ビッグコンベンションは大盛況でした
 7日(木)に開催したSPAC20周年ビッグコンベンションは210余名という新記録の御参加を得て立ち見まで出る盛況で、2ヶ月かけて準備した甲斐がありました。私のシリアスな政策提言に加え、ルミネの花崎さんとイオンモールの村上さんのゲストパネルも好評で、会場は大いに盛り上がりました。メンバーのエグゼクティブに加えて四日市大学の谷口教授やジャパンイマジネーションの木村社長も駆け付けてくれたのは嬉しい誤算でした。コンベンション後の懇親パーティではモエシャンの砲列に続いてポイヤックやサンジュリアンのヴィンテージワインが次々と空けられ、皆様に美味しいと喜んでもらえました。世も業界も真っ青な中、これだけ盛り上がればまずは善しとすべきでしょう。この勢いでメンバーの輪が拡がってくれれば良いのですが。※コンベンションの御報告はこちら
 翌金曜日の「08AWへのMDディレクションゼミ」も狭い会場ながら満席となってホッとしましたが、週末の連休もまともに休めないほど仕事が山積しているのは、ちょっと憂鬱です。商業施設の商圏分析・格付け業務が数十ケ所も積み上がっており、やってもやっても終わりが見えません。某大型SCの構成企画や某買収案件のデューデリ、クライアントのブランドポジション検証も重なっており、必死で仕事をこなす日々が3月半ばまで続きそうです。その頃には陽気も良くなってデッキの薔薇達も芽吹き、ちょっと開放的な気分になれるでしょう。なんとか頑張るしかありません。
 2008/02/12 10:05  この記事のURL  /  コメント(0)


阪急メンズ館に行って来ました
 30日早朝ののぞみに乗って阪急メンズ館のプレス・プレビューに行って来ました。ナビオのB1から5Fまで6層計16,000平米を使ってインターナショナルからストリートまで、こだわりメンズを集積するというので、ビッグコンベンション前の忙しい中を梅田まで出張りました。
 6層と言ってもコアは1〜3Fの3層で、B1Fと4Fは従来型百貨店紳士服NBを格好よく並べ替えただけ。5Fはお兄系/ギャル男系からストリート系、スタイリッシュモード系のマルイ世界ブランドをコンパクトに並べたもので、メンズ館全体の中ではおまけ的。それでもコアの3層は超のつく目玉満載で、一見する価値はありそう。
 まず1Fでは世界初メンズ特化の“ルイ・ヴィトン”や“ブルガリ”“ティファニー”などラグ・ブランドのメンズ特化ショップがズラリと並ぶのは壮観。伊勢丹メンズ館然としたメンズ・ファニシング〜革小物・バッグ、シューズの編集平場は内装やディスプレイこそ凝っているものの、オリジナルのシャツを除けば編集は凡庸で、御本家ほどのインパクトはない。2F「インターナショナルスタイル」には“ディオール”“グッチ”“プラダ”など人気のインターナショナルブランドがズラリ並ぶ他、野口強氏プロデュースの4クリエーター編集ショップ「クアドロフェニア」とトレンドブランド編集セレクトショップ「ガラージュDエディット」が注目。3Fの目玉はNYに次ぐ世界二号店たる“トム・フォード”に尽きる。スーツが438,000円を裾に60万円台、シャツも6万円台中心というバブル・プライスには腰が引けたが、オーデトワレは税込み10,500円とお買得。日本中のニューリッチたちから問い合わせが殺到しているとの事だが、なんだか遠い世界のようにしか思えない。
 何時も混雑している伊勢丹メンズ館(9,900平米)に較べるとスペースが広い分、ブランドの箱ばかりが目立ってスカスカしたクール感があり、編集売場の運営力にも不安が残るが、関西で初めてインターナショナルモードを全面に押し出したメンズ集積として注目度は抜群。関西どころか西日本全域から“ファッショニスタ”(こだわり男)たちが押し寄せると期待されている。
 けれど、世界大恐慌の瀬戸際で貧乏神に取り付かれた今の日本はモードだファッショニスタだと浮つく気分じゃないのでは。あんまりにも時代の気分と逆行するデビューに先行き不安は否めません。御本家たる伊勢丹メンズ館も時代の気分とチグハグな提案ばかりで買う気になれず、ひとつの時代の終わりを感じます。
 今週木曜日はいよいよSPAC20周年ビッグコンベンションです。時代の気分を様々なデータで明らかにしてファッションビジネスのドラスティックな戦略転換を提ずる時代を画するコンベションになると思います。乞う御期待!!
 
 2008/02/04 10:39  この記事のURL  /  コメント(0)


業界はパニックしています
 株の世界連鎖暴落もようやく一巡し円高も一服したかに見えますが、先行きは誰にも解りません。どう転んでも米国経済の急減速と国内消費の急冷却は避けられず、ミニバブルに浮ついていたファッション業界はあたふたと戦線整理に転じています。景気が上向いていた昨年前半まで濫造されたブランド/業態の整理撤収が一斉に始まって契約デザイナーや企画会社が次々と切られ、企画下請け業界はパニック状態となっているようです。売上が半減しそうとか3割減になりそうとか、真っ青ものの話が幾つも伝わって来ます。幸い当社は商品企画業務は手掛けておらず極端な逆風には直面していませんが、それでも昨年後半からはプロジェクトの中途挫折や契約の圧縮がひとつふたつ発生しました。その間に新たなプロジェクトもほぼ同数立ち上がるなど横這いを保っていますが、業務拡張という勢いはありません。ただし、コンサルティング部門では商業施設や店舗の一斉再評価など撤収再編にからむ検証業務が増加しており、急激に忙しくなりそうです。明暗交錯といったところでしょうか。
 2月7日のSPAC20周年ビッグコンベンションへ向けて着々と準備を進めていますが、92年来のロングレンジでの環境変化とビジネスモデル進化/多様化を検証して今後の環境変化と有望ビジネスモデルを明らかにするとともに、大胆なドメイン転換/集約とメディア・ミックスを含めた調達〜販売消化のプロセス革新を提言する予定です。これを契機にSPAC参加を検討する企業のオブザーバー枠も用意していますので、御興味ある方は事務局までお申し込み下さい。
 ※SPACの御案内はこちら
 ついでながら、年末のブログでワープ!とお伝えした最近の高速道路新設に対応すべくカーナビのディスクを更新しようとした所、メルセデスはいちいち本国のアプルーバルが必要との事で更新がずれ込んでおり、年明け新発売の最新版でも首都高速中央環状線(C3)が入っていないという体たらく。レクサスなどの高級国産車ではダウンロードによる随時更新が当たり前という御時世なのに!!高級国産車に着々と導入されている事故回避のハイテクも当分期待できず、燃費でも動力性能でも後塵を拝する有り様で、メルセデスはもはや化石化した高級装甲車に堕してしまいました。これではレクサスへの乗り換えも真摯に検討せざるを得ないと頭を抱え込んでいます。
 2008/01/28 12:00  この記事のURL  /  コメント(0)


