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「装置産業」の意識復活

 イテマウィービング社(イタリア)が開発したタオル用レピア「スルザーテキスティルG6500F」が昨年発売され、11月に新居田物産が1台設備した。今年7月から菅英紋織がジャカード装置搭載機を1台導入、稼働をはじめた。10月には今井タオルが2台導入する。新機種の発表で設備意欲に火がついたようで、来年には3社ほどが1台か2台ずつ更新する予定だ。
 産地は輸入品の増加で縮小均衡を続けてきた。将来が展望しにくい時代が続き、設備更新はほとんど進まなかった。取材でも設備更新に触れることはなかなかできなかったが、今夏は「タオルは装置産業」という言葉が複数のメーカーから聞かれた。JAPANブランド事業に取り組む今治タオル産地、長らく続いた縮小均衡にやっと終止符を打つことができ、将来に展望を持つメーカーが増えてきたといえそうだ。(H・S)
2008年07月23日(水)  05:53  / この記事のURL

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