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■JOINT BISHU ■ 「尾州の逆襲!」とはやや大袈裟ではあるが・・・ ついに日本の機屋さんも今までに有り得なかった新たな展開を英断され、新時代に生き残りを掛けた姿に変容した。 「ジョイント・尾州」ブランドのもとで産地振興策に取り組んできた尾州地区のテキスタイル・メーカー17社と2団体は4月1日、「有限責任中間法人ジョイント・尾州」を設立した。公益法人と営利法人の間をなす中間法人とすることで、企業連合によるJBブランド発信事業を一層強化・推進していくとの事。 参加メンバー各20万円の出資で総額380万円の基金とし、代表理事に長尾大八郎長大社長が選出されている。 産地ブランド「JB(ジョイント・尾州)」は平成16年度より、「JAPANブランド育成支援事業(中小企業庁補助事業)」に採択され、一宮商工会議所を中心に事業を展開し、その集大成が今回の法人化と言う事である。 しかし、ここまで来る事も大変であったと思う。 第一にブランドの商標登録である。 法的な規則では、個人或は、法人にしか認められず、組合とも違う連合のJBと言う組織体のブランド化は認められなかった。 だが、今回、設立された「中間法人」であれば法的な問題も無くプルミエール・ヴィジョンにも参加が可能になり、収益を上げることも認められているそうだ。(※出資者への配当は無し) 尾州産地は昔から一匹狼的な企業が多いとされた産地である! それだけ他産地に比べ日本固有の縦型商習慣や、大手問屋の抑制を嫌い早くからアパレルへのダイレクト販売をされていた事も今回のスピーディーな時代対応になった理由だと思う。 ですので、他の産地の先陣を切ったと言うかもしれませんが、他の産地で追随できる産地があるのかは疑問である。 また、理事である小池毛織の小池社長、昭和毛織の伊藤社長など、海外経験をした若い経営者と産地の古参・重臣がお互いの個性・強みをフォローし合っている組織である事が一番の存在理由であると受け取れる。 何はともあれ繊維企業も含めファッション業界はどの業態もオーバーカンパニー?である。 合併以前にこのようなスタイルを具現化できる方々は確実に生き残れる企業だと思いました。 日本の産地の先陣を切って頑張ってください! ■参加企業 ・長大株式会社 ・中外国島株式会社 ・後藤毛織株式会社 ・早善織物株式会社 ・石慶毛織株式会社 ・いわなか株式会社 ・日本エース株式会社 ・小池毛織株式会社 ・三星毛糸株式会社 ・みづほ興業株式会社 ・森織物合資会社 ・野村産業株式会社 ・昭和毛織株式会社 ・田中テキスタイル株式会社 ・艶金興業株式会社 ・渡六毛織株式会社 ・山長株式会社 ■関連情報 ・JOINT BISHU http://www.joint-bishu.jp/info/org_jp.html ・一宮商工会議所 http://www.ichinomiya-cci.or.jp/ ・JAPANBRANDウェブサイト https://www.japanbrand.net ・ものナビ http://www.jcci.or.jp/mono ・地域のブランド戦略 http://www.jcci.or.jp/mono/JB. |