世の中真っ青真っ暗

 新年第1週はもたついたものの先週に入って各社のMDディレクションやVMDクリニックの日程がバタバタ決まるなど、ようやく動きが回復しましたが、世の中真っ青真っ暗!!株は底割れして下げ続けるわ円は急騰するわで世界恐慌の荒波に日本丸は木の葉のように揉まれ放し。官僚も政治家も保身ばかりで状況に立ち向かおうとせず、庶民は増税と恐慌に挟まれて凍り付くしかありません。福田首相のとぼけ顔を見ていると、ええい!!立てよ憂国の青年将校達!!と平成維新を叫びたくなりますが、その自衛隊とて金と色で国を売る堕落ぶりですから、もはや国家崩壊民族破滅の断末魔が迫る日本なのであります。
 2月7日のSPAC20周年ビッグコンベンションが迫る中、情況分析に加えて基調政策提言のシナリオを詰めていますが、これほど急激な情勢悪化の中で『SPAのビジネスモデル進化と次世代の課題』などという悠長な話が聞いてもらえるのか不安になります。いっそ『平成世界恐慌と事業再編』などというシナリオに変えてしまおうかと迷うほどです。おそらくはこの二段構えのシナリオに着地するのではないでしょうか。
 ちなみに、当社のコンベンションでは総べてワーグナーの楽劇曲を使用していますが、今回のビッグコンベンションではカラヤン指揮ベルリンフイルのローエングリン全曲集から第1幕のクライマックスでオープニングを飾ります。最後のロマンティック・オペラと言われルートヴィヒ二世やヒトラーがこよなく愛したローエングリン。華麗な中にも悲劇的な結末を予感させる第一幕クライマックスのソプラノとテノールの絶叫は今の時勢にぴったりかも。
 2008/01/21 09:53  この記事のURL  /  コメント(0)


教えて下さい
 新年第1週は業界もまだ休み明けで動きが鈍く、アクセルを踏み込めないまま1週間が過ぎてしまいました。経済も消費も冷え込みが深まる中、派手に動こうという企業は少数派で、出店やブランド開発の抑制はもちろん、事業整理やリストラという声も大手中心に拡がりつつあります。逼迫していた企画/MD系人材の流動性も回復しそうで、ここは人材不足を解消するチャンスかも。
 昨年春来の百貨店のリモデルは悉く惨澹たる結果に終わりましたが(浮ついた高級化が空振った)、等身大のコンビニエンスを狙った東京駅大丸のメンズ(レディスは何を狙ったのか理解に苦しむ酷い構成とレイアウトでしたが)、地域の需給ギャップを埋めた有楽町のマルイだけは上手くいったようです。有楽町のマルイが順調に離陸した分、周辺百貨店の競合フロアは軒並み二桁減が続いており、割高なNB揃えを一歩も出られない百貨店OL/ヤングアダルト売場の限界を露呈しました。マルイは価格も歩率も百貨店と駅ビル/ファッションビルの中間に位置付けられ、外部の商業施設にも出店できる自主MD売場のバラエティは百貨店にも駅ビル/ファッションビルにもない魅力です。自主MD売場が実力をつけていけば日本のノードストロムに化けるかも知れませんね。
 当社はこれら実り無き百貨店のリモデルには一切、関わっておらず、郊外大型SCの格付け調査と構成企画に注力しています。年明けからは埼玉最後の空白市場を制圧する某RSCの構成企画に取り掛かっていますが、郊外SCとしては異例に団塊世代が厚い市場で百貨店核が希求されるのですが元気な百貨店が見当たらず、どうしたものかと苦慮しております。米国の例を見ても、郊外RSCで百貨店が成立するには自主MD売場中心の構成で買取り商品を店間移動して消化する体制が不可欠で、リージョナル毎に4〜6店舗を布陣する出店政策を採っています。日本の百貨店がそんな姿に進化して郊外RSCに多店化していく日が来るとは、現状を見る限り想像もつきません。サティあたりが編集精度を高めてお手頃NBを取り込んでいった方が遥かに現実的でしょう。とりあえず、おじさんおばさんが泣いて喜ぶテナントのリストアップに注力するしかありません。いいお店/ブランドがあったら是非、教えて下さい
 2008/01/15 10:46  この記事のURL  /  コメント(0)


買い場には労苦と危険が伴う
 31日と1日は寒風の中、薔薇の整枝・誘引と元肥仕込みという農作業に終始し、新たにジョン・クレヤーと月月粉などを仕込んで春に備えました。GWには何百という薔薇が咲き乱れる美しい景観が見られる事でしょう。
 昨秋冬は魅力的な服が見当たらずクロージングは一着も購入しなかったので新春に着る服がなく、2日は意を決して初めて伊勢丹メンズ館のバーゲンに単身出かける事にしました。ところが、開店30分前に着いたにも拘らず駐車場は既に満杯で、メンズ館周辺は数千人の来店客で立錐の余地もなく、指示に従って並んで押し流されるうちに、家族が分断されたり子供が押し倒されたりと阿鼻叫喚の世界となり、さすがに恐怖に引き攣りました。それでも何とか入館してインポート・クロージングの買い場!に辿り着きましたが欲しい商品は一品もなく、這々の体で脱出してバーニーズへ転じましたが、ここでも欲しい商品は見つかりませんでした。面子を捨て危険を冒してまでバーゲンの買い場!に身を投じたにもかかわらずくたびれ儲けで、プロパーで気に入ったものがなかったのにバーゲンに期待した愚かさを悔やみました。
 イタリア物の上質クロージングはユーロ高ですっかり高くなり品揃えも限定されて選びようがなく、買うに買えない状況が続いています。かつては20万円前後で買えたものが20万台後半から30万台となり、よほど気に入ったものでないと購入に踏み切れません。セールで20万円を切れば買う気になるかもなどと思ったのが間違いでした。大して気に入らなくてもプロパーで買うには泡銭という感覚が必要ですが、当世の私の仕事は質実で泡銭という乗りはまったくありませんから、もうこの手のクロージング購入は諦める事にしました。
 バブル当時の円高が嘘のような昨今、日本はすっかり貧乏になってしまい、インポートマーケットは急激に縮小しつつあるようです。そんな中でも百貨店だけは高級化リモデルにひた走り、マーケットのクールな反応に冷水を浴びるケースが多いようです。百貨店が努力して売っているのではなく顧客が労苦を負担し危険を冒してまで買ってくれているのが実情で、買い場という言葉には百貨店の慢心と顧客の謂われなき負担を感じます。
 新宿から大山町の自宅に逃げ帰ったものの疲労と失望はあまりに大きく、直後から高熱を発して床に着き、腹痛も伴って4日の明け方まで苦しみました。『顧客が労苦と危険を負担してまで買う必要はない』というのが今回の教訓でした。もはや店舗小売という形態は買い場の労苦に見合わなくなっているのかも知れません。2月7日のビッグコンベンションでも、スタグフレーション局面に於ける店舗小売の限界とマルチチャネル・ショッピングのメジャー化がテーマになってしまいそう。
 2008/01/05 09:55  この記事のURL  /  コメント(0)


