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男女別学は差別?
娘2人が通学した女子高校が共学化に向かっている。OBや父兄の唱導で反対運動が起こり、署名を頼まれたことがある。男子校・女子校の男女別学校が全国的に減少の方向にあるという。少子化で学校経営が難しくなり、やむを得ず共学化に踏み切るケースが多いようだが、一方で“差別”という視点から男女別学の廃止を主張するケースもある。

文部科学省は、男女の教育の機会均等は求めても、別学校の共学化まではさすがに唱えていない。埼玉県の男女別学公立高校の生徒達に共学化の是非をアンケートで調査したところ、男子高、女子高とも9割が共学化に反対という結果だった。生徒には母校の伝統に対する愛着もあるだろう。父兄の意識は生徒とは違い共学を肯定する意見が多くなるが、多数派は現状維持派だ。

別学のある小中学校によると、男女の成長過程の違いもあり、別学は精神的な落ち着きや学力向上に大きく寄与しているという。小学校・中学校・高校までは男子校・女子校ともに存在しているが、大学は女子大はあるが男子大は短大で1校のみ。海外では歴史ある男子大が存在する。女子大、あるいは海外の男子大を指して“差別”という声は上がっていないようだ。

共学、別学どちらが、より教育的な効果が高いという問題ではないと思うが、別学に対し差別ととらえ外部から圧力をかけるのは全く理解できない。とは言え、学校経営の立場から私学では別学校の共学化は進む。

女子は強くなり男子は弱くなったと言われる。女子高では力仕事も女子がしなければならず、その言葉通りの印象を受ける。一方、男子校は伝統を脈々と受け継ぎ頼もしくみえる。別学校も残ってほしいものだ。
 2006/12/20 11:02  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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「日本繊維新聞」は1943(昭和18)年に創刊された、繊維・ファッション業界で唯一、日本新聞協会に加盟する日刊総合専門紙です。繊維・ファッション産業の明日を見定めた情報を的確かつ大胆に発信していきます。
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