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ピックアップ素材がバラバラ

 「プルミエール・ヴィジョン」「テクスワールド」「ミラノ・ウニカ」に、ジェトロの「日本テキスタイル展」、大阪繊維リソースセンターの「Jテックス展」など、欧州で衣料用素材展が相次いで開かれた。欧州での展示会に初めて参加したある機業を驚かせたのは、来場者がピックアップする素材が“バラバラ”だったことだ。
 これが日本なら、細番手の高密度織物とか、綿の光沢加工とか、はっきりとした傾向が現れる。欧州のアパレルもトレンドを意識しているはずだが、日本のように、それにベッタリではない。ブランドの特徴をいかに表現するかを重視する。どこそこがこの素材を取り上げたと聞いても、追随することはない。
 また、この機業は欧州での展示会出展に当たって、最後まで出展品種をどう絞り込むか迷った。最も多くピックアップされたのは、最後に選んだ2つの織物のうちの一つ。人気商品をあらかじめ予想できる日本での展示会とはこの辺も大きく異なる。(A・T)
2008年10月06日(月)  05:53  / この記事のURL

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