異次元の世界にワープしました

休みに入った29日は早速、イオンモール羽生に、30日はイオンモール日の出に出かけました。羽生は幾つかのローカルタウンの狭間にあって広域が狙える 立地ですが、幹線道路からはちょっと入った所で一瞬、迷いました。テナント数200とモールの規模も大きくバラエティも十分な圧倒的一番店ですから、太田や高崎に匹敵する成功モールになるでしょう。日の出はテナント数160と一回りコンパクトでモールの端から反対側のサティが見えちゃうぐらいですが、 サービス施設のきめ細かさはイオンモールでもピカ一ではないでしょうか。羽生は5000台、日の出は3700台の無料駐車場が備わっていますがそのレイ
アウトと位置表示は絶妙で、何処に止めてもすぐモールに入れますし、何処に止めたか迷う事もありません。イオンモールの累積されたノウハウはすごいもの だと感心しました。
 羽生のモールを一周して気付いた事は、これまでのモールでは必ず幾つかあった「売れないけど企業の戦略として出店しました」という店がほとんどなかった事です。強いて挙げればザ・ポールフランク・ストアぐらいでしょうか(バカみたいに高い百貨店価格で売れる訳がない)。郊外SCで売れるお手頃価格(ロワーモデレート中心で、だいたい何でも百貨店平場価格の三分の一〜四掛け)のテナントがバラエティ豊かに出揃い、それぞれに魅力あるテナントだけでこれだけの大型モールが埋まってしまう。そんな時代なんだと今更ながら実感しました。何でもバカ高い都心で生活していると価格感覚が狂ってしまい、モー ルに来ると安さとバラエティに喜んでついショッピングしてしまいますが、半日かけて買いまくっても十万円行きそうもありません。半日かければ百万円が 吹っ飛んでしまう都心の百貨店と比べれば異次元の感があります。
 安さとバラエティだけでなく顧客サービスも都心とは比較にならないきめ細かさで、幼児の実質無料預かり(それもモールのど真ん中一等地で/日の出)、ワンチャンの一時預かり(一時間四百円/どちらも)、何カ所も設けられた身障者専用駐車場(専用ゲート付きで無法者の不当利用を阻止出来る優れもの/日の出)など、本当に涙ものです。都心の百貨店なんか沢山買わないやつは客じゃないなんて扱いで、ムッと来る事ばかりです。この前なんか伊勢丹本店で五時 間かけて19万円も買ったのに、駐車料金を請求されてキレました(20万円未満のお買い上げでは四時間半までしか無料にならないそうです。顧客という感 覚が根本から欠如しているとしか思えないのですが武藤さん、どう思いますか)。こんなモールが郊外や地方にいっぱい出来れば、バカ高くてサービスの悪い都心の百貨店なんか本当に無くなってしまうでしょう。
 ついでながら驚かされたのが新たに開通した高速道路のワープ的ショートカットです。羽生の帰りは先頃開通した首都高速中央環状線のおかげで東北自動車道から幡ヶ谷へワープ出来、家まで1時間強で着いてしまいました。日の出にしても永福から入って中央自動車道八王子JCNで圏央道へ入って日の出ICで出て、代々木上原の家からイオンモール日の出までたった40分でした。これはもうワープと言うしかありません。モールにせよ高速道路にせよ文明はスゴイ!! ブランドもお客さんも化石化した百貨店からモールへ脱出するのは当然でしょう。
 2008/01/01 15:24  この記事のURL  /  コメント(0)


来年に期待しましょう
 先週は今年最後のVMDクリニックを幾つかこなす一方、木曜日、金曜日と月例の「販売情報交換会」を行い、アフターはミニ忘年会ぽく盛り上がりました。とりわけメンズ部会は乗りもよく、用意したモエシャンを飲み尽くして予備のポイヤック2本も空けてしまう勢いで、そのあと他の忘年会を梯子する人もいたようですが、すっかり出来上がっていました。ファッション誌の編集部や高級ブランド系ではスノッブな忘年会もあったようですが総じて地味系主流で、バブル往時のようなドンペリのシャンパンタワーにポールダンスのお姉さんといったファビュラスな話は聞きませんでした。業界に厳しい冬が迫る中、そんな気分にはなれなかったのでしょう。来2月7日に開催する当社のSPAC20周年記念ビッグコンベンションも『冬の時代を勝ち残れ!!』というシリアスな提言とならざるを得ず、せめてその後の交流パーティだけでもちょいスノッブに盛り上げようと、モエシャンのマグナムやボルドーのブランドシャトー物等を仕込んでいます。残念ながらポールダンスのお姉さんなどは間違っても登場いたしません。
 金曜夕刻までに繊研新聞の「秋商戦総括」原稿も仕上げて入稿しましたから、後のメ切りは年明けになります。クリスマス連休明けの今週は12月直近動向をまとめてSPACレポートを印刷・発送するだけで、来年の契約手続や暮れの御挨拶など消化試合ぽい日程ばかりです。先の読めない状況なのか『MDディレクション』を急ぐクライアントも少なく、年内開催は2社のみで年明け開催が主流です。
 年末年始は行き損ねた新設郊外SCなどを見て回る一方、来春へ向けて薔薇達の手入れに注力する予定で、海外リゾートなどケバいお話はございません。この秋冬は欲しい服も時計も見つからず、魅力も無いのにやたら高くなった店頭から足が遠のき、バカ高いのに洗練を欠くリゾートにも失望し、守銭奴のごとき生活になってしまいました。もっと素敵なファッションや洗練されたリゾートが登場して財布を開かせてくれるよう、来年に期待するしかありません。
 2007/12/25 10:14  この記事のURL  /  コメント(0)


適正な評価を求めたい
 『MDディレクション』もテーマ別素材ボードが何とか仕上がり、スタイリング、カラーパレットと合わせてビジュアルが完成しました。各テーマの客層マップ上の位置決めも固まり、後は全体解説とグラフィック仕上げが残るのみとなりました。
 それにしても最近は素材ボードに占めるテキスタイラー提供新作素材の割合が低下し、過去のアーカイブや古着から構成する比率が高まっています。JCでも目新しい開発素材はあまり見当たらず、国内テキスタイル業界の開発力低下が指摘されます。ボリューム市場では中国や韓国の流通素材を使ったOEM商品が主流となり、ブリッジ以上の高級市場ではイタリア素材/糸を使った開発商品が際立つ現状を見る限り、日本のテキスタイル業界の開発力は回復不能な一線を割り込んでしまったように思われます。デニムや合繊プリントは競争力を保っているようですが、綿織物や毛織物にはかつての勢いは見る影もありません。
 欧州の素材背景と東欧や中東の生産背景を巧妙に組み合わせたZARAなどのモード系グローバルSPAの勢力拡張を目の当たりにすれば、国内大手SPAの長期戦略の欠如を責めたくなります。誰もZARAのような生産基地を国内産地に築こうとしなかったからです。このままでは中価格帯市場はモード系グローバルSPAに制圧され、国内テキスタイル業界は崩壊してしまうでしょう。
 彼等の野望を部分的ながら食い止めると期待されるのが日本市場特有のレイヤードカジュアルですが、国内ファッションビジネスとて必ずしも対応出来ている訳ではありません。この夏〜秋のワンピースレイヤードの爆発に対し、ポイントは夏商戦こそ対応出来ず大きく数字を落としましたが、秋商戦では合繊プリントに強いテキスタイルコンバーター系AMSと新たに取り組んで一気に数字を戻しました。これに対してライトオンは従来のジーニング軸単品構成を一歩も出られず、夏商戦に続いて秋商戦も深刻な低迷を継続しました。
 マーケットのウェアリング変化を逸早く捉えてMDと調達に反映する事が如何に大切か。この両社の明暗から学ぶべきでしょう。当社の『MDディレクション』はブランド別販売データとタイプ別スタイリング動向に基づいてマーケットのウェアリング変化を適確に捉え、グローバルなトレンドも加味して翌シーズンのタイプ別スタイリング動向を予測するもので、トレンド情報とは一線を画すものです。業界人の適正な評価を求めたいと思います。
 2007/12/17 10:14  この記事のURL  /  コメント(0)


