|
||
中国最大規模のアパレル展「CHIC」に取材に行って来ました。2年ぶりの北京は、五輪開幕まで500日を切ったこともあって、街全体がこれまでにも増してあわただしい雰囲気でした。 CHICには日本アパレルが約40社・60ブランドで「ジャパンパビリオン」(第3回ジャパンファッションフェア=JFF)を構成し、アピールしてました。 日本アパレルがCHICに合同出展するのは初めて。過去2回上海で行った単独展に比べると「成果はあった」と総括する参加社が多く、CHIC出展は及第点は取れたようです。 来場者は入口で厳しいチェックを受け、ジャパンブースへの入場はバイヤーオンリーに制限され、ました。CHICには一般消費者や観光客も来場します。こうしたビジネスに無関係の来場者を排除することで不要の混雑が避けられ(ラッシュアワーのようなブースもあるのてす)落ち着いて商談ができたようです。それでも初日は4000人、2日目2000人、最終日もそこそこの人出で、ジャパンブースは3日間にぎわいを見せていました。 で、肝心の商談の成果ですが、商品を多数揃え“本気モード”で出展した企業はやはりアピールするものがあったようで、しっかり商売ができたようです。 これは中国企業のブースを覗いて気付いたのですが、必ずと言っていいくらい、自社の取引条件等を明記した“ちらし”(アンケート用紙みたないな体裁)が置いてありました。例えば、FCを希望する企業には保証金いくら、最低取引単位いくらと明記してあります。バイヤーサイドにとっては非常にわかりやすい。その条件でも取引したいというところに、さらにいろいろ書き込んでもらうわけです。価格リストなんかあまり見ません。出展社は、後でちらしの束から最も望ましいパートナーを選べるわけです。 こうした合理性が日本企業にはまだないような気がします。よい商品を、フェアプライスで、ということはもちろん大切な要素でしょうが、最初に取引条件がわかれば、商談もしやすいですよね。取引相手によって取引条件が違う日本企業。国内では簡単に手の内は見せられませんが、海外では、このへんをストレートにバイヤーに伝えた方がよいのではないでしょうか。 CHICで感心したのは、全体がよく組織されているということでした。プレスに対するサービスも合格点。写真のCDサービスなど大いに助けられました。日本勢の隣りで韓国勢が頑張っていました。個々のブースも広く、展示も悪くない。日本勢より経験とノウハウを積んでいる風がありました。 1回で結果がでるわけではありません。2回、3回と積み重ねていく必要があるのでしょぅね。 |





