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縫製途中? の服

 写真のポロシャツを良く見ていただきたい。いたるところに待ち針が刺さっていて修正途中のサンプルの様だが、実はこれれっきとした完成品なのである。
 刺さって痛そうな待ち針は実は刺繍で、頭の部分には芯を入れて立体的に表現している。この一見意味のないこだわりをコレクションに投影したのは、宮川雅基デザイナーが手掛ける「ELATE」(イレイト)。
 2008年秋冬のテーマは「縫製途中」で、写真の待ち針などの“途中”のデテールを様々なアイテムに落とし込んだ。この遊びが映えるのは、基本のパターンの素晴らしさがあってこそ。宮川氏は「マスターマインドジャパン」をはじめ、多くの有名ブランドのパターンを手掛ける若きパターンマスターなのだ。
 今秋は大手セレクトショップでの展開も増える予定で、ブレイクの予感が漂う。 (K.M)
2008年04月23日(水)  06:13  / この記事のURL