、迫力の演出。






























3月に行ったパリコレクションを再現、自身の世界観を存分に見せつけた。

母校である文化服装学院の学生も来場し、海外のコレクションシーンで活躍する先輩デザイナーの作品を見守った。
(市)
2009年06月23日

キットソンのバッグ



22日午後、原宿・表参道界隈の商業施設を廻る。

すると15−20%など中途半端なセールを開催中。
あるところでは「flying sale」というポップが貼られている。
よく意味がわからないセールで、購買意欲を喚起させるのは難しそう。
雨ということもあり、客はまばら。実際に買い物をしている人も少ない。

その後、キットソンの取材へ。

ルミネ新宿店に続き、日本で2店舗目となる店舗「キットソン・スタジオ」を都内に開設することになった。オープンは9月6日を予定、場所は公表していない。でも・・・。

有力商業施設であることに間違いない。
来春には、都内一等地に旗艦店を開設する考えだ。

某メディアでは、ファストファッションの“お仲間”として掲載されているキットソンだが、本来は全く違う。ちなみに、今秋オープンのキットソン・スタジオは、米国西海岸カジュアルを存分に表現する商品構成になる。平均価格もルミネ新宿店よりも高くなるようだ。

あのスパングルバッグも新作が並ぶ。
価格は9000円台後半。並ぶと言えばあの行列・・・。
約2000人の行列ができたルミネ新宿店のように、また長蛇の列ができるのだろう。
(市)
2009年06月22日

ガールズパワー

先週、バロックジャパンリミテッドの展示会を取材した。

取材して感じたのは・・・。

多くのメディアで使わている“ガールズパワー”という言葉が、これほど合致する企業は他にないのではないか、ということ。

表面上の明るさやブランド発信力も目立つが、社風自体にパワーがある。
積極的というか、グイグイ来るというか。
同社には「マウジー」など100億円を超えるブランドもあるが、そのパワーは衰えを知らない。

女性社員が過半数を占め、女性の執行役員も存在する。
話題づくりのためだけのガールズパワーに興味はないが、同社は経営自体にガールズパワーを取り込んでいる稀有な存在。
細かい価格設定、品番数の増減、プリント採用の合否、ブランドの方向性など、彼女たちが中心となり動いている。

以前、同社の村井博之社長兼CEOは「経営者の目から見て失敗することは分かっていても、担当者に失敗させることが大事。経験は必ず(今後に)生きる。表現としては矛盾するが、会社に活力を与える“失敗”もあると思う」と語っていた。

旧来のアパレル企業を取材して感じることは、女性の登用が少ないということ。
まだまだ「男性の職場」という観念が業界全体を支配しているのだろう。

それにしてもこの展示会には圧倒されるな・・・。
(市)

 







「リエンダ」09年秋冬企画から、ピンクを利かせたルックス
2009年07月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
購読申込みはこちら

ウール君作者・まえだくみこさんの作品が見られます

最新記事
最新コメント
イエイエ
社長デビュー (2009年06月21日)
MR
しまむら安心価格 (2009年05月25日)
写真の男
21狂想曲 (2009年05月01日)

生ニッキーが売る! (2009年03月05日)
ちわき
ナンバーナインが廃業へ (2009年03月03日)
編集Y
ウール君のバレンタインディ (2009年02月19日)
いちご
ウール君のバレンタインディ (2009年02月15日)
ヒレカツ
新会長にピエル・ルイジ・ロロピアーナ氏 (2009年02月08日)
カープファン
さよなら (2009年02月03日)
M姉
センチメンタルジャーニー@市場 (2009年01月29日)
最新トラックバック
スタイルのある人 (2008年12月17日)
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