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大きなお世話も必要
“大きなお世話”と外野席から野次が飛んでくるかもしれないが、大きなお世話が必要な時代である。桂由美さんらが、結婚のきっかけづくりにと準備を進めてきた「恋人の聖地」構想が具体化した。委員が決定済みのところを含め年内に全国100カ所、海外1カ所を選定するという。日本は少子化により、いよいよ人口減社会に突入した。少子化の最大の要因は若
い世代の非婚化である。昔は、身近な独身をほっておけず大きなお世話をやく人が町内に1人や2人はいた。今から思えば貴重な存在だった。

ブライダル産業にとって非婚化は頭の痛い問題だ。このままでは婚姻数は減り続け、ブライダル産業は大幅縮小を余儀なくされる。このまま手をこまねいて見ているわけにはいかない、という思いは業界関係者に共通する思いだろうが、対策となると、問題が大きすぎて具体的には考えられないというところだろう。

桂さんは、これまでもいろいろなアイデアを打ち出し、行動に移し、形にし、業界の活性化に寄与してきた。アイデアは、ロマンチックなベールをまとって出てくるのが桂さんらしい。でも具体化の段になると骨組みをしっかり作り、打ち上げ花火では終わらない、ということにいつも感心する。

非婚の要因は「恋人の聖地」で解決するわけではないが、明るく楽しくロマンチックに、結婚のきっかけづくりの輪が広がればよい。それにしても、若い人が結婚に踏み切れる施策を国はもっと講じるべきだろう。

            
東京本社統括 古橋温夫

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 2006/04/26 09:39  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
古橋 温夫(ふるはし はるお)
日本繊維新聞社社長
「日本繊維新聞」は1943(昭和18)年に創刊された、繊維・ファッション業界で唯一、日本新聞協会に加盟する日刊総合専門紙です。繊維・ファッション産業の明日を見定めた情報を的確かつ大胆に発信していきます。
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