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北朝鮮ミサイル、太平日本人を吹き飛ばす
七夕の7月7日は「ゆかたの日」でもある。日本ゆかた連合会が1981年に制定した。同じく中国で七夕の日に女の子が色の附いた糸を結び、7本の針と瓜を供え裁縫の上達を祈ったという慣習に因んだ。

ゆかたは、きものというよりファッションアイテムとして夏のワードロープとして定着した。伝統的なタイプからアバンギャルドなものまで、様々なブランド、デザインが若い人の間で売れている。コーディネートも多彩で、革新的なアイデアをどんどん取り込み需要を掘り起こしている。このへんは、きもの市場全体の活性化のヒントにすべきだろう。伝統と革新を両輪としなければ、民族衣装と言えども発展はない。

話しは変わるが、七夕のお祭りムードは、北朝鮮がミサイルを発射したことで吹き飛んでしまった。日本海をはさんで一気に緊張感は高まり、その行く末は誰にもわからないという不安定さ。最高指導者の金正日総書記の肉声はこんな事態でも伝わってこないだけに、不気味なことこの上もない。
日本政府は段階的な制裁措置を発表したが、国際社会が足並みを揃えられるどうか。日本と中韓の間がぎくしゃくしている時期だけに、日本外交の正念場だ。七夕ではないけれど、近隣国のトップ同士、せめて1年に1度、膝を突き合わせ話し合いができるような関係が必要だ。

短冊に書きたい願い事はいろいろあるが、それも世の中が平和であっての話し。平和を当たり前のように感じている日本人にとって、身近な脅威を実感した出来事だった。


東京本社統括 古橋温夫

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 2006/07/12 09:42  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
古橋 温夫(ふるはし はるお)
日本繊維新聞社社長
「日本繊維新聞」は1943(昭和18)年に創刊された、繊維・ファッション業界で唯一、日本新聞協会に加盟する日刊総合専門紙です。繊維・ファッション産業の明日を見定めた情報を的確かつ大胆に発信していきます。
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