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身近な人、愛する人にプレゼントする風習は欧米には及ばないが、「孫」へのプレゼントだけは例外で欧米を上回る。10月15日の日曜日は「孫の日」。9月の「敬老の日」から1カ月後の10月第3日曜日を、おじいさん、おばあさんから孫にメッセージを伝える日にしようと日本百貨店協会が提唱し制定した。孫へのプレゼントは百貨店でどうぞ、というわけだ。核家族化が進み、孫とはなかなか会えない祖父母にとって孫に接するきっかけの日でもあり、認知されつつある。 AXAグループが実施したプレゼントの国際比較調査によると、欧米人がプレゼントを贈る対象者は配偶者・パートナー、子供、両親、その他家族、友人、仕事関係者、孫と幅広いのに対し、日本人の対象者は少なく、しかも両親、その他家族、友人、仕事関係者にプレゼントを贈る人の割合は他国より著しく低い。日本人は中元・歳暮など儀礼的なプレゼントの風習が根強く、プライベートでのやりとりは少ない。 唯一例外は、孫へのプレゼント。クリスマスプレゼントの例では、日本は11カ国中トップで、「孫にプレゼントを買う」と回答した人は仕事を離れた退職者では8割を占める。配偶者・パートナーに贈ると回答した人は、就労者で57%、退職者で29%。こちらは11カ国中最下位という結果だ。 出生率・出生数の減少で孫の数も減少しているのだろうが、孫に対する思い入れは子供より強く、プレゼントも高価なものを選ぶ傾向にある。団塊世代が孫を持つ年齢となり祖父母が増えていくこれからは、マーケットとしてもっと注目してよさそうだ。 東京本社統括 古橋温夫 ご購読のお申し込みは0120-461720 本社〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町13-10儘田ビル3階 Tel 03(5649)8711 Fax 03(5649)8717 URL http://www.nissenmedia.com/ |