08AWは冷え込みそう
 先週は郊外SCや地方都市で開店前、閉店後のVMDクリニックが続き、展示会回りも重なってへばってしまいました。集中力を要するVMD編集業務を閉店後に2時間も行うともうバテバテで、その翌朝に開店前のVMDクリニックが続くと体力の限界に達して胸のランプが点灯してしまいます。それらの合間に『MDディレクション』のレディス11テーマ、メンズ8テーマのカラーパレットと説明文をチェックし、いよいよ素材ボードの作成に移りました。14日までに大枠を終了し、25日までにはグラフィックを含めて完成させなければなりません。さすがにプレッシャーきついです。そこまでは先生も走り切るしかありません。なにせ師走ですから。
 ちなみに、国内マーケットのゾーン別スタイリング変化から各ゾーンが受け入れるトレンドを取り込んでMDテーマ化するという当社の『MDディレクション』では、08AWには買い替えを喚起する新たなモード大流は皆無で、リアルマインドが強まって等身大のレイヤードスタイルやレトロ系〜クラシック系が継続すると予測されます。ヤングではネイチャー&ファンタジーといった癒し系と東京POP系、OLはレトロクラシック〜60'S70'Sモダン、キャリアはレトロなカレイドスコープというのがざっとした総観です。このテーマ布陣を見る限りマーケットにはモードに盛り上がる勢いは期待出来ず(欧米コレクションで強力なテーマが出ても受け入れない)、景気はさらに後退し消費が冷え込むという背景が危惧されます。
 2007/12/10 10:52  この記事のURL  /  コメント(0)


SPACが二十周年を迎えます

 先週は渋谷、博多でVMDクリニックをこなして幾つかの展示会を回る中、28日にはIFIで講議し、29日にはSPAC月例研究会を開催しました。IFIマスターコースは30前後の若い人が多く、多様なビジネスモデルの理解を前提とした私の講議は難し過ぎたかも。その点、有力企業の中堅〜上位幹部が揃ったSPAC研究会は参加者のレヴェルも高く実務ニーズも明確で、時に適ったテーマにはズシンと手応えがあります。今回の『MD展開再構築』も緊急課題である来年のMD計画構築に不可欠なデータと方針を明確に提示し、180余名集まったメンバーで盛況でした(当日の御報告はこちらから。レポートの総括文PDFファイルはこちらから)。7月以来、売上の急落に苦しむ企業が急増していますが、SPACに参加していれば時を得た適確な情報と方針を得て確実に傷を軽く出来たはずです。まだ未参加の企業には是非、御参加を検討していただきたいものです(SPAC研究会の御案内はこちらから)。
 SPAC研究会も来年2月7日開催の第240回で20周年を迎えます。当日は私の基調政策提言に加えてトップデベの社長対談を行い、有力企業トップ/スタッフが集うその後の懇親パーティでは私のワインセラーの総力を挙げてボルドー/ブルゴーニュのヴィンテージワインを振る舞う予定です。ボルドーの三大シャトー物も登場します。乞う御期待(ワインにですか)!!
 2007/12/03 10:55  この記事のURL  /  コメント(0)


もっと評価していただきたい

 先週は3社7ブランドのVMDクリニックをこなす一方、来春物の展示会を足早に回り、レディス/メンズの「月例販売情報交換会」を開催しました。店頭の苦戦を受けてか来春物の展示会は皆、等身大過ぎてトレンドやクオリティの華を欠き、消費を喚起する勢いを感じられませんでした。その中で、ワールドの“モディファイ”がラグジュアリーブランドも帽子を脱ぐ程クオリティの高いニットを提案していたのが印象的でした。久方ぶりの三ツ星を差し上げましょう。
 「販売情報交換会」ではレディス/メンズともダウンの苦戦、丸井の参入で競合が激化した銀座・有楽町地区百貨店の苦戦が報告されましたが、真っ青だった9〜10月に較べれば寒気の到来で販売状況は好転しており、参加した百貨店バイヤーも一息付いた感じでした。その一方で大手セレクトはかつてない販売不振に直面しており、早くも在庫処分セールを余儀無くされています。調子に乗って店を増やし過ぎたツケが回って来たのではありませんか。百貨店にせよセレクトにせよ冬商戦の弾は出切っており、12月戦の不安は拭えないというのが実態。梅春色の獣毛混ニットや春色先取りのカラフルなアウターが揃っているか否かが明暗を分ける事になりそうです。
 毎月、当社のゾーン別コーディネーターの詳細かつビジュアルなスタイリング/アイテム動向報告(計70体以上のカラースタイルと主要アイテムのカラー/ディティール展開)を受け、大手セレクトや都内百貨店バイヤーの報告を聞いていると(商品写真などのビジュアルを持って来る人もいる)、各ゾーンの店頭MDがどう流れているのか手に取るように解ります。キーポイントとなる商業施設を並行して一周すれば、ほぼ完璧に掴む事が出来るでしょう。その一方でコレクション情報や先物展示会をチェックしておけば、3ヶ月程度先までの流れは確実に読めます。そこから先は情報があってもマーケットの回答は読み切れませんから、素材/アイテム/カラーの流れをバクッと読むのが限界でしょう。つまり、素材やベーシックカラーの仕込みは6ヶ月先ぐらいまで出来ても、デザインやディティール、アクセントカラーとなると3ヶ月以内に企画の射程を引き付ける必要がある、という事です。
 それにしても、直近の店頭動向をしっかり掴んでいないと見落としや勘違いが起きてしまいます。自分のゾーンだけ見ていたのでは周辺ゾーンから発生する流れを見落としますから、広い視野を維持する必要もあります。毎月コツコツと積み上げる当社コーディネーターの報告がどれだけ大切か、業界の皆様にはもっと評価していただきたいものです(「SPACレポート」に毎月、カラーで掲載されています)。ちなみに、今週木曜日(29日)に開催するSPACの月例研究会は『MD展開再構築』をテーマに、天候不順やワンピースレイヤードなどで混乱してしまったアイテム構成の流れをどう再構築するか、タイプ別の販売データやMD手法を駆使して提案します。
 2007/11/26 09:57  この記事のURL  /  コメント(0)


