先週、国内最大規模の展示商談会「JFW−IFF」(JFWインターナショナル・ファッション・フェア)が行われた。場所は有明の東京ビッグサイト。
国内のアパレル企業をはじめ、デザイナー系、カジュアルメーカー、海外アパレル、服飾雑貨など、様々な企業が参加した。
現在の状況を反映したように、レディスウェアの勢いというか、意欲的なクリエーションが少ない印象・・・。代わりにバッグやアクセサリー関連の企業が増加し、積極的な商談を行っている。
全体的なトレンドや各ブースの状況は本紙に任せるとして、このブログでは「心理的な側面」を書きとめたい。
ある人物から「メディアが不況、不況を煽るから、消費者が買い控えている。長引く不況は、メディアにも責任の一端があるんじゃないか」というもの。
確かにメディアにも責任はあると思うのだが、とても楽観的に景気の現状を書けないのも事実。常に新しい芽を紹介しているつもりだが、それが大きなビジネスへ発展していない。
今回のJFW−IFFをはじめ、海外合同展の「モード・イン・フランス」を見ても、多くの来場者があった。しかし共通しているのは、バイヤーによる買い付けが例年よりも低調だったこと。そして何よりも価格に敏感だ
心理的な不況による負のスパイラルが少しずつ侵攻しているのか。今回の展示会を取材し、残念だがそう感じた。
これがクリエーションに悪影響を及ぼさないよう、見届けたい。
(市)
コメントする