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ユニクロは国内外の新進デザイナーとの協業による商品を25日からユニクロ店舗で発売を開始した。オリジナリティーを重視するデザイナーと、大量生産・販売のSPA、言ってみれば水と油の組み合わせが面白い。ユニクロは銀座店の好調に象徴されるように、単なる低価格を売りとする小売り業態から脱皮しつつある。商品ラインの強化に取り組むユニクロと、ビジネスチャンス拡大を目指すデザイナーの思惑が合致した。 大手アパレルでも外部デザイナーを起用した商品開発が盛んだ。オンワード樫山は滝野雅久氏や、三宅デザイン事務所と提携し新ブランドを打ち出す。こうしたケースは、今後さらに増えそうで、互いに良い効果を与えそう。 アパレルと若手デザイナーの協業は、これまでにも事例はたくさんある。しかし、成功例と言えるケースはほとんどない。アパレルは収益重視でデザイナーに注文をつけ、デザイナーは採算を度外視してオリジナリティーにこだわる。このへんの歯車うまくかみ合わなかったことも要因の一つだろう。協業を安定したビジネスに育てていくには、互いに発想の転換が求められる。それぞれの利点を活用したビジネスモデルの構築がもっとあってもよい。デザイナー業界にかつてのにぎわいがない昨今、こうしたコラボは突破口に成り得る。じっくり見守りたい。 東京本社統括 古橋温夫 ご購読のお申し込みは0120-461720 本社〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町13-10儘田ビル3階 Tel 03(5649)8711 Fax 03(5649)8717 URL http://www.nissenmedia.com/ |