店頭の提案に糸口を探ってみたい

 先週は名古屋と渋谷でのVMDクリニック、某大手セレクトのブランド戦略検証、某109系ブランドの出店戦略検証、某大手アパレルの新ブランド開発提案などをこなす中、ちょいと一泊抜け出して軽井沢で私用を片しました。
 宵闇の中を東京駅であさまに乗って1時間、あっというまに軽井沢に到着。大賀ホールにほど近い某会員制ホテルのレストランで妻子と落ち合って一晩の安らぎを・・・・と言いたい所ですが、温泉こそ楽しめたものの、床暖房システムの無い部屋の床冷えでスヌーピーはベッドに逃げ込んで来るし私は肩が痛くなるしで、ラグジュアリーとはほど遠い一夜でした。会員制ホテルではAクラスとの評価が高い施設とは言えルームのインテリアやバス回りも簡素で、リッツカールトンやフォーシーズンズのクオリテイを知った人種には無理があるようです。やっぱ別荘を建てるしかないのかも。
 翌朝は零下寸前で、屋根に降りた霜が朝日に解けて雨垂れのように落ちて来る音を雨かと錯覚してしまいました。所用を済ませチェックアウトして雲場池を足早に散策した後、関越をスイスイ飛ばして午後の来客までにはオフィスに帰って来ました。
 今週はいよいよ冬商戦のピーク入りという事でVMDクリニックが続く一方、来春物の展示会が目白押し。その中を都内店頭をくまなく一周の上、レディス/メンズの月例「販売情報交換会」を開催します。23日の勤労感謝の日ももち出勤です。乗用車の耐用年数が長期化して国内販売が低迷しているのと同様、レイヤード進化が買い替え需要を抑制して衣料消費が低迷する中、ダウン/中綿コートもウールコートも前年実績に届かない事は必定。いったい何で前比をクリアするのか、店頭の提案に糸口を探ってみたいと思います。
 2007/11/19 13:37  この記事のURL  /  コメント(0)


グローバル勝ち抜き戦
 先週は水曜日に「SC出店戦略ゼミ」、木曜日に「マーチャンダイジングゼミ」を開催する一方、秋冬マーケットを総括してレディス/メンズの客層マップを仕上げました。国内ファッション誌からカタログまで総動員し、レディスは43タイプ計165スタイル、メンズは40タイプ計135スタイルに組み上げ、OL/ヤングアダルトはもちろんミセス/アダルトでも新たなタイプを設定してライフスタイルから来る流れを組み込みました。これに8〜10月のブランド別販売成績ツリーをクロスして来秋冬のマーケット変化を予測し、コレクションシーンなどから来るトレンドを加味して当社の『MDディレクション』が出来上がる訳です。この後、マーケット別にスタイリングテーマを設定してカラーパレットや素材ボードまで仕上げて行く作業が年末まで延々と続く事になります。毎回、ぞっとするほど根を詰める長い工程で、重圧感にめげそうになります。それだけ精密に組み上げたディレクションですから、単なるトレンド予測とは次元が違い、現実のMDに即活用出来る優れものです。業界の方々にはもっと評価してもらいたいものです。
 金曜日は早朝からイオンモール川口(旧ダイヤモンドシティ・キャラ)に出掛け、某カジュアルSPAのVMDクリニックを行いました。その後にリモデル部分を検分しましたが(一部は23日完成)、新たにZARAやGAPなどのグローバル勢が導入され、それまで一等地を占めていた国内大手SPAが圧縮されて脇に追いやられていたのが印象的でした。国内市場にあってもブランディングの闘いはグローバル勝ち抜き戦なのだと痛感させられました。国内大手SPAの方々は優位を保っているつもりかも知れませんが、MDや調達にせよ店舗環境やVMDにせよ、グローバルウォーズを勝ち抜く戦略はもっと次元を異にするものだと思います。
 2007/11/12 11:35  この記事のURL  /  コメント(0)


SEOULに行って来ました
 先週前半は二つのVMDクリニックと二つの役員会ミーティングをこなし、木金とソウルに出掛けて韓国某大手アパレルのブランド戦略コンサルティングと講演を行なって来ました。財閥直系のスマートで聡明なトップと密度の高い議論を交わし、韓国ファッションビジネスの置かれた状況も適確に理解する事が出来ました。ソウルは2年ぶりでしたが、大手百貨店資本の寡占化が進んだ一方、消費者のスタイリングはほとんど進化していませんでした。ロッテと組んだ“ユニクロ”のストアも出来、意外と受けているという話でした。
 寒いと思ってマッキントッシュのグッチ仕様コートを持って行きましたが、百貨店とオフィス、車での移動ばかりで、ついに着る機会がありませんでした。ホテルは40帖はあろうかという巨大なワンルームにキングサイズのベッドという部屋で、つい寝ぼけてしまいました。ウサギ小屋暮しの私には部屋が広すぎたみたいです。
 今週は火曜日に「ららガーデン春日部」を取材し、水曜日に「SC出店戦略ゼミ」、木曜日に「マーチャンダイジングゼミ」を開催します。御興味のある方はお急ぎお申し込み下さい。2日の大丸新東京店のお披露目がソウル出張で見れなかったのが残念です。
 2007/11/05 10:17  この記事のURL  /  コメント(0)


ファッション業界は冬の時代に
 先週金曜日のSPAC研究会『新ブランド/新業態研究』は160余名の御参加を得て大いに盛り上がりましたが、7月以降の販売暗転で来年以降、新たな開発は急減すると見られます。販売低迷を受けて仕入れ/仕込みの抑制に動く企業が多く、大幅な経費圧縮を断行する企業も目立って来ました。新ブランド/新業態開発と出店ラッシュもこの秋までで来年以降は一気に冷え込み、人材不足で汲々としたこの1年がうそだったみたいに状況は急転してしまいそう。その一方で活況を享受しているのが化粧品業界で、衣料品から化粧品(エステ等のサービス含む)へ消費は急速に移動しているようです。
 今週末のソウルでの講演のためファッションビジネスの50年史を総括してみましたが、ブランドの世代交代と多様化に加え、川上から川下へ/玄人から素人への主導権の移行を改めて実感しました。デザイナーからMDへ、そしてカリスマ販売員や読者モデルへと企画の主導権が移行する中、未だデザイナー主導の新ブランド開発が続いているのはアナクロと言うしかありません(実際の離陸率も極めて低い)。
 2007/10/31 12:42  この記事のURL  /  コメント(0)


乞う御期待です
 先週は木曜日、金曜日と月例の「販売情報交換会」を開催しましたが、真っ青だった9月からは回復したもののカジュアル系とセレクト大手は苦戦を継続し、11月の弾が見えない百貨店も見通し暗いという発言が目立ちました。大衆は住民税大増税で、お金持ちはバブル崩壊と税制改悪で、どちらも財布の紐が引き締まってしまい、ファッション消費に浮かれる気分ではありません。しばらく続いた大量出店にもブレーキをかける時が来た様です。
 先週も7ブランドのVMDクリニックがあり、今週は2ストアと1ブランドのVMDクリニックを行います。VMDクリニックをやればMD展開の不備が露呈しますが、有力ブランド/人気ストアと言われているところも悉くMDの基本が出来ておらず、月度の中核アイテムが欠落したり季節のカラーストーリーが混乱したりと酷いものです。MDを担当する人材のキャリア(店舗運営経験不足)や基本教育の欠落が要因と思われます。11月8日開催の「バイヤー/MD育成マーチャンダイジングゼミ」ではMD組み立ての基本から最新の調達手法ミックスまで詳細に解説しますので、乞う御期待です。
 2007/10/22 09:26  この記事のURL  /  コメント(0)


