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テレビのお仕事
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このところ、立て続けにテレビ番組の司会者2人と
会ったんですが、番組が出来るまでの仕組みが面
白かったので、ここに書きます。
いや、まず、日本のテレビ番組がどのように製作さ
れるのか分からないので、ひょっとして業界を知って
いる人にしてみれば、「それが何か?」的な話かもし
れませんが、そこはどうかご容赦を・・・。
司会者さんは、ともに独立した事務所を構えておりま
して、自分で企画書を作り、テレビ局に売り込みます。
たとえば、知り合った上述の司会者のうちの1人は、
40代以下に限定した青年実業家にインタビューする企
画を持ち込んだそうです。
見事おめがねにかなえば、放送枠をテレビ局から買い
取ります。次に自力でスポンサーを探します。さらに、
インタビューに応じてくれる相手をつかまえてきます。
そんで、めでたく番組成立。
でも、こんなの話聞いただけで、長続きしなさそうじゃな
いですか?
いくらなんでも、個人の力でやれることには限界がある
し・・・
案の定、司会者は莫大な労力の末に利益どころか損失
を出し、わずか2カ月で番組は打ち切り。
ただし、ただじゃ転ばないのがチャイニーズ魂。手に入れ
た「名声とポートフォリオ(実績)と人脈を基盤に、今では
しっかりと新事業を起こした」とか。
絶対儲かると周囲に言い切ってはじめたくせに、終わった
後には、「最初から損することは分かってたけど、それを基
にビジネスの種をまくのが目的だった」と言い切るところが、
チャイニーズ恐るべし。
でも、ここで1つ思ったんです。確かに個人でやるには、旨み
は少ないけど、これ、こうした個人事務所をうまく活用すれば、
企業のイメージ戦略には大きく役立つのではないかと・・・。
まぁ、僕ごときが考えるくらいだから、実際にやっている人は
いるんでしょうね。なぜ、推測かというと、ウチのテレビは写ら
なくなって久しいからです。(了) |
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正直
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うそのない人生って、どれほど素晴らしいんだろっ
うそつかなくってすむってことは、ありのままの自
分を受け入れてくれる人にかこまれて生きること
ができるってこと
自分にだってうそつくのに、やっぱそんなの無理っ
すよね |
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誤算だらけの交渉(7)
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結局、お抱え業者は一度も現場に姿を見せることはなかった。
さらに、その業者から送られた見積書には金額のみが記され
ており、どんな作業を行うかなどは一言も明記されていない。
つまり、金額の根拠がまったく示されていない不完全なもの
だったので、「作業内容を付記してくれ」とロドリゲスの携帯を
鳴らした。
ところが、ここから先、ロドリゲスの返答は「ウチは誠意に基づき、
やれることをきちんとやる」の一点張り。『こちらの要望は必要な
ことをやってもらうことであり、そちらの都合で勝手に作業内容を
決めてもらっては困る』と言っても、聞く耳を持たない。
完全にこう着状態に陥り、この時点で妥協点を見出す術はまっ
たくといっていいほど見つからない。かと言って、簡単に折れるわ
けにもいかない。
そこで弁護士さんに頼んで、警告のレターを一通送付。いついつ
までに支払いが確認できなければ法廷で争う、と内容的には非
常に勇ましいのだが、残念ながら裁判で戦う費用などはない。
先方もお見通しの様子で、警告にも無反応。ここで弁護士さんを
あきらめ、管理事務所に揺さぶりをかけることにした。
いまだに腑に落ちないのは、なぜ管理事務所が訴えの対象にな
らないのかということ。破裂したパイプはレストランに帰属している
上、帰属物の管理やメンテナンスは契約書に義務付けを明記して
いるというのが言い分なのだが、問題が起きるたびに、テナント同
士で解決に導かなければいかないのは、あまりにも骨が折れる。
この辺りの不満を盛り込み、「今回のような被害は、ビルに入居し
ているすべてのテナントが直面する可能性がある。今後、ウチのよ
