がんばれアクリル短繊維
アクリル短繊維は今、苦境に立たされている。主力の中国向けの輸出が昨年に比べ4割ほど落ち込んでいるとともに、原料のアクリロニトリルが高騰、ポリエステルとの価格差は広がる一方で、少しずつ衣料でアクリル繊維を使う機会が減少しつつあるためだ。
そのため、各社はアクリルの新たな用途開拓に本腰を入れ始めた。例えば、三菱レイヨンではレーヨン代替として不織布用途への提案も具体化、日本エクスラン工業でもバスマット、靴下、手芸糸など生活資材分野への市場開拓に力を入れるなど、少しずつ市場が広がってきた。
スーパーで買ったアクリルの台所用タワシもその一つ。昔からあると言えばあるかもしれないが、エコ意識の高まりとともにひそかなブームとなっている。アクリル短繊維には、繊維の方向に多くのミクロラインや溝があり、このミクロラインが、汚れを掻きとり、洗剤なしでも汚れを落とすというのだ。アクリル製タワシの作り方を乗せたホームページもネット上にはたくさんある。アクリルの良さをもう一度見つめ直せば、まだまだ意外な用途が見つかるかもしれない。(Y・O)
スーパーで買ったアクリルの台所用タワシもその一つ。昔からあると言えばあるかもしれないが、エコ意識の高まりとともにひそかなブームとなっている。アクリル短繊維には、繊維の方向に多くのミクロラインや溝があり、このミクロラインが、汚れを掻きとり、洗剤なしでも汚れを落とすというのだ。アクリル製タワシの作り方を乗せたホームページもネット上にはたくさんある。アクリルの良さをもう一度見つめ直せば、まだまだ意外な用途が見つかるかもしれない。(Y・O)
2008年09月03日(水)
03:14
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