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ジャパンファッションウイーク(JFW)が閉幕した。日本橋に設えた特設テントを中心に、連日東京コレクションが華やかに繰り広げられた。ジャパンファッションをアジアへ、世界へ押し出す、という大きな目標を掲げるJFW。海外バイヤーの注目度は高いとは言えないが、世界と比較して、クリエーションのレベルで優るとも劣らないデザイナーは少なくない。時間はかかっても、世界への挑戦は続けなくてはならない。 海外で活躍する日本人デザイナーは海外に同化するのが常だった。東京がファッションの発信地となり、世界のバイヤーが集結する。まだ“夢”のような話しだが、夢を捨ててはなるまい。 日本発のアニメやキャラクターが海外で人気を集めている。その代表格「キティちゃん」は国内外1000社と契約し、世界60カ国で商品化されている。子供向けキャラだったのを、90年代に大人路線も推進し、これが海外人気を加速した。「キティちゃん」もいきなり成功したわけではない。しつこく、しぶとく、夢を追い続けてきた結果だ。 日本繊維新聞は会期中、5日連続で臨時号を発刊し、東京コレクションの全貌を報道した。それを通してみると、東京にはパリ、ミラノと違うクリエーションの世界があるということを改めて感じる。世界への挑戦は個々のデザイナーの課題であると同時に、ファッション業界の未来を切り開く鍵でもある。1歩1歩、あせらず実績を積み重ねていってほしい。 |





