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NHKの連続朝ドラで人気の「ちりとてちん」が無事終了した。 主人公の喜代美の実家はアメリカ大統領候補のオバマ氏で有名になってしまった福井の小浜市で代々「若狭塗箸工房」を営んでいる。 「若狭塗り」とは、貝殻、卵殻に付着させ、その上から何層にも漆を塗り重ねては研ぐを繰り返すらしい。 さて、知人で牧門堂を主宰する牧野浩子さんは「津軽塗」の職人である。 久し振りに事務所に訪れてくれました。 以前に頂いた塗箸は、津軽塗の特徴である更に多重な工程から醸し出される奥深い色合いの斑模様が美しく遊びにくる知人に見せびらかしております。 (右:拡大写真) 作品の種類も増えたようで碗、刀剣の鞘からアクセサリーに至るまで幅広いアイテムに広がっているようですが、最近は雑誌の取材や東急BUNKAMURAの特集、先月はFMラジオにも出演する忙しさのようだ。 【牧門堂ホームページより・・・】 牧野さんは、もともとはファッションデザイナーを目指し文化服装学院で勉強をされていた。 そして卒業後、本場のファッションに触れるつもりでイタリア、イギリスへと渡る。 しかし、そこで思いしった事が、「自分が日本人である」ということと自国の文化を海外の人に説明できなかった事である。自分がヨーロッパの文化に憧れるのは日本に無い文化だからであり他国の人も逆に日本への興味を持つ事と同じだと・・・しかし、これがきっかけで牧野さんは、他国に無い日本の伝統文化に携わる事を決意した。 「極端な話、の日本の伝統文化を継承する仕事であれば、津軽塗でなくてもよかった」とも言い切る! 津軽塗との出会いは、半ば思いつきで雑誌に掲載されていた津軽塗の協同組合に電話を掛け、やはりこれを起点として弘前にある津軽の塗りの製造会社で職人の道を歩みだしたと言う事です。 現在もファッションデザイナーを目指し頑張っている学生さんは数多くいらっしぃます。自分のアイデンティティに迷われたときは、牧野さんのように内なる声に耳を傾けると答えがみつかるかもしれませんね! 牧野さんの事はホームページが充実されてますので是非、一度覗いてください。 テキスタイルに限らず、これからも更にクールジャパンを掘下げて行く若いクリエイターを取上げて行きたいと思います! |




