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産地を救うのは熱い想い

 ダイドーリミテッドの鳥越孝治社長(写真)は過去5年間、クリエーション・ビジネス・フォーラム(CBF)のコーディネーターを務めていた間に、「日本には素晴らしいテキスタイルが多くあるのに、なぜ世界へ羽ばたけないのか」という想いを募らせていたと言う。しかし、中小零細の産地企業は単独では輸出はおろか、国内営業も十分に手が回らない。
 ソトーは今年から、コンバーター事業を本格化させる。ソトーブランドで日本製テキスタイルを国内外へ販売するもので、鳥越社長はそのアドバイザーとしてソトーにオフィス*ナガモリの永森達昌氏を推薦するなど、同事業のスタートに尽力した。その根底にあったのは、「CBFで見た優れた日本製テキスタイルをもっと多く国内外へ販売したい」という熱い想いだった。
 中国に加え、インドが台頭するなど国内外のテキスタイルビジネスの環境は厳しさを増している。だが、このような日本製テキスタイルを愛する関係者の想いがあれば必ず、打開の道が広がるに違いない。(FK)
写真=鳥越社長(16日に開かれたソトーのテキスタイル自販本格化の会見で)
2008年01月21日(月)  06:00  / この記事のURL