« 08年SSの数字がほぼ着地。 | Main | 「ひょうご経済・雇用活性化推進会議」に参加 »
『MD(マーチャンダイジング)<2>』
本日のテーマは、『MD(マーチャンダイジング)<2>』です。


前回の『MD(マーチャンダイジング)<1>』で、MDを組むときは、

「誰に・何を・いくらで・いつ・どのように・どのくらい」

を想定することが大切!と言いました。

今回は、それら要素の中で、 「誰に」 について解説しますね。


■ 「誰に」 販売するのか?


「誰に」販売するのか?は、MDを組み立てるうえで、基本中の基本、
大前提の要素となります。


一般的には【ターゲット顧客】とか【想定顧客】と呼びます。


【ターゲット顧客】が明確でないと、そもそも、ショップコンセプトや
ブランドコンセプト自体の設定ができません。


ですから、何よりもまず最初にターゲット顧客の設定ありきで、
顧客像を明確したうえでMDを組んでいく必要があります。


さて、ターゲット顧客の設定の仕方ですが、まずは、消費者を必要に応じて
細分化します。


そして、その中で、どのグループの消費者を自店の顧客として定めるか、
ということを考えていきます。


消費者の細分化の基準は、以下のようなものがあります。


・人口属性基準
  年齢・マインド・性別・収入・家族構成・学歴・職業など

・地理基準
  国・地域・立地・気候など

・心理基準
  性格・ライフスタイル・パーソナリティー・ファッション感度、テーストなど

・行動基準
  価値観・オケージョン・ブランドやショップの選択、忠誠度、広告や価格への反応


例えば、人口基準で細分化、設定すれば、

「28歳・女性・年収300万・家族と同居(独身)・4大卒・メーカー勤務」

という感じになります。


顧客像を絞り込むことで、それ以外のお客様が来ないのではないか?
客数が落ちるのでは?と心配する方もいらっしゃいますが、
その点は心配後無用です


顧客像を絞りこむことで、提案がより鮮明になり、
わかりやすく魅力的な店舗になるため、ターゲット顧客層はもちろんのこと、
幅広い客層が来店するようになったというケースは往々にしてあります。


もちろん、想定した顧客ターゲットは、一度決めたら変えてはいけないということ
ではありません。


結果を見ながら、良くない場合は、随時修正をしていく必要があります。





 2008/07/29 12:53  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://apalog.com/nakaya/tb_ping/23


コメントする
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク


コメント


プロフィール
中谷 恭子(なかや きょうこ)
大手アパレル会社にて、専門店営業、直営店指導などを経験。現場で培った経験をもとに、 ファッションビジネスコンサルタントとして独立。 2003年経営コンサルティング会社・(有)ネオナレッジを設立。 中小〜個店までを対象に、現場主義、顧客の視点に立ったコンサルティング活動を実施している。セミナー、講演等も多数。関西在住。

中谷 恭子 プロフィール
カテゴリアーカイブ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
中谷
VMDセミナー行いました (2008年10月15日)
miho
VMDセミナー行いました (2008年10月15日)
大矢 ゆかり
「アナスタシア」初体験! (2008年09月13日)
最新トラックバック
更新順ブログ一覧
リンク集

http://apalog.com/nakaya/index1_0.rdf
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード

当ブログ内の全ての文章・画像・映像の無断転載・転用を禁止します。