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時代の気分にピッタリ
 先週は関西某タウンセンターのリモデル構成企画を仕上げる一方、ネットベンチャーのトップと会談したり郊外SC向け新業態のプロトタイプを監修したり、『09SS版MDディレクション』を詰めて行くうちに週末となってしまいました。中には気の重い仕事もあって、「自滅する企業」を生で演ずる企業の破滅の歯車をなんとか逆転させようと四苦八苦しています。
 旧帝国憲法でも立憲君主制で天皇さえ憲法によって権力を規制されていたのに、経営者が組織運営の憲法さえ定めず「私が法律だ」式に思うがままに指揮発動して組織の責務遂行を混乱させ、自滅して行く姿は狂気にしか見えません。‘現実否認’‘傲慢・慢心’‘組織無視’の果ては悲劇の結末が待っているのに、確固たる意志によって自滅して行く狂気を止める方法はまったく見当たらないのです。どなたか『自殺する企業』を救う妙案を教えてくれませんか!!。
 週末毎の雨と都内の野暮用にガソリン高騰も加わって、愛車のオドメーターは購入から2ヶ月たっても1400kmちょっとに留まっています。急発進急制動回避はもちろんアクセルに生卵を挟む神経で決して4000回転以上は回さないように運転しても、総重量2トンに近い4WD車の燃費は都内では5km/Lにも届きません。一回の給油で万札が飛ぶ感覚は堪え難く、週末の近場はもっぱらもう1台の愛車“SCOTT”(バブル期に買った総アルミフレームのモトバイシクル/89年ツールドフランスの覇車)で済ませています。自転車とは言っても大型スクーター並みのお値段でしたから、必ず有料駐輪場に停めてロックしています。
 今年の夏は洋服を買う気分には遠くバーゲンも無視し、週末気分を楽しむハワイ製のアロハやショートパンツを買っただけ。カトラリーなどのテーブルウェアやペルシャ絨毯には糸目を付けませんが、モードだラグジュアリーだとファッショニストを気取るKYにはなりたくない。伊勢丹メンズ館なんかで粧して歩いている親爺や六本木ヒルズあたりでケバく風切ってるヤンエグなんか、KYそのもので目も当てられません。
 車から自転車、インテリアからテーブルウェアまで高質アイテムに囲まれてせこく暮らす日々は、なんだかしみったれて時代の気分にピッタリ。おいおい、それでホントにいいのかよ!!
 2008/07/07 10:23  この記事のURL  /  コメント(0)

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プロフィール

小島健輔(こじま けんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。

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