新ブランドは屍の山
 先週は火曜日に浦和パルコ、水曜日に有楽町マルイを取材し、これで今秋の主要新設商業施設を一巡しましたが、商品的にもVMD的にも何の感激もなく、小細工で誤魔化した新ブランド/業態の濫造にうんざりしたというのが実感です。
 浦和パルコは70年代の錆び付いたゾーニング手法を引き摺ったままで、雑居ビルのリニューアル物件かと見紛う混乱と泥臭さが売りのようでした。あれもこれもちょっとづつという総花的構成で何処にも強みがなく、郊外大型モール並みのスペースを活かし切れておらず、わざわざ見に行く事はないと思います。有楽町マルイは悲願の銀座進出という事もあってか目一杯力が入っており、有力アパレルなどの新ブランド/業態をズラリとラインナップしていました。既存ブランドの構成を変えただけとか既存ブランドを組み合わせただけとか既存ブランドにセレクトや雑貨を加えただけというインスタントなものが大半でしたが、インパクトある新ブランド/業態もチラホラ。伊勢丹が平場的な統一環境を訴求するのに対し、マルイは平場まで路面店的なファサードを構えたインショップに統一しており、良く言えばノードストロム的、悪く言えばグランディオ的(駅ビル型)と表すべきでしょう。こちらの方は一見の価値があると思います。
 過去数年の新ブランド/業態の命運を調べてみると累々たる屍の山で、無事に離陸したものは十に一つもありません。業界紙などで撤退が報じられるのはごく一部で、何時の間にか消えていくものが大半です。やめときゃいいのにと思ったものは100%挫折していますし、なんとかなるかなと思ったものも二つに一つは破綻しています。止める勇気、止める組織的手順(スクリーニング)がホントに必要だと思います。
 新ブランド/業態の離陸条件の研究も佳境に入って来ました。10月26日のSPAC研究会での発表を乞う御期待です。
 2007/10/15 14:32  この記事のURL  /  コメント(0)


こんなに店作ってどうなるの
 先週は木曜日に町田東急ツインズの取材があり、今週も火曜日に浦和パルコ、水曜日にマルイ有楽町店を取材します。町田東急ツインズは東急百貨店町田店をテナントビルに改装したもので、ファッションビルとしては大型ですが中身は郊外SCの要素も強く、はっきり言ってナンダカよく解らなかった。「団塊ジュニアカップルのカジュアルファッション」がテーマだそうだけど、町田の他ビルにハマらないテナントを寄せ集めたというのが実感です。
 しばらく続いた浮かれ消費にも世界的な景気後退や住民税大増税などの冷水が浴びせられ、9月の売上は惨澹たるものでした。涼しくなった10月は回復するにしても、年末商戦は苦戦が避けられそうもありません。世の中、洋服なんか買う浮かれ気分じゃないのに、こんなに続々と店作っていったいどうなるの。開店景気が一巡すれば木枯らしが吹き込む事になるのでは。
 今月末のSPAC研究会では、05年来、大量に開発した新ブランド/業態の総点検をします。来週からその準備で真っ青ものの忙しさになりそう。ちなみにこの間の新ブランド/業態の離陸率はほんの数%。「gu」のように50店も作って予算比3掛け、某百貨店ブランドのように30店近く作ったのにブランド廃止になりそう、といった酷いケースが幾つもあります。『溝に金を捨てる』という諺がありますが、まさにそれを演じたケースが山程あるのです。そんな調査をしていると、最近の商業施設の乱開発とテナントの大量出店を冷ややかな目で見てしまうのも仕方ないでしょう。ちなみに、優良企業が揃ったSPACメンバーでも過去15年間の退店率は61%。10店出して4店しか残らないという結果です。旧借家契約下でもこんな実情ですから、定期借家契約が主流となったこれからは10店出して1店残るかどうかという時代になるのでしょう。
 2007/10/09 11:15  この記事のURL  /  コメント(0)


売上報告は真っ青もの
 先週は木曜日(レディス)/金曜日(メンズ)に月例の「販売情報交換会」がありましたが、各社の報告する数字は真っ青もので、26日段階では前年をクリアしている百貨店は皆無でした。専門店各社も真っ青ものの状況は同じで皆、残暑や前年踏襲MDを要因に挙げていましたが、ホントは所得税減税廃止に続く住民税大増税が真犯人に違いありません。お金持ちは株価や不動産ファンドの急落で、庶民は給与手取りの減少で、ともに財布の紐が硬くなっているのでしょう。もとよりファッションなんて不要不急の気分商品ですから、モードだトレンドだと業界が盛り上げても、景況感が冷えれば一番に手控えられてしまいます。当社コーディネーターの報告によると、月末の店頭では鮮度ある冬物アウターやニットが出揃って来たとの事ですから(「SPACレポート」の最新スタイリング動向は必見です)、10月の販売は盛り返すかも。期待しましょう。
 今週は3日(水曜日)に出店戦略をテーマとしたSPAC月例会を開催し、最新の出店条件と来年開設大型SCの格付けを発表します。乞う御期待!!木曜日には「町田東急ツインズ」の取材に出掛けます。
 2007/10/01 10:30  この記事のURL  /  コメント(0)


他人事ではありません
 先週は「ミニバブル崩壊」なんて他人事のように書いたけど、6月以来の小売株急落には正直、ビビッてます。ポイントやユナイテッドアローズの株価は暴落に歯止めがかからない状態で、いったい何事が起こっているのかと思うほど。6月までは月度の売上も堅調だったし、7月はセール前倒しの反動で落ち込んだものの8月も堅調だったのに、なんでこれほど急落するのか業績からは想像がつきません。消費の先行き不安という事なのでしょうが、9月の売上次第ではさらなる下落が危ぶまれます。残暑もあってか入って来る売上状況は低調ですから、月計が公表されればどうなるか恐ろしい。
 先週は大宮のホテルでテナント企業向け、六本木ヒルズでアナリスト向けの講演があり、4件のVMDクリニックをこなしました。木曜には月例の「出店案件審査会」を主催し、9件まとめて格付けしましたが、駆け込み開発の不良物件が多くお勧め物件は二つに留まりました。10月3日開催のSPAC例会では6月以降に格付け検証した19物件をまとめて発表するとともに、過去一年間にメンバー企業が出店した数百の事例を分析して出店条件の変化を詳しく報告します。乞う御期待!!
 2007/09/25 11:21  この記事のURL  /  コメント(0)


