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昨春以降に開業した大型商業施設の販売成績を出店したテナント企業のアンケート回答によって総括しましたが、あまりの不振率に声も出ませんでした。31施設中、まずまずの評価だったのはたった6施設だけで、散々という評価の施設がなんと20も。これでは玉石混交ではなく泥の中の宝石を探すようなもの。何千万円もかけて出店しても不振店舗を増やすだけというのが昨今の実情なのです。 この31施設に06年秋冬開業の14施設を加えた45施設中、テナント企業評価のベスト5は1)ラゾーナ川崎、2)イオンモール羽生、3)イオン大日SC、4)イオン各務原SC、5)ららぽーと横浜、ワースト5は1)イオン大垣SC、2)ユニモちはら台、3)イオン盛岡南SC、4)浦和パルコ、5)ララガーデン春日部という結果。この45施設中、好調〜まずまずの評価はわずか10施設、散々という評価が24施設にも昇り、成功率は22%強に留まりました。また、昨年同時期のアンケートでも回答された19施設中、7割近い13施設が今回の評価を落としており、開店景気の一巡に加えて競合激化や消費冷却も響いているようです。 都市計画法改正に伴う駆け込みで40前後の商業施設が開業する今年は無理に開発した物件も多く、石の山から玉を選ぶ目がますます問われそう。4月25日のSPAC月例会では今秋〜来年開設予定の主要大型商業施設の売上と販売効率をズバリ予測しますから、溝に大金を捨てたくないテナント企業は必参加でしょう。 |




