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皇室に41年ぶりの男子が生まれ、「女性・女系天皇」論議はひとまず棚上げされた。皇位継承を安定的なものにするためには、現行の皇室典範の規定では難しいというのが衆目の一致するところ。「のど元過ぎれば熱さを忘れる」という性向の日本人。親王誕生で、ひとまず時間が稼げたといったところだ。男の子でも女の子でも、というのが普通の親心だが、“男子待望”という周囲の雰囲気の中で、皇位継承にまつわるさまざまなプレッシャーを皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻は感じていたのではないか。全くお気の毒としか言いようがない。皇室典範も時代とともに変化していくのは当然だ。皇位を継ぐのは女性でも女系でもかまわない。皇族といえども、男の子でも女の子でも国民が素直に祝福できる生活があってしかるべきだと思う。 親王誕生による経済効果もありそうだ。ベビー関連商品の需要の増大を見込んで、さっそく“便乗商法”も出てきた。少子化に対する歯止め材料と期待する向きもある。いずれにしろ、しばらくは慶祝ムードが消費を刺激することは間違いない。ベビー関連市場は少子化とともに縮小した。しかし、市場をみると大きな変化がうかがえる。第1に、価格より信頼・安心といった要素が色濃いブランドが売れていること。第2に、そういった商品はマスコミではなく口コミで広がっていること。情報をうのみにしないで、自らの目で安心・信頼を確かめている。慶祝ムードとは言え、ベビー商品では便乗商法は難しいだろう。 東京本社統括 古橋温夫 ご購読のお申し込みは0120-461720 本社〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町13-10儘田ビル3階 Tel 03(5649)8711 Fax 03(5649)8717 URL http://www.nissenmedia.com/ |