ミニバブル崩壊が始まりました!
 体調を気遣いながら少しづつアクセルを踏み込むように仕事をこなした先週。某大手アパレルのブランド・ポジション分析(何せ十幾つもあるから手間取る)や今週の二つの講演の準備、11月開催セミナーの構成企画などの間に、某外資ブランドの来SS期MD展開設計や幾つかのVMDクリニックをこなし三連休に逃げ込みました。
 世界的な好景気も米国住宅バブルの崩壊から陰りはじめ、円安外需依存で走って来た国内景気にも息切れの兆しが見えだした夏休み明け。企業景気がほとんど勤労者所得に及ばないまま、ミニバブルは明らかにハジケ始めました。ゴールドマンサックスによるティファニー銀座ビルの超高値買収を最後に、バブリ続けていた不動産価格が下落に転じたのです。折り込みチラシでも値下げ物件が目立ち始めるなど、潮目の反転がはっきり感じられます。値上がりを期待して高値掴みした不動産ファンドなど、市場価格が急落しています。また、失われた十年を繰り返す事になるのでしょうか。
 冷却が目立つのはアパレル消費も同様で、何年も絶好調で来た有力企業さえ急減速しているのには風向きの変化をはっきり感じます。ここ数年、若者人口が急減する中を販売員不足を押し切って大量出店してきたツケが回って来たのでしょう。販売員さえ足らないのに、そんなに店作ってどうするの。百貨店のOL市場はもうお終いで、急増したファッションビルや駅ビルにもやがて秋風が吹きだすのかも。大人市場は人口減さえないもののモードやブランドへの関心が急速に薄れ、背伸びしてファッションを追うより等身大の自分流ライフスタイルに関心が移っています。「モードな服とかブランドなどどうでもいい」というのが大人の本音なのかも。妻宛に大量に送られて来る百貨店やブランドショップのカタログやDMが目も通されないまま捨てられているのを見るにつけ、ひとつの時代の終わりをはっきり感じます。
 2007/09/18 09:54  この記事のURL  /  コメント(0)


ダウンしてしまいました
 先週は月曜夜に仙台で閉店後のVMDクリニックがあってお泊まりになり、火曜もお台場で閉店後のVMDクリニックがあって帰宅が11時過ぎになり、水曜には某社が買収したカジュアルチェーンの再生案提出があって、おじさんはもうへばってしまいました。木曜朝はベッドから出られず、仕事は午後からという体たらく。それでも、某郊外ターミナルビルのテナント構成と売上予測を木金で仕上げ、ようやく週末のゴングに救われました。仙台でのVMDクリニック後には売場のお嬢さん達に囲まれての飲み会があり、これがダウンのきっかけになったようです。40代までだったら楽しさが先立った飲み会もこの齢ではダメージの方が大きく、可愛いお嬢さん達にも申し訳なく悔しい限りです。
 今週は某大手アパレルのブランド・ポジション分析提出や某カジュアルチェーンの業態再生案企画、某外資ブランドの来SS期MD展開設計などの傍ら、幾つかのVMDクリニックをこなします。ようやく朝夕は涼しくなって過ごし易くなりました。なんとか体調を整えて頑張らなくてはなりません。
 2007/09/10 09:21  この記事のURL  /  コメント(0)


バブルは何時、ハジけるの?
 8月31日にビッグコンベンションを終え、週末は脱力してしまいました。経営層に特化するためSPAC月例会ほど盛況ではありませんが、中期の戦略をズバッと言い切る重要な場で、やる方は真剣そのもの。終わるとグッタリくるほどです。日米のデータを総結集して「百貨店/量販店の衣料部門は半減する、だから必死で脱出せよ」と言い切ってしまいました。
 30日には「銀座マロニエゲート」のプレスプレビューに行って来ました。銀座らしからぬミックス感やストリート感が漂う渋谷/原宿系セレクトショップやブランドショップのオンパレードで、意表を突く大胆な構成に驚かされました。一足先にセレクトショップを集積してひとブロック裏にオープンした「銀座ベルビア館」が苦戦する中、ここまで突っ走るとはバブルとしか言い様がありません。「新丸ビル」にせよ今回の「銀座マロニエゲート」にせよ、売上と収益をきちんと積み上げる発想からは決して出てこない遊び心いっぱいの構成で、バブルな御時世を痛感させられました。玄人が頭を傾げる業態開発と大量出店に暴走する企業が若者に享けたりするのもバブルゆえかも知れません。今度のバブルは何時、ハジけるのでしょうか。
 2007/09/03 11:01  この記事のURL  /  コメント(0)


ドカンとお金持ちになる方法
 先週は夏休み明けでまだ本調子でない中、神戸、福岡と出張が続き、週の後半は月例の「SC案件審査会」と「販売情報交換会」をこなしましたが、さすがに金曜日はボケが出ました。業界では伊勢丹と三越の統合交渉が木曜日に大詰めを迎え、カリスマバイヤーはIYの衣料事業部長を降り、某大手アパレルでも気になる人事が発表されました。『ゆく河の流れは絶えずして・・・・・』ですな。
 来週金曜日はいよいよ半期に一度のSPACビックコンベンションです。ゴールドマン・サックス証券株式会社のマネージングディレクター諸江幸祐さんをお招きし、M&AとかMBOとかドカンとお金が動くスキームをお話頂きます。コツコツ仕事に励んでいてもなかなかお金持ちにはなれませんから、一気にお金持ちになる方法を教えてもらいましょう。
 2007/08/27 10:12  この記事のURL  /  コメント(0)


目の玉プライスに腹痛続き
 8月11日から9日間の夏休みが明け、今日からまた忙しくなります。休み前から積み残した課題を思うと憂鬱ですが、31日にはSPACビッグコンベンションが迫っており、シャキッとして頑張るしかありません。今日からようやく新しいスタッフも一人加わり(かなりのキャリアがある方です)、なんとかアクセルを踏めそうです。それでもヤング〜109系担当は欠員したままで、片肺飛行には変わりありません。
 夏休みはほんとは軽井沢に籠って読書に集中したかったのですが、家族の強い希望で沖縄のめちゃエクスペンシブなリゾートに滞在しました。「ケチルな!」とどやされてレンタカーも使えず、ホテル差し回しのハイヤーで送迎となりましたが、行きはクラウン、帰りはデカいBMWと性に合わない車に2時間も押し込められ、うんざりしました。クラウンのロイヤルサルーンは狭いし、安っぽいビニールレザーが壁紙のように継ぎ剥ぎされた内装にはゾッとしました。BMWの740はデカいのにトランクが狭くてバゲッジが2個入らず、リアシートに3人が押し込まれたばかりか、クラウンと大差ない安っぽい内装にビックリ。おまけに、軽乗用車のドアが当たっただけでドアがベッコリ。これではブリキ細工同然ではないですか。こんな安手の車に一千何百万ものプライスが付けられているのは狂気だと思いました。我が家の小市民的な320Eワゴンは隅から隅まで高品質に徹して頑丈このうえないのに遥かに安価で、良心的な商品だと惚れ直しました。もちろん、レザー張りの内装には継ぎ剥ぎは一ケ所もありません。
 ホテルの部屋は評判通りの広いスィーツで、シャワーブース付きの広いバスルームがダブルある上に専用ガーデンにはジャグジーが備わるという3バス付き。室内のクリーンナップも完璧で、目の玉が飛び出るほどのルームチャージもやむを得ないと納得したのですが、肝心のジャグジーが動かない。仕方ないので露天風呂と割り切って海風を楽しんでいました。滞在2日目の夜になってようやくジャグジーは直りましたが、その頃には露天風呂ごっこにも飽きてしまい、スキューバ・ダイビングに夢中でした。
 館内のレストランは和食レストランを除いて目の玉が飛び出るほどの価格設定で(周辺相場の倍以上?)毎夕、食べてる間に価格ストレスでお腹が痛くなるほどでした。この価格がストレスになるような小市民は来るなという事なのでしょうが、ハワイのフォーシーズンズ(ワイレアとファラライ)でもお腹が痛くならなかった私が腹痛に苦しんだというのは、エクスペンシブな価格に見合う品質と洗練を欠いていたという事でしょう。
 とは言え、ホテルの従業員は皆、素朴なほど親切で、トラブルへの対応も誠実でした。気難しい親爺にもいやな顔ひとつせず、とても感じよかった。オキナンチュの純朴で親切な人柄は噂通りで、ハマる人が多いのも理解出来ました。それでも価格ストレスで腹痛が治まらなかったのは、私が貧乏すぎるからでしょうか。ホテルの客層を見ても普通の家族連ればかりでスーパーリッチ風の人は見当たらず(身に付けている装飾品やウェアのブランドには超目敏い私が見て)、ハワイのフォーシーズンズの洗練された客層とは天地の差がありました。普通の家族連れが目の玉プライスに耐えられるとは信じ難い経験でした。
 2007/08/20 10:27  この記事のURL  /  コメント(0)


