|
||
TVゲームをやりすぎると思考能力のない「ゲーム脳」になるという学説がある。逆に良い影響を与えるゲームもある。認知症の防止によいということで、麻雀が再び人気を呼んでいる。愛好者は減少し、今では麻雀荘もなくなったが、指先を使い、頭を使い、たしかに脳を活性化させるゲームではある。ゲームはプレーヤーに知的刺激を与える。かつては昼休み、あるいは終業後、学校や職場で同好の士が将棋や囲碁を指していたものだ。勝負にこだわりながらもコミュニケーションの時間でもあった。昨今は、ほとんどみかけない、懐かしい風景だ。 将棋は右脳(感性)、左脳(記憶・計算)50%ずつ、囲碁は右脳80%、左脳20%のバランスで使うのだという。プロは瞬間で数百手を読む“脳力”の持ち主。数手先しか読めなくても、頭の訓練にはなる。オセロは100%左脳、チェスは将棋とオセロの中間という。 コンピュータソフトもじわじわと実力をつけ、名人の領域を侵しつつある。左脳勝負のオセロは左脳100%のコンピュータにもはや適わない。チェスもいい勝負となっている。将棋はまだ人間の方が強いが、プロ棋士の間でも近い将来「危ない」という認識がある。囲碁の“陥落”はまだ先らしい。 ちなみに最近の子供達は将棋も囲碁もしない。できるのはオセロとTVゲーム。このへんにも昔の子供との違いが出ているのだろうか。脳はバランス良く使わないといけない。 |





