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資生堂、英デザイナーと協業

 資生堂はメークアップブランド「マキアージュ」秋の新製品を、英国の新進ファッションデザイナー、クリストファー・ケイン氏(写真上、中央がケイン氏)と共同で開発した。同ブランドが外部デザイナーを起用するのは今回が初めて。
 メークアップ製品の開発は、色選びが最大のカギとなる。そこで同社は、ケイン氏の大胆な色使いに注目し、ディレクションを依頼した。口紅やアイカラーなど7品目25品種のうち、「動くたびに、ゆらめいて変化する色と輝き」というケイン氏の提案に基づき、12品種で従来よりも光の透過性が高いパール剤を開発した。(写真下、マキアージュの新製品)
 化粧品はいまスキンケアが大流行だが、ファッションに合わせたメークアップのニーズは不変だ。洋服や靴、アクセサリーなどとメークアップとのコラボレーションはむしろ、より注目度を高めているという。メークアップアートに特化したマキアージュは旗幟鮮明で、プロのモデルのようにスキンケアとメークアップを明確に使い分け、豊かなライフスタイルを提案する戦略を貫いている。
 資生堂のケイン氏起用は、繊維業界というコップの中だけを見るのではなく、関連業界にも積極的に目配りして、消費者の先入観を良い意味で裏切るような商品提案を考案するヒントになるのではないだろうか。 (F.K)
2008年05月13日(火)  05:49  / この記事のURL

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