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1月30日東京・帝国ホテルで行われたビームス創業30周年記念パーティーには2000人近くの関係者が集まった。招待客でぎっしり埋まった会場を見渡すと、スーツ姿の社長風の男性の横でアーティスト風の若者の集団が談笑し、和装姿の年配女性の一方で、イブニング姿の女性が華やかな雰囲気を振りまいている。老若男女、ひとくくりにはできない“雑多” な顔触れが、“ビームスとは何か”を物語る。 創業は1976年。設楽洋社長の父、悦三氏が、原宿の雑居ビルで6坪のインポートショップをスタートしたのが始まりだ。洋氏は当時25歳である。「創業社長の故・設楽悦三さんと、飲み屋で知り合った若者とのヨモヤマ話から、まるで瓢箪から駒のように誕生した」(ビームス1976−2006トリビュートカタログ)。 ビームスはアメリカンライフスタイルを手始めに、若者の創造力と夢をかきたてるファッションシーン、文化を30年間にわたり導入し発信してきた。ファッション産業の果たすべき役割が人々の生活と心を豊かにするものとするならば、ビームスは自らが楽しみながらそのことを実践してきた稀有の企業だ。05年には海外進出もはたし会社の規模も拡大したが、「これからもワクワク、ドキドキすることを提案していきたい」と基本スンスは変わらない。 「父が“これからビームスをヤルゾー”と言って店を始めたのが57歳のとき。今の私の年齢より1つ上でした。私も負けてはいられません」と洋氏。ビームスにあっては、面白いネタはつきない。 |





