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「普通に考えたらちょっと高いよね・・・」 「普通幾らくらいなの?」 「ちょっとこの値段は普通じゃないよね・・・」 僕を含めて商品のプライスカードを裏返すたびに、お客様が発する言葉です。 この不況下で、どの業態・業種の現場に行っても、普通を口にするお客様が増えたと言われます。 ただ、お客様が求めているモノやコトが、実際に提供者側から見て普通なのかというと 「普通じゃない」 お客様の欲する普通をカウンセリングしていくと、かなりディテールまでこだわった商品に行き着いていく。 以前なら、価値・ブランド・差別化・独自化など他者との違いに価値を見出していたお客様の心理が少しづつ、というよりこの社会環境の中、かなりの速度で変化していると思います。 僕自身もなんだか、「ブランド」という言葉に違和感を覚え、ここ半年くらい使わなくなったワードになってきました。 ここは本気で考えなければならないと思うのですが、今、お客様の考える普通の品質基準が、非常に高く設定され続けているということでしょうね。これは今も業績を伸ばしている企業の提供する店舗や商品を見れば一目瞭然です。 価格・素材・原料・産地・etc、料金を支払えるモノ・コトの全てにおいて、お客様が普通だと位置づけるクオリティーの高さを認識し直し 、改めて私たち、小売・サービスの現実を見直す時期なのかもしれませんね。 当たり前の真実ですが、ハイクオリティーな普通を提供する。 私自身も、このキーワードを胸に毎日を戦う必要があるのだと実感しています。 |


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