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インナーメーカー、美光(田中大三社長)が毎年5月末から6月初め、静岡県・伊東市で開催している懇親会(美光会)に毎年参加している。 1泊2日。午後1時に現地に集合し、その時々の講師による講演会を聴き、夜は懇親会、翌日はゴルフという日程だ。同種の懇親会は最近はめっきり減った。美光会は第26回を重ね、毎回取引先など100人近い人が参加する。和気あいあいと旧交を温めたり情報交換したり。会場は家族的な雰囲気に包まれる。 田中大三社長は日本ボディファッション協会(NBF)の副理事長を務める。NBF最年長の役員だ。昭和30年代から業界の中を生きてきて、悪い時でも「冬の次は春がくる」と社員や取引先を鼓舞してきた。共存共栄のために「取引先に安定した注文を出したい」というのが口癖だ。それがなかなか実現できない厳しい環境情勢が続くが、「わずかだが先に灯りが見えてきた。もう少しの辛抱だ。ともに頑張ろう」と説く。「価格競争ではなく消費者に価値を問うインナーを開発していかなければならない。消費者はインナーメーカーにそれを求めている」。美光会での恒例の田中社長のあいさつには昨年以上に力強いものがあった。 |





