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宇宙旅行の方が現実的
宇宙旅行を旅行会社が扱う時代になった。試しにJTBのホームページをのぞいてみたら、月旅行は1人約120億円、地球の軌道を周る国際宇宙ステーション1週間滞在が24億円という料金。弾道飛行となるとぐんと“現実的”な料金設定となるが、それでも1224万円。HPからそれぞれ一般のツアーのように申し込める。

宇宙旅行の商業化に伴い、宇宙服のデザインにも思いをめぐらせる時代になった。11月2日に行われた「スペース・クチュール・コンテスト」はしゃれた宇宙船の機内服を公募したもの。宇宙旅行と言っても、実際には夢の方に近かったが、最近は現実感が出てきた審査委員長を務めたデザイナーの松居エリさんは「宇宙服にもファッションを必要とする時代になった、というのが現実なんです」という。

もっと現実的なはずなのに、実際にはピンとこないことの1つに昨今の景気拡大がある。内閣府の発表によると景気拡大期が11月で58カ月となり過去最長の「いざなぎ景気」(65−70年)を超えるのは確実という。景気拡大は5年近く続いたことになるが、多くの中小企業や庶民にとっては実感がわかない。〈現実〉は1つではなく、受け止める人それぞれによって違うもののようだ。 


東京本社統括 古橋温夫

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 2006/11/15 19:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
古橋 温夫(ふるはし はるお)
日本繊維新聞社社長
「日本繊維新聞」は1943(昭和18)年に創刊された、繊維・ファッション業界で唯一、日本新聞協会に加盟する日刊総合専門紙です。繊維・ファッション産業の明日を見定めた情報を的確かつ大胆に発信していきます。
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