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輸出商談はタフさが不可欠

 欧州向け輸出に力を入れるテキスタイルメーカーにとって、今月初めから中旬にかけては、09秋冬コレクションを欧州のメゾンへ提案する大切な時期だ。メゾン関係者がヴァカンスを取る前後に提案する必要があるためで、個々の企業で周るケースもあれば、日本綿スフ織物工業連合会や丹後産地のように団体の有志でグループ提案するケースなど、様々。
 輸出実績の有無など置かれた状況は異なるが、共通する悩みは航空運賃の上昇だろう。サーチャージの値上がりが著しい。今後も値上がり基調が予想されるため、経費増は輸出担当者にとって頭の痛い問題だ。
 本来は出張だけでなく、現地に拠点か、信頼のおけるエージェントを持ち、きめ細かく対応でするのが望ましい。そこまで行かなくとも頻繁に出張したり、メールや電話で着実にフォローしたりしなければ、実のある成果を出しにくい。時差があるため、担当者は24時間対応のような状況に置かれる。迅速で的確なフォローができるかどうかが成約を左右するだけに、ハードな毎日が続く。
 猛暑の日々が続く今日この頃、心身ともにタフでなければ続かない。
(FK)

写真はジェトロ主催のミラノでのテキスタイル商談会
2008年07月15日(火)  07:05  / この記事のURL