うに苦労するテナントが出ないよう、現況を克明に報告し、情報を共
有することを目的で、集会を開きたい。その旨を告知するレターを作
成したので、全体に配布する許可を得たい」と伝えた。
さすがにこのレターには虚をつかれた様子で、管理事務所の責任者
がレストラン側との交渉の窓口になることを約束してくれた。そこで、
これまでに電話やメール、実際の立会い、ミーティングにいたるすべ
てのやり取りを分単位で記録した内容を、担当者にメールと印刷物の
両方で提出した。
ここから、少しずつではあるが事態が進展していくことになる。 |
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誤算だらけの交渉(6)
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損害賠償のうち、備品の弁償、休業に伴う損失補てん、ここまで
はほぼこちらの要望を相手がのんでくれた。
残るのは床と壁の修復費。これこそ最も金額が大きく、こちらと
しては新調する前提で見積もりを取得し、余剰金を確保したい
ところ。先方としては、最小限に抑えるべく妥協の姿勢を寸分も
見せない。当然のことながら、大きな隔たりが生まれる。
ロドリゲスは、お抱えの業者に修復を担当させたいから、壁のペ
イントに関し、カラーコードを教えてくれと言う。単純に応じるわけ
にはいかないから、「あなたの業者を一度寄越してくれ。その上
で見積もりを依頼し、こちらのものと比較したい」と申し出た。
それから数週間、待てど暮らせどお抱え業者は現れず、ロドリゲ
スに催促すると、今週には、来週こそ、3日後に必ず、と悪びれる
様子もない。
痺れを切らせ、ビルの管理事務所にレストラン側の不誠実な対応
を訴え、同事務所からロドリゲスに状況説明を依頼した。すると、
翌日に業者の見積もりがFAXで送られてきたのだが、そこにあった
金額はなんと、こちらが提示したものの6分の一にも満たなかった。
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誤算だらけの交渉(5)
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そもそも、こちらに同情を寄せるフリをしながら、ロドリゲスが、
「ゴキブリ駆除で、以前に自分たちも大変な思いをした」と口
にしたのが、誤算だらけの交渉の警鐘だった。
今回の一件、あるいはウチのサロンとはまったく関係のない
話題ながら、自分たちも過去に苦労しただの、大変だったな
どの話題を次々に挙げ、半ば「同じ境遇を経験した仲間じゃ
ないか」とでも言いたげだ。
被害者と加害者との境界線をグレーにすることにより、自分
たちのペースで交渉を進め、こちらに妥協を図ろうとするつも
りなのだろうか。いかんせん、分をわきまえない相手の態度
にカッカしどうしになる。
「水浸しになった床を修復するため、表面を削り、それからコ
ーティングをやり直さなければならない」と主張すると、『自宅
を改装した際、床を削ったら木屑が舞って後処理が大変だっ
た。だから、(削るのは)お勧めしない』などと、あたかも親切
心に基づいたアドバイスをしているような態度が、鼻につくほ
どに馴れ馴れしい。
None of YOUR business!
顔を近づけ、人差し指をロドリゲスの額に向けて一喝した
いところだが、交渉がこじれてしまっては相手の思うツボ。
実際、それから数週後、意外な場面で知ることになったの
だが、この交渉でロドリゲスが意図していたのは、とにかく
難癖をつけて長期戦に持ち込むことであった。 |
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怒りなしで生きる
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僕は非常に短気な人間なのですが、なぜ、人間が怒り
という感情を持ち合わせる必要があるのか、まったく理
解できません
怒りや憎しみは決して何かを生み出すことがない、と感
じるからです
時に情熱の源になり得るのは悔しさであり、決して怒り
ではない
世の中には生産性のないものも必要だ、と言われれば
それまでです
でも少なくとも僕は、自分の心から怒りの感情が一生消
えてなくなってしまっても、後悔することはないように思う
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