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今週から来週にかけてファッションイベント・合同展が目白押し。バイヤーは大忙しだ。“世界に先駆けて”をうたい文句に東京コレクションも開幕した。関係者にしてみれば、ファッションウィークを起爆剤に市場を盛り上げたいところだ。 とはいえ、売れるきっかけは他愛ないものだ。高校野球のハンカチ王子効果で、ハンカチの売れ行きが良いという。日本人は、ブームにすぐ便乗するが、王子が使用したハンカチと同系色の青が品切れ状態という。ハンカチ大手川辺の吉田久和社長は「若い人のハンカチ需要を掘り起こすという意味で、王子効果は大きい」と期待する。ちょっと古い話しで恐縮だが、三陽商会「バーバリー・ブルーレーベル」が爆発するきっかけは人気絶頂安室奈美恵が着用したこと。アイドルに着せれば売れるというものではないが、時の人が絶好のタイミングで着用すると、宣伝効果は大きいが、落ちるのも早い。 マスメディアを通じてのブームとは別に、最近は口コミ効果で売り上げを伸ばす企業が目立つ。とくに商品の信頼性が求められるベビー・子供関連企業に、その例が多い。商品の評判が口コミで広がり顧客が顧客を連れてくるというパターンだ。子供靴で6ショップを展開する輸入靴小売りのアルカの場合、子供靴で平均2万円くらいの価格だが、大人用に負けない売れ行き。子供の足を徹底的に研究し開発した。アフタフォローを含め、窮極のこだわりが若い母親の支持を獲得した。子供専門のライフスタイルショップを展開するイルムズは、キャラクター全盛の子供の市場にあって、長期間使える商品をベースに落ち着いた空間作りを目指している。いずれも、生産キャパから出店の要望に応じきれない状態が続いている。口コミはマスコミより強し。 東京本社統括 古橋温夫 ご購読のお申し込みは0120-461720 本社〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町13-10儘田ビル3階 Tel 03(5649)8711 Fax 03(5649)8717 URL http://www.nissenmedia.com/ |





