パリに行ったことがあれば、
ギャラリー・ラファイエット・オスマンの近くにある
ブシャラという店に気が付いた方がいるでしょう。生地を売っている大きな店です。私は一回入ってみましたがソーイングを全然しないので何も買いませんでした。そのような店は、私にとって、昔のパリのイメージです。ゾラの“ボヌール・デ・ダム百貨店“という本を読んだことがある人は私の気持ちが分かると思います。ブシャラの商品は生地だけではなくて、デコレーション、手芸用品、ハウス・リネンなどもあり、フランスの国内で60の小売店で扱っています。1902年に設立されたこのブランドは1936年からオスマン通りに店を構えていました。
しかし、今月、そのブシャラの2000uの店は
H&Mに売られました。ブシャラの店の売り上げは不足していました。H&Mの大量戦略はオスマンの家賃の高い地区に店舗を増やせるのです。
その新しいH&Mの店は大きな子供服売り場を含めることで、新しいターゲットを狙っています。今、労働組合の心配は解雇用員の数ですがブシャラの店員はH&Mの新しい店で働くことになりました。店員は女性が大半で、年の平均は45歳ですから彼女たちの経験がH&Mに役に立つかもしれません。しかし、H&Mのターゲットは若者なので彼女たちは心配しています。そうではなければ、ブシャラ店はカンヌにあるので、コート・ダジュールに行くしかないですね。
