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時間の使い方
日本繊維新聞最終面に毎日掲載している「ニッセンアカデミー」に、「自分の行動計画を立てることは、充実した仕事と達成感を得る上で欠かせない要素だ」との一文が載っていた。ただ忙しさに流されていくことを戒め、自分の最も大切にしている価値を上位に置き、仕事に向かうべきと説いていた。身につまされた。

わかってはいるけれど、忙しくなると視角が狭まり、つい周りが見えなくなる。どんなときでも、少しは余裕を残しておきたいものだ。

ある外資系アパレルの社長が夏冬に休みをたっぷり取って、鋭気を養うというより思いっきり休暇を楽しんでいることを聞いて、そんな生活スタイルをうらやましいと思いつつ、いざ自分に長期の休暇を与えられたらどんな楽しみ方ができるのだろうかと、よけいな心配をしたことがある。

日本は休暇がとりにくい企業風土だ。年次有給休暇日数(繰越日数を除いたもの)は労働者1人あたり平均18日あっても、そのうち実際に取得した日数は8・5日という(厚生労働省04年調査)。加えて昨今はリストラによる職場の人員削減などで有給休暇取得を自主規制せざるを得ない状況もあるようだ。

前述したニッセンアカデミーの講師は「予定の中に、自分のための時間、リラックスする時間は含まれているだろうか?」と多忙な人に問いを投げかける。張り詰めているだけではよい仕事はできない。自分の望む人生の中のビジネススタイルとは−−夏休みの間に考えてみることにした。
 2007/08/09 15:56  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
古橋 温夫(ふるはし はるお)
日本繊維新聞社社長
「日本繊維新聞」は1943(昭和18)年に創刊された、繊維・ファッション業界で唯一、日本新聞協会に加盟する日刊総合専門紙です。繊維・ファッション産業の明日を見定めた情報を的確かつ大胆に発信していきます。
http://www.nissenmedia.com/

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