夏休みは南のリゾートで過ごします
 先週は何人かのトップと面談し、買収審査や買収企業の再生、事業撤収といった相談が続きました。7月から継続している魅力的な某アパレルのデューデリが大詰めを迎える一方、夏休み明けからは某カジュアルチェーンの再生計画立案に取り掛かりる事になり、ドラスティックな御時世を実感しています。週末は例によって軽井沢のコテージで過ごしましたが、東御の温泉や千ヶ滝の渓谷遊びで消耗し、夕食もルームサービスで済ませてバタンキューという有り様でした。
 今週はクライアントへの『MDディレクション』解説セミナーや『VMDマニュアル』導入研修セミナーなどが続く一方、秋物の立ち上げに伴って『VMDクリニック』も始まります。でも、金曜日まで頑張れば11日から9日間の夏休み。夏になってからの週末は軽井沢に行ってばかりでしたから、夏休みは南のリゾートで過ごします。夏休みが明けたら一気に忙しくなりそうですから、ゆっくり休ませてもらいましょう。
 2007/08/06 10:00  この記事のURL  /  コメント(0)


ヒルズ族なんかなりたくない
 先週はクライアントへの『MDディレクション』解説セミナーや某郊外ターミナル駅ビルのリモデル戦略提出、バーゲン明けの時期を活用したVMD研修セミナーなどをこなす一方、二人のエグゼクティブと会いました。一人は某大手アパレルの副社長で、途中から社長も加わってブランド政策やMD展開を熱く議論。一人は某海外大手アパレルのトップで、英語でのやり取りにはちょっと疲れたかも。来週は四人のエグゼクティブと会わなければなりません。チャンスもあればリスクもあるトップとの面談にはそれなりの準備も必要で、神経も使います。そんな週末は軽井沢に行くに限ります。
 先週末も当然、軽井沢に行きました。妻子とスヌーピーをステーションワゴンに押し込み、軽井沢を越えて東御のヴィラデストガーデンへ直行。ランチの後で農園を散策し、午後遅くに軽井沢に着きました。別荘物件を二三物色した後はコテージで涼しい夜を過ごし、朝の散歩を楽しんで午後には大山町に帰って来ました。土砂降りの中を投票所へ行って怨念の一票を投じた後、フィットネスで無理矢理脂肪を落とし、かろうじてイタリアンスーツが着れる体型まで押し戻しました。十余年通ったこのクラブも来年3月で閉鎖される事になりそうで、新しいクラブを物色中です。条件に合うのは六本木ヒルズにあるホテルのクラブしかないのですが、ヒルズ族なんかなりたくないので他を探しています。あんなとこ行きたくないよネ。
 2007/07/30 10:51  この記事のURL  /  コメント(0)


脱モードなトレンドなのです
 先週末から『08SS版MDディレクション』のクライアント向け解説が始まりましたが、モードトレンドよりライフスタイル感が優るシーズンだけに、ビジュアルの乗りは今一つ。そのモードトレンドさえ主流はレトロ・アメリカン/レトロ・フレンチカジュアルですから、バリだミラノだといった大人のモード感を期待する向きには肩透かしもいいとこ(クラシック・フェミニンとかソーシャライツ・モダンとかは継続テーマで鮮度はいまひとつ。)。これでいいんでございましょうか♪♪♪♪。トレンド探しをするよりライフスタイルセンターのテナントミックスを組んでいる方が乗りがいいのは否定出来ません。これも時代の空気なのでしょう。
 週末は野暮用があって都内に留まりましたが、エアコンも効かないほどの暑さと湿っぽさには閉口。さすがの我が家のデッキも涼風とはいかず、エアコン頼りに部屋に籠って読書で気をまぎらわせました。次の週末は絶対、軽井沢に行くぞ!!でも、日曜夕刻までには帰って来て必政権転覆の怨念の一票を投票するのだ。
 2007/07/23 10:48  この記事のURL  /  コメント(0)


トレンドより季節感
 5月末から取り掛かっていた『08SS版MDディレクション』が先週でようやく仕上がり、今週中にグラフィックを完了して来週からクライアント向け解説セミナーが始まります。レディスではモード志向が後退して等身大のナチュラル志向やライフスタイル志向が高まるという構成。メンズでもモテ志向から自分志向への変化が顕著で、メトロ&モードな艶志向とナチュラルな等身大志向が鼎立する構図となりました。どちらもモードトレンドが弱いだけにビジュアルのインパクトを出すのに四苦八苦しました。等身大のライフスタイル感が強まる分、トレンドより季節感を重視したMD展開が求められるシーズンとなりそうです。
 週末の軽井沢は台風に降りこめられ、せっかくのコテージライフも楽しさ半分、開き直り半分。風雨の中、スヌーピーの散歩も兼ねてプリンス・アウトレットの中をウロウロ。来月の沖縄旅行用のリゾートアイテムを買い揃えました。月曜になってようやく雨が上がったと思ったら新潟で大地震。柏崎原発がヤバいという報道にリゾート気分も一瞬、吹き飛びました。大丈夫という報道に気分を取り直し、何時もの通り旧道ロータリーの川上庵で巨大海老天付きのせいろそばを味わって帰路に付きました。
 先週末はヤナセが550のワゴンに乗れと言うので試乗しましたが、400馬力近いパワーでグイグイ引っ張られるのに恐れを為し、今回は乗り換えない事にしました。今の320E4MATICワゴンでも十分に速いのに、550なんか乗ったら即免停になってしまいそう。『君子危うきに近寄らず』という事にしました。そんな事があってか320Eワゴン君は一生懸命走ってくれ、軽井沢からの帰途は10.9km/lという新記録の燃費を発揮。まだまだ第一線で頑張れますと意志表明していました。
 2007/07/17 10:17  この記事のURL  /  コメント(0)

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プロフィール

小島健輔(こじま けんすけ)
小島ファッションマーケティング代表
感性に依存しがちなファッション業界にあって、客観的なデータに基づくマネジメントを提唱し、現場の技術革新を起点とした経営戦略を訴え続けてきたビジネス・エンジニアである。ファッションビジネス、流通業から外資SPAまで及ぶ多彩なコンサルティング、ブランド/小売業態から商業施設までのプロデュース活動の一方、経済紙誌、業界紙誌にも寄稿。

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