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ブランドメーカーの秋冬展示会が続く季節になったが、「風俗臭が抜けてモード回帰が鮮明になった」というのが第一印象。イメージやスタイリングのネタはコレクションシーズンで出尽くした感があるが、顧客に向けた商品としての仕上げ面やフィットは展示会を見なければ解らない。 ここ6シーズンほどは仕上げ面もフィットもストリート風俗に振れ、生いエロ感やダルなレイヤードが色濃く出ていたが、06SSコレクションから風俗離脱とモード回帰に転じてプレップなマリンルックやレトロなドールルックなどが春夏マーケットの主流となり、06AWコレクションでは50'Sクチュールデコルテから60'Sモダン、レトロ70'Sまで、様々なモードスタイルが登場した。それを受けての06秋冬展示会はコレクションのモード潮流に強く影響され、風俗離脱がようやく鮮明になったのだ。 とは言え、現実のマーケットはモードトレンドを取り入れても風俗臭の残滓を色濃く残しており、赤文字雑誌モデルの「○○ちゃん」スタイルが売れ筋上位を独占している。それでもエロ艶剥き出しの読者モデルよりは小奇麗で爽やかになったのは救いが在る。秋冬へ向け「○○ちゃん」スタイルもレトロモードに変わっていくのだろうか。 |




