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右脳左脳
TVゲームをやりすぎると思考能力のない「ゲーム脳」になるという学説がある。逆に良い影響を与えるゲームもある。認知症の防止によいということで、麻雀が再び人気を呼んでいる。愛好者は減少し、今では麻雀荘もなくなったが、指先を使い、頭を使い、たしかに脳を活性化させるゲームではある。ゲームはプレーヤーに知的刺激を与える。かつては昼休み、あるいは終業後、学校や職場で同好の士が将棋や囲碁を指していたものだ。勝負にこだわりながらもコミュニケーションの時間でもあった。昨今は、ほとんどみかけない、懐かしい風景だ。

将棋は右脳(感性)、左脳(記憶・計算)50%ずつ、囲碁は右脳80%、左脳20%のバランスで使うのだという。プロは瞬間で数百手を読む“脳力”の持ち主。数手先しか読めなくても、頭の訓練にはなる。オセロは100%左脳、チェスは将棋とオセロの中間という。

コンピュータソフトもじわじわと実力をつけ、名人の領域を侵しつつある。左脳勝負のオセロは左脳100%のコンピュータにもはや適わない。チェスもいい勝負となっている。将棋はまだ人間の方が強いが、プロ棋士の間でも近い将来「危ない」という認識がある。囲碁の“陥落”はまだ先らしい。

ちなみに最近の子供達は将棋も囲碁もしない。できるのはオセロとTVゲーム。このへんにも昔の子供との違いが出ているのだろうか。脳はバランス良く使わないといけない。
 2007/01/31 18:35  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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古橋 温夫(ふるはし はるお)
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「日本繊維新聞」は1943(昭和18)年に創刊された、繊維・ファッション業界で唯一、日本新聞協会に加盟する日刊総合専門紙です。繊維・ファッション産業の明日を見定めた情報を的確かつ大胆に発信していきます